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チーズの特性や製造の概要、おいしさに大きく関係する物性の構造観察、風味を形成する熟成過程について、それぞれの専門家が解説します。 チーズ製造の科学と技術 ~製造実務のポイント、熟成における味・香り・物性の発現~ |
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■第1部: チーズ製造の概要、ナチュラル・プロセスチーズの特性と |
講師: チェスコ株式会社 技術顧問 田中 穂積氏 ご紹介: 1975年新潟大学農学部卒業後、雪印乳業株式会社(現・雪印メグミルク株式会社)に入社。以後、プロセスチーズ及びナチュラルチーズの製造、研究・開発に従事し、2004年に山梨県・小淵沢町にあるチーズ研究所長となる。2012年雪印メグミルク株式会社を定年退職し、以後、雪印メグミルクのグループ企業であるチェスコ株式会社などで技術顧問を勤める。開発を担当した主な商品・「とろけるスライス」(プロセスチーズ)・「チーズファーム」(ナチュラルチーズ)(開発の経緯・背景等については、雪印メグミルクのHP「日本人にとっての、おいしいチーズを求めて」第1回・第2回 を参照ください )1)著書(チーズ製造に関連項目を担当する)①現代チーズ学 齋藤忠夫ら編集、食品資材研究会(2008年10月出版)②ミルクの事典 上野川修一ら編集、朝倉書店(2009年11月出版)③畜産物利用学 文永堂 (2011年9月出版)④チーズを科学する 幸書房(2016年11月出版)2)ネット等で入手可能な文献 ①題名「チーズの過去、現在、未来」(農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波事務所による掲載)誌名. ミルクサイエンス = Milk science. 著者. 田中 穂積. 巻/号. 58巻3号. 掲載ページ p. 177-182. 発行年月. 2009年12月. ②題名「チーズ」(国立国会図書館サーチによる掲載)著者, 田中 穂積. 出版年, 2004-06. 掲載誌名, 香料 : 掲載号, 222. 掲載ページ, 65~85. |
1.ナチュラルチーズ |
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■第2部: チーズのミクロ構造 ~電子顕微鏡で読み解くチーズの物性~ |
講師: NPO法人チーズプロフェッショナル協会 チーズ大学講師 木村 利昭氏 ご紹介: 元 (雪印メグミルク㈱技術研究所 (一財)工業所有権協力センター (一財)材料科学技術振興財団)。食品の微細構造の電子顕微鏡による観察の第一人者。主な著書に「食品・そのミクロの世界-電子顕微鏡による立体写真集-(槇書、1991)「電顕サマースクール 電子顕微鏡の上手な使い方講座「食品」(医学出版センター、1992)」「食品・調理・加工の組織学 (学窓社、1999)」「ミルク&チーズサイエンス~とろけるチーズの秘密~(デーリィマン社、2007)」「現代チーズ学(食品資材研究会、2008)」「新・走査電子顕微鏡(共立出版、2011)」「チーズを科学する (チーズプロフェショナル協会、2016)」などがある。 |
1.乳からチーズまでのカゼインの形態変化 |
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■第3部: チーズの熟成科学 |
講師: 東海大学 名誉教授 尚絅大学 非常勤講師 ご紹介: 1976年東京教育大学大学院農学研究科(生物化学工学専攻)修士課程修了後、1981年東京大学農学研究科(農芸化学専攻)博士課程修了(農学博士)。以来九州東海大学農学部にて、乳発酵食品(チーズやヨーグルト)に使用される乳酸菌のプロテアーゼ、乳発酵食品(チーズやヨーグルト)のタンパク質分解、食用微生物Penicillium roquefortiのプロテアーゼ、チーズの機能性とその成分に関する研究に従事。2016年に定年退職し、東海大学名誉教授に就任。同年より尚絅大学生活科学部栄養学科 非常勤講師、チーズ・乳酸菌研究所代表。現在に至る。所属学会:日本農芸化学会(西日本支部参与)、日本酪農科学会(監査役員)著書:チーズを科学する(共著:NPO法人チーズプロフェッショナル協会2016年)、現代チーズ学(共著:食資材研究会2008年) 、ミルク&チーズサイエンス(共著:デーリィマン2007年) 、ライフサイエンス系の機器分析(共著:三共出版2006年) |
1.はじめに |
![]() <講義概要> |