このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品事業者が知っておきたい食品関連法規と実践ポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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食品衛生法の2018年改正要点、HACCP制度化、アレルギー表示、添加物表示の最新トピックスなど、食品従事者ならば知っておくべき関連法規等の情報について、講師自身の経験や事例、簡単な演習を交えながら解説していきます。


食品事業者が知っておきたい食品関連法規と実践ポイント

~食品衛生法の改正点・HACCPの本質・食品表示の要点~

【日 程】

2024年1月17日(水) 13:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

36,300円(税込/テキスト付)

 

※会場開催のため、アーカイブ配信はありません

講師: 共創文化研究所 代表 高木 敏明

経歴: 東洋水産株式会社にて、食品の商品開発、品質保証や、HACCPシステム、ISO14001環境マネジメントシステムの構築・運用を担当。その後、全国チェーンコンビニエンスストアの事業協同組合にて商品開発・品質保証の支援に従事。2021年独立し、共創文化研究所を設立。現在は食品関連の中小企業を中心に、工場点検、衛生管理支援、HACCPシステム導入支援を実施している。

Ⅰ. 2018年食品衛生法改正の要点
 1. 大規模又は広域におよぶ「食中毒」への対策の強化
 2. 「HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理」の制度化
 3. 特定の食品による「健康被害情報の届出」の義務化
 4. 「食品用器具・容器包装」にポジティブリスト制度
 5. 「営業許可制度」の見直しと「営業届出制度」の創設
 6. 食品等の「自主回収(リコール)情報」の行政への報告義務化
 7. 「輸出入」食品の安全証明の充実

Ⅱ. 失敗事例からHACCPシステムの本質を学ぶ
 1. 失敗事例
  ① 品質管理担当者に丸投げする経営者
  ② 工場の実態を反映していない手順書
  ③ 教育がない手順書の片手落ち
  ④ 危害要因分析を忘れた商品開発
  ⑤ 動線を無視した工場建設・改修
 2. HACCPの本質
  ① 危害要因分析の本質とは
  ② 改善のスパイラルとは
  ③ 製造工程の見直し・5Sと生産性向上
  ④ 「微生物が見える」ような衛生教育
  ⑤ 取引先の信用を得て、販路拡大
  ⑥ HACCPを活用し、利益構造を作る

Ⅲ. 食品の回収事故を防ぐための食品表示のポイント
  ① 商品回収事故の原因について
  ② アレルギー表示は失敗できない
  ③ 食品表示法の概要(従来の表示基準からの変更点)
  ④ 新しい原料原産地表示について
  ⑤ 栄養成分表示について
  ⑥ 添加物表示のポイント
  ⑦ アレルギー表示のポイント
  ⑧ 食品表示に関するトピックス

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<習得知識>
 ・2018年食品衛生法改正の要点の実践的な理解。
 ・失敗事例から学ぶHACCPシステムの本質。
 ・食品の回収事故を防ぐための食品表示のポイント。 

<講義概容>
 Ⅰ.の「2018年食品衛生法改正の要点」では、特に食品企業が取り組まなければならない、2.の「HACCPに沿った衛生管理」の制度化と、6.の食品等の「自主回収(リコール)情報」の行政への報告義務化について、詳しく説明します。
 Ⅱ.の「失敗事例からHACCPシステムの本質を学ぶ」では、講師が実際に経験した失敗事例について紹介した後で、その失敗事例を繰り返さないためのHACCPの本質について学び、HACCP衛生管理は「費用」ではなく「投資」と考えて、HACCPの仕組みを利用して、利益構造を作ることを目指していくことを解説します。
 Ⅲ.の「食品の回収事故を防ぐための食品表示のポイント」では、失敗できないアレルギー管理と複雑な添加物表示のポイント、食品添加物の不使用表示に関するガイドラインなどの最近のトピックスを紹介します。



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