このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 培養肉の基礎・技術開発の現状と社会実装における課題と展望 [講習会詳細] | テックデザイン
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多くの問題に起因して、食品業界では今代替タンパクの確保が一つのテーマとなっています。本講座では、代替タンパクの中でも注目されている「培養肉」について、基礎から実際に作成するにあたり必要な知見を紹介します。


培養肉の基礎・技術開発の現状と社会実装における課題と展望

【日 程】

2024年3月27日(水) 14:00~17:00

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】 早期申込割引を実施しています
 

通常    :24,200円(税込/テキスト付)

 

早期申込割引:19,360円(税込/テキスト付)

 

※1/27(金)までにお申込みいただいた方が対象です

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
                          お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください
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講師:大阪大学大学院 工学研究科 応用化学専攻有機工業化学領域 教授 松崎 典弥先生

経歴: 2003年に鹿児島大学大学院理工学研究科にて博士号(工学)を取得。その後、大阪大学にてポスドクとして研究活動を開始。2004年ルンド大学の客員研究員などを経て、2006年に大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻に助教として着任。2019年より現職に。2008年から2011年、2015年から2019年までJSTさきがけ研究員として活躍し、文部科学大臣表彰若手科学者賞など20の賞を受賞。再生医療や創薬への応用を目的としたバイオマテリアルと組織工学を研究テーマとし、3D細胞プリント技術を用いた培養肉作製法の基本技術を用いて、社会実装を可能にするための技術開発に取り組んでいる。

Ⅰ. 培養肉の基礎知識(仕組み、おいしさについてなど)
 1. なぜ今培養肉なのか
 2. 培養肉とは
  ① 培養肉を形成する成分
  ② 培養肉の組織
 3. 培養肉のおいしさ・食肉との比較
  ① 培養肉の味
  ② 培養肉の食感

Ⅱ. 培養肉の作製方法、作製に必要な設備など
 1. 培養肉の科学的な作製方法
 2. 培養肉作製に必要な設備
 3. 3Dプリント技術を活用した培養肉の作製

Ⅲ. 培養肉の今後の展開と課題

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<本講座での習得事項>
 1. 培養肉の基本的な知識
 2. 培養肉の作製方法
 3. 培養肉の今後の可能性

<講義概要>
 2050年には世界の人口は100億人前後になると予想され、食料、タンパク源の確保が問題になると言われています。また、食肉の確保のためには広大な土地や労力を必要とすることから、環境負荷の問題、または食肉に対する価値観の多様化など、多くの観点から今、培養肉への関心が高まっています。
 当講座では、培養肉の基礎知識からおいしさ、作製技術を中心に、今後の培養肉の可能性と産業へ活かすためのヒントを紹介します。



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