このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 研究者・技術者のための特許書類の効率的な“書き方” [講習会詳細] | テックデザイン
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技術者の気持ちがわかると定評のある講師が、発明提案書や特許明細書の作成前にやっておくと良い事から、強い特許を得るために、“何を” “どこまで”書くべきか、“つまずきやすい”点までを具体的に解説します。


~特許査定率70%超えの出願者有利の時代!強い権利化のポイント~
研究者・技術者のための特許書類の効率的な“書き方”

【日 程】

2023年12月21日(木) 14:00~17:00

【会 場】

当社Webサイトから配信(Webセミナー)

【受講料】

24,200円(税込/テキスト付)

 

※同日開催の「研究者・技術者のための特許情報の効率的な“読み方”」とあわせて申込いただいた方は、受講料を合計36,300円とします。

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。

                              

講師: BS国際特許事務所  弁理士 阿部 伸一

経歴:昭和57年 松下電器産業株式会社(現パナソニック)に入社、同年9月より知的財産権センターに配属され約15年、様々な特許業務に従事。平成81月に退社。平成82月にジーベック国際特許事務所に入所。平成1910月にBS国際特許事務所を開設、現在に至る。平成元年弁理士登録、平成17年特定侵害訴訟代理業務付記弁理士登録。平成84月より島根県津和野町(旧日原町)特許顧問。また、津和野町から特許権の使用許諾を受けて津和野式冬虫夏草の培養・商品化・販売を手掛ける株式会社にちはら総合研究所の代表取締役に平成174月より就任。

1.はじめに
 (1)我が国の目指す方向
 (2)特許査定率の変化

2.出願書類作成の前段階
 (1)顕在化していない発明発掘の5つの手法
 (2)不可欠な特許調査
 (3)他社特許回避からも生まれる発明
 (4)特許公報の検索(技術分類の活用)

3.特許出願から特許査定までの流れ
 (1)特許出願の流れ
 (2)出願から審査請求までの留意点
 (3)拒絶理由通知への対応ノウハウ
 (4)公開公報と特許公報のタイミング

4.明細書作成にあっての前提
 (1)発明を記載する書類(特許請求の範囲、明細書、図面、要約書)
 (2)満たすべき法律的要件とは?

5.特許請求の範囲の記載
 (1)形式の異なる表現方法(独立請求項と従属請求項)
 (2)権利範囲の考え方の原則
 (3)権利範囲の考え方の例外
 (4)請求項を複数作る意味は?

6.技術内容の表現(日常表現との相違点は?)
 (1)日常表現の曖昧さ
 (2)意外と知らない曖昧表現

7.明細書に記載すべき項目
 (1)どんな項目を記載しなければならないか
 (2)重要な項目と手抜きできる項目

8.明細書には何を何処まで詳細に記載すべきか
 (1)住所論
 (2)美人の定義論
 (3)天秤論
 (4)双子の姉妹論
 (5)比較級最上級論

9.明細書記載にあたっての留意点
 (1)多くの実施形態を記載すべき?
 (2)複数の実施形態を記載する上での留意点
 (3)ノウハウは記載すべきでない?
 (4)記載すべきことと記載してはいけないこと

10.判例から考える明細書作成上の重要ポイント

11.その他の重要ポイント
 (1)広い強い権利をとるために重要なポイン
 (2)先行特許調査の意義と調査手法
 (3)弁理士の能力を有効に活用するには

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<講師の言葉>
 特許出願は、業務上の義務に過ぎないとの考えは一昔前の認識です。自らの発明に気づき、発明を自らの手で育て上げることが、研究者・技術者自身の大きな財産となることに早く気がついて欲しいと思っております。発明提案書や特許明細書に記載すべき事項を正しく把握することは、創造活動そのものだということが理解できれば、大発明を産み出すことにもつながると考えております。
 本講習会では、研究者・技術者の立場から、強い特許明細書作成に必要な基礎知識とノウハウについて、具体事例を用いて易しく解説します。


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