このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品添加物まるわかり(総論および各論) [講習会詳細] | テックデザイン
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食品添加物についての包括的な知識を提供します!
理論と実践を結びつけることで、食品添加物をより深く理解し活用することを目指します。


食品添加物まるわかり(総論および各論)

~総論(法制度・表示・安全性・使用基準) / 各論(基本特性・用途別分野・製剤)~

【日 程】

2024年2月16日(金) 10:30~16:30

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

39,600円(税込/テキスト付)

 

※会場開催のため、アーカイブ配信はありません

 

講義終了後に講師と交流あり

講師: 神戸女子大学 食品衛生学研究室 教授  博士(農学) 甲斐 達男先生

経歴:九州大学農学部卒業、カンサス州立大学大学院修士課程卒業、AIB第127期Baking Science & Technologyコース終了
職歴:鳥越製粉(株)(1980-2000)、西南女学院短期大学(2000-2002)、西南女学院大学保健福祉学部栄養学科(2002-2022)、家政学部管理栄養士課程/大学院家政学研究科(2022-)
出向:理化学研究所特別委託研究員(1988-1990)、佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)生化学講座研究生(1990-1992) 他
所属学会:日本農芸化学会、日本生化学会、AACC International、日本生物工学会、日本食品科学工学会、日本食品衛生学会 等
専門分野:穀物科学、食品科学、食品衛生学、生化学、分子遺伝学/博士(農学)、MS(穀物化学)
現在の研究内容: 1.パネットーネパン種の乳酸菌と酵母の製パン特性解析、ゲノム解析、二次加工システム開発に関する研究 2.小麦粉を大豆粉で代替した糖質フリーのレシピ開発およびそれに適する大豆粉の特性解明に関する研究  3.自然酵母の分離同定と製パン性能の解析

1.総論(さまざまな決まりごと)
 (1)食品添加物行政の始まりから今日までの社会情勢の変化
 (2)法制度
   ①法律上の定義による分類
   ②法律上の用途目的による分類
   ③指定要件
   ④指定されるまでの流れ
   ⑤規格および基準
 (3)表示
   ①表示基準
   ②表示が免除されるケース
 (4)安全性評価と使用基準
   ①安全性評価の方法
   ②ADI(一日摂取許容量)と使用基準の設定方法
   ③安全性評価上の課題

2.各論(主な食品添加物の基本特性)
 (1)用途別分野
   ①保存料
   ②殺菌料
   ③防カビ剤
   ④甘味料
   ⑤着色料
   ⑥酸化防止剤
   ⑦発色剤
   ⑧乳化剤
   ⑨増粘安定剤
   ⑩強化剤
   ⑪酵素
   ⑫光沢剤
   ⑬その他
 (2)製剤(一括名表示の製剤)
   ①製剤を用いる際の長所・短所
   ②日持ち向上剤(静菌剤)
   ③膨張剤(ベーキングパウダー)
   ④イーストフード
   ⑤かんすい
   ⑥その他
 
3.その他トピック
 (1)食品添加物を操るための相乗効果
 (2)保存料にも生じる耐性菌
 (3)別表
 (4)JECFA(合同食品添加物専門家委員会)
 (5)A1リストA2リスト

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<習得知識>
(1)社会情勢の変化に伴う食品添加物行政の始まりから現在までの状況
(2)食品添加物に関するさまざまな決まりごと(分類、指定、表示、安全性評価など)
(3)主な食品添加物の基本特性

<講義概要>
 本講座は、食品添加物についての包括的な知識を提供するセミナーです。食品添加物に関わる業務にプロとして携わりながらも「きちんと体系的に基本を学んでみたい」と願っている方々は多いものです。このセミナーでは、食品添加物行政の始まりから現在までの経緯、食品添加物の分類、指定されるまでの流れ、規格と基準の違い、表示基準、安全性の評価方法と課題、国際情勢などを「総論」として解説します。次に「各論」として、保存料、殺菌料、防カビ剤、甘味料、着色料、酸化防止剤、発色剤など、主な食品添加物の特性を解説し、最後に「トピックス」として食品添加物を利用する上でのコツに関する話題を取り上げ、質疑応答の時間を設けます。この5時間のセミナーは、食品関連企業の方々が食品添加物について体系的に学ぶためのもので、理論と実践を結びつけることで、食品添加物をより深く理解し活用することを目指します。



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