このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 未然防止のための設計FMEAの実践ポイント・ノウハウ [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

FMEAは道具ですので使い方が重要です。未然防止に役立てるには、未然防止に役立つようにFMEAを考え、議論し、シートを作成し、活用していくことが重要です。本セミナーでは未然防止の観点からFMEAの具体的な活用方法を説明します。

 

未然防止のための設計FMEAの実践ポイント・ノウハウ

 

~教科書では分からない実務での注意点・ポイントを詳解!~

 

 

コード tds20240618r1
ジャンル 汎用(品質,ものづくり)
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2024年 6月 18日(火) 10:00~17:00
配信について オンライン配信を実施します。会場での受講が難しい場合はオンラインでご受講ください(録画配信となります。配信開始は開催後3営業日以内。配信期間は10日間程度)。
受講料
(申込プラン)

対面受講: 36,300円 (消費税込) ※配信も視聴できます

オンライン受講: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

CS-HK 代表 上條 仁

品質技法コンサルタント。FMEA・DRBFM、FTA、QFD(品質機能展開)などを活用した未然防止や品質向上、発明的問題解決手法(TRIZ)、ISO9001、IATF16949を専門とする。1983年 ㈱日立製作所入社。半導体設計開発に従事した後、半導体グループ品質信頼性保証本部にてISO/TS16949(現IATF16949)を認証担当 兼 全社品質改善活動担当として品質機能展開等の日立全社での普及・展開活動を推進する。2002年 ㈱日立製作所退社し、CS-HK設立。大手企業を中心に品質技法コンサルタントして活動中。著書には『本気で取り組むFMEA』(日刊工業新聞社)、『本当に役立つTRIZ』(日刊工業新聞社・共著)、『常識をくつがえすモノづくり発想法講座』(工学研究社・共著)がある。

<上條講師のオンデマンド講座>
【未然防止活動の基本とFMEA・FTAの実践ポイント(全8回)】
【社員全員が知っておきたいISO 9001の基礎知識】
※「今すぐ受講したい」という場合はこちらをご検討ください

●詳細


<こんな方にオススメです>
FMEAが上手くいかないと悩んでいる方
現在のFMEAが認証や顧客対応だが、未然防止にも活用したいと考えている方
未然防止のFMEAの考え方やコツを確認(復習)したい方

<学べること>
FMEAやFTAが未然防止に活用できていないと感じている方
FMEAの実践での注意点・ポイント・ノウハウ
FMEAを未然防止で役立てるコツ
FMEAで効果が得られない原因と対処方法
FTAとの違い
DR(デザインレビュー)での有効活用

<プログラム>
Ⅰ.FMEAの考え方、未然防止活動とは
1.本来の未然防止とは
2.未然防止の区分け
a.問題解決と再発防止   
b.故障予測
3.FMEAが上手くいない理由と事例
a.何のためのFMEA   
b.何故やるのか
c.目的がはっきりしていない   
d.活用できていない
Ⅱ.FMEAの基本的な進め方
1.FMEAの前後
2.有効な道具とその使い分け
a.品質表   
b.信頼性ブロック図
c.機能図など
3.効率的な未然防止活動の実施時期とは
4.的を射る(重点化実施する)ためには
a.狭く深くやる方法   
b.品質表の活用方法
5.きっかけ(インプット)の明確化のために
6.設計FMEAの作成
a.設計FMEAと工程FMEA   
b.FMEAの作成手順
c.効率良いFMEAの作成とインタビューFMEAの導入
Ⅲ.FTAとの違い
1.FMEAとFTA   
2.FTAの活用によるFMEAの効率アップ
Ⅳ.DR(デザインレビュー)での有効活用
1.DRの本来の姿とは   
2.DRに対する誤解(
3.DR分類と明確化について   
4.DRの効率化による未然防止の有効化
Ⅴ.事例紹介
1.FMEAの重点化事例   
2.おかしなFMEA事例

<講義概容>
 事故や不良が起きるたびに「FMEAの徹底」や「未然防止活動の実施」といったことが言われます。しかし、FMEAを、本来の意味や目的を意識しないまま、単に「顧客対応のため」「DRで必須となっているから」といった理由で実施しても、効果はそれほど期待できません。不良や事故を未然防止するためには、FMEAの本来の使い方を理解したうえで、効率よく実施することが重要です。
 本講座では、FMEAの本来の意味・目的、基本的な使い方といった基礎的なことから、効果的な実施法、DRでの活用法、事例紹介(研究)など応用的なことまで、要点をまとめ分かりやすく解説します。FMEAを始めたばかりの方や、導入を検討している方は、基本事項を学び自社での取り組みに活用してください。また、すでに実施している方は、自社のやり方と比較しながら、効率的な実施方法やコツの発見に役立ててください。



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