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近年ますます需要の高まるクラフトビールの造り方について、キリンビールで開発に携わったプロが詳細に解説! 科学、分析、品質管理、ビジネスなどの様々な観点からわかりやすく講義します。大手はもちろん中小メーカーの技術者にもおすすめです。
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講師: 株式会社ティーベイインターナショナル 代表取締役 技術士(生物工学) 経歴: 1984 年京都大学農学部食品工学科微生物生産学研究室卒業、キリンビール入社。全国、6工場のビール&飲料工場で醸造、パッケージング、品質保証、工場建設を担当(計 23 年)。そのうち、パッケージング&工場建設が長く計 8 年従事し、製造側(プロセス側)と設備設計施工側(エンジニアリング側)の双方の考え方、知識を学ぶ。4年間のパッケージング研究所ではペットボトルの軽量化、バリア技術の開発に従事。キリンビバレッジ生産本部技術部長を最終ポジションに、キリン勤続 30 年で退職。自身の飲料ビジネスコンサルタント会社を 2015 年3月に設立、現在に至る。MBA、エネルギー管理士、公害防止管理者(大気・水質・騒音)、放射線管理者(第二種一般)、通訳案内士(英語)等の資格を持ち講演も多数。著書に日刊工業新聞社「おもしろサイエンス 飲料容器の科学」、NTS社「ボトリングテクノロジー(共著)」などがある。 |
Ⅰ.クラフトビール産業の概要 仕込工程での麦芽の酵素反応などの基礎(糖化休止)の解説。そもそも酵素反応とは何なのか? 旨いビール製造に必要な酵素反応はどういったもので、何が重要な管理ポイントなのか? 酵素というと何か難しいもののように聞こえますが、我々、人間そのもの、生物そのものが酵素反応の塊であり、身近な例で酵素反応を学びます。たとえば、天津甘栗はなぜ、温めながらかき混ぜているだけで甘くなるのか? など。酵母の発酵によってエタノール以外にもいろいろな物質が生産される。旨いビール造りのため、発酵でどういった条件でどういった物質を造り出すことでより旨いビール造りができるのか?
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![]() <本講座での習得事項> |