このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 EXCEL演習でわかる振動工学入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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設計・開発に不可欠な【振動工学】について、長年自動車メーカに携わってきた専門家が実務に必須のポイントを押さえて直感的に身につくように丁寧に解説します! 理論や数式に馴染みのない新人はもちろん、今更基礎を聞けないとお悩みのベテランにもおすすめです。


現場の振動データを理解し、次に何をすべきかがわかるようになる!
EXCEL演習でわかる振動工学入門

【日 程】

2024年3月28日(木) 10:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。)

【受講料】

39,600円(税込/テキスト付)

【持ち物】

ハンズオンのため、Excel2016または2019がインストールされたPCをご持参ください

 

※会場開催のため、アーカイブ配信はありません

講師: 元新潟工科大学 教授 / 博士(工学) 門松 晃司先生

経歴:日産自動車,三菱自動車工業を経て,2009年から新潟工科大学に勤務.メーカ在職中より振動騒音開発や研究に取り組み,自動車の振動問題や騒音問題を解決してきた.その間,自動車技術会,日本機械学会,アメリカSAEなどに多数の論文を発表し,自動車技術会振動騒音部門委員会の委員や幹事としても自動車の振動騒音技術発展に尽くしてきた.又,企業や大学では数々の教壇に立ち後進の育成に携わり,月刊誌「機械設計」や「モーターファン」にも寄稿している.

Ⅰ.身近な過渡振動,強制振動
 ・ マスとばね
 ・ 周波数応答と時刻歴応答
 ・ 自動車の乗心地
 ・ 防振

Ⅱ.振動系の要素と単位
 ・ 振動系の3要素
 ・ 変位,速度,加速度

Ⅲ.1自由度振動系
 ・ 減衰の無い mk モデル
 ・ 減衰の有る mck モデル

Ⅳ.2自由度振動系
 ・ 固有振動数と振動モード
 ・ 振動エネルギ
 ・ モード解析
 ・ 周波数応答

Ⅴ.連続体の振動系
 ・ 梁の固有振動数
 ・ 振動モードの曲率半径
 ・ 等価1自由度系
 ・ 周波数応答

Ⅵ.防振
 ・ 力の防振
 ・ 変位の防振
 ・ 相対変位
 ・ 振動モデルの分類

Ⅶ.時刻歴応答
 ・ インパルス応答
 ・ ステップ応答・ランプ応答

Ⅷ.構造減衰モデル
 ・ 周波数応答
 ・ 防振
 ・ 時刻歴応答

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※ 必要な予備知識
 ○ 高校卒業程度の物理(力学)・数学の知識
 ○ EXCELの表計算とグラフ描画程度の経験

<本講座での習得事項>
 ●1自由度振動系を直観で理解し,振動工学書を読めるようになる
 ●1自由度振動系を数式で理解し,計算できるようになる
 ● 現場で振動データを読めるようになり,次に何をすればよいかが分かるようになる

<講師からのメッセージ>
 初めて振動騒音担当になったエンジニアへ。教科書や工学書のみをいくら読んでも短期間では上達しません。
 ベテランエンジニアの指導が必要です。音楽やスポーツの世界と同様に,指導者無くして上達できる人はほんの僅かでしょう。振動工学も同じです。



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