このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 「多品種少量生産品」の加工コスト見積法とコストダウンの着眼点 [講習会詳細] | テックデザイン
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『過去生産品のノウハウが適用できない』『見積時と実際の差額が大きい』『見積方法自体が分からない』などにお悩みの技術者に! ニーズに応じた供給を実現する多品種少量生産について、材料費・加工費の工法ごとの見積もり・コストダウンのポイントを基礎から解説します。

切削・板金・溶接の小ロット生産の材料費・加工費の見積もり方法を理解し目標コストを達成する!
「多品種少量生産品」の加工コスト見積法とコストダウンの着眼点


【日 程】

2023年12月12日(火) 10:00~17:00

【形 式】

オンラインセミナー(Zoom配信)

【受講料】

早期申込割引を実施しています。
 通常    :36,300円(税込)
 早期申込割引:29,040円(税込)
※10/12までにお申込みいただいた方が対象です

【備 考】

テキスト   :電子データで配布します 
アーカイブ配信:あり

講師: 日本コストプランニング株式会社 代表取締役 間舘 正義

経歴: 大手省力化機器メーカーで製造現場、生産管理の実務を経験。生産管理担当時代には、生産システムの見直しを図り、製品の大幅な欠品率の低減と在庫の削減、売上高アップに貢献。その後、コンサルティング会社にて生産関係のコンサルティングに従事。さらに、大手ソフトウェアハウスではコンピュータによる生産管理を担当。1998年に日本コストプランニング㈱を設立し、ものづくりとコストの関係を主体に人材育成や合理化など経営資源の有効活用を図るためのコンサルティングを行う。著書に、『図解原価管理』(日本実業出版社)、『設計者のための正しい見積書評価とコストダウン』(日刊工業新聞社)、『設計者のためのコスト見積もり力養成講座』(日刊工業新聞社)などがある。

<プログラム>
Ⅰ.知っておくべきコスト見積もりの仕方
1.はじめに
2.図面とコスト見積もりについて
3.いろいろな見積もり方法
4.コスト見積もりに必要な情報の整理

Ⅱ.コスト見積もりの仕方
1.製品コストの求め方
2.加工品の売価(コスト)の求め方
3.理論的なコスト見積もりの仕方

Ⅲ.知っておくべき材料費の求め方
1.材料の種類
2.材料費の算出方法
3.材料選択の仕方とコストダウンの着眼点

Ⅳ.知っておくべき加工費の求め方
1.加工費の内訳
2.加工費レートの算出方法
3.所要時間の算出方法

Ⅴ.工法別の見積もり演習とコストダウンの着眼点
1.機械加工品の見積もり【演習】
2.機械加工品のコストダウンの着眼点
3.板金加工品の見積もり【演習】
4.板金加工品のコストダウンの着眼点
5.溶接作業の見積もり【演習】
6.溶接作業のコストダウンの着眼点

Ⅵ.設計者のための見積もり活用術
1.コンカレントエンジニアリングの推進
2.設計標準の活かし方
3.図面・仕様とコスト情報の整備の仕方


【持ち物について】
見積計算の演習を行います。
計算機(電卓やスマートフォンアプリなど)をご準備ください。

【こんな方におすすめ!】
以下のような点で課題を抱えている、設計者・開発者や購買・生産技術担当者、製品開発のプロジェクトメンバー
・製品開発段階で目標コストを実現したい。
・小ロット生産のコスト見積もり方法が知りたい。
・開発予算(目標コスト)を達成できない。
・なぜ予算をオーバーしているのかを知りたい。
・算出された製品コストの内容(内訳)を知りたい。
・加工品のコスト算出の仕方を知りたい。
・設計段階での小ロット品のコストダウンの仕方を知りたい。

■■ 講師著書を進呈します! ■■
『設計者のための正しい見積書評価とコストダウン』
(日刊工業新聞社、2023年3月)


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<本講座での習得事項>
1.加工品の見積もりの基礎知識
2.加工技術に関する基礎知識
3.設計段階での加工品のコストダウン着眼点
4.設計標準の重要性の理解
5.多品種少量生産におけるコスト見積もりの仕方とコストダウンの着眼点

<講義概要>
 現在多くの製造企業が、生産数量の多い量産品を海外で生産しています。一方、国内では、生産数量の少ない製品や生産用の設備機械などの少量生産品が中心になっています。つまり、国内では、多品種少量生産が顕著になっているのです。そして、この多品種少量生産においても、設計者には目標コストが設定されており、この達成が強く要求されます。その為、小ロットでのコストダウンを進めるために、設計者はより一層コストについて知る必要性が高まっています。
 本講座では、目標コストを達成するために、まず加工品を対象にコスト算出の仕方について解説します。次に、多品種少量生産で用いられる設備機械を中心に具体的な演習を行いながら、コスト見積もりの理解の促進を図っていきます。その上で、コストダウンの着眼点について述べ、設計に役立つコスト情報の考え方を解説します。



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