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トランス脂肪酸の代替と飽和脂肪酸の低減・代替の材料としての期待から、欧⽶ではオレオゲルの構造・物性と機能性に関する研究が急速に展開されています。本講義ではオレオゲルの基礎から研究の最前線までを解説します。
~オレオゲルの構造・物性と応用を目指した最新の研究動向~ |
本セミナーは「Zoom」を利用します。 |
経歴: 広島大学名誉教授。工学博士。専門は食品物理学で、特に食品油脂の物理学的な研究における世界的権威。現在は大手食品関連メーカの技術アドバイザーを務める他、国内外の学協会からの招待講演も数多く行っている。これまでに、アメリカ油化学会「Stephane S. Chang賞」(2005年)、世界油脂会議「H. P. Kaufmann Memorial Lecture賞」(2007年)、アメリカ油化学会「Alton E. Bailey賞」(2008年)、ヨーロッパ脂質科学工学連合「脂質工学賞」(2013年)などを受賞。また、著著書には、『チョコレートの散歩道』(エレガントライフ、2013年)、『脂質の機能性と構造・物性』(共著,丸善出版,2011)、『カカオとチョコレートのサイエンス・ロマン』(共著,幸書房,2011)、『製菓用油脂ハンドブック』(監修,幸書房,2010)、『チョコレート製造技術のすべて』(S. T. Beckettら編著、古谷野哲夫・佐藤清隆共訳、幸書房、2020)などがある。 |
1.オレオゲルとは何か |
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