このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 特許の迅速な読み解き方と共有しやすい調査報告書の作り方 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

「何から手を付けたらいいのか分からない」「調査で抽出した特許が多くて読み切れない」「調査結果の分析・まとめ方が分からない」などの特許調査の苦手意識を解消できるよう、調査方法・手順について事例に則して解説します。

 

=事例で学ぶ特許調査(先行技術・技術動向)プロセス=

 

特許の迅速な読み解き方と共有しやすい調査報告書の作り方

 

コード tds20241030k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 10月 30日(水) 13:30~16:30
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

山口晃志郎特許事務所 所長 弁理士 (元)ブラザー工業株式会社 エグゼクティブエンジニア 山口 晃志郎

1983年名古屋工業大学工学部機械系学科を卒業後、ブラザー工業(株)に入社。ワープロ、電子ラベルプリンター等の開発設計や商品企画/新規技術開発に従事。その間、多数の特許出願を行った。2004年より開発部門の知財統括責任者として発明発掘・出願・権利化から知財戦略の立案・実施まで技術と知財全般を融合した業務に従事。2013年4月、弁理士登録。2017年に早期退職後、山口晃志郎特許事務所を開業。技術者の目線に立った知財コンサルティング、特許等代理の業務を行う。発明者として、国内:特許出願414件、登録218件、USA:特許出願100件以上、欧州:特許出願90件以上、中国:特許出願70件以上の実績あり。

●詳細

1.特許調査の概要
(1)特許等情報からわかるいろいろなこと
(2)特許等調査の目的
(3)特許分類とは/特許分類FIの説明
(4)特許等公報の内容
(5)先行技術調査、侵害調査
(6)調査目的に応じた調査対象
(7)調査対象に応じた特許等公報の読み方
(8)先行技術調査/侵害調査の調査手順

2. 特許等公報を読み解くために
(1)検索した結果、抽出された多数の特許等公報をどう読むか?
(2)特許等明細書の作成手順
(3)特許等公報の読み方:事例1/事例2

3. 先行技術調査の実践(JPLATPAT利用)
(1)調査手順
(2)「カッターナイフ」発明を事例に構成要件を列挙
(3)予備調査(検索式作成、一次検索)
(4)二次検索(検索式作成、検索)
(5)関連する先行技術の抽出手順:一次抽出/二次抽出
(6)調査結果による判断/結論、考察

4.先行技術調査報告書の作成
※「カッターナイフ」発明を例に取り上げます

5.技術動向調査の実践(JPLATPAT利用)
(1)技術動向調査の概要
(2)調査手順
(3)「電気掃除機」の技術に関する調査
(4)上位出願人の出願状況:バブルチャートによる視覚化
(5)上位出願人のFI調査

6.技術動向調査報告書の作成
※「電気掃除機」の技術分野を例に取り上げます

7.調査結果共有化の留意点/最後にまとめ

《習得できること》
✓特許調査(先行技術調査、技術動向調査)の手順と結果のまとめ方を修得できます。
✓検索結果である多数の特許公報を、短時間でどう読み解くかを修得し、苦手意識を克服できます。
✓PLATPATをどのように活用して特許調査を進めればよいかを修得できます。
✓調査結果を有効活用するための「視覚化」の方法と、情報共有化のための報告書作成スキルを身につけることができます。

《講義概要》
 企業が開発業務を行う上で、特許情報を活用した特許等調査及び情報活用の成否によって成果が異なると言っても過言ではありません。特許調査に関しては、多くの書籍或いはセミナーがありますが、事例に沿った解説は少なく、検索式による検索結果までに留まることが多いようです。また、検索結果である多数の特許公報を迅速にしかも正確に理解することは、多くの技術者が苦手とするところです。
 本講座では、先行技術調査と技術動向調査の二つを取り上げ、調査目的に応じた調査方法、及び手順を事例に沿って解説します。そのなかで、特許調査で検索した多数の特許公報について「どこを、どの様な順序で」読めば良いかを丁寧に解説します。さらに、調査結果を分析・視覚化して、他者に伝えやすい調査報告書を作る方法を解説します。調査はいずれもJPLATPATを活用する、実務に準じた内容にしています。



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