このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品の機能性研究におけるヒト臨床試験の統計的データ解析の進め方 [講習会詳細] | テックデザイン

本講座は中止となりました(8月29日更新)
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ヒト臨床試験における統計解析について、試験前に準備しておく事柄から統計解析手法の種類や選び方、SRやメタアナリシスの実践方法までを、実務で生じがちな疑問や解析に使えるフリーソフトの紹介なども含めくわしく解説します。

食品の機能性研究における
ヒト臨床試験の統計的データ解析の進め方

 

【日 程】

2023年9月14日(木)  13:00~17:00
2023年10月19日(木)13:00~16:00

【配信形態】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

通常(両日受講):47,520円
スポット受講可能です!
※本講座は早期申込割引の対象外です

【テキスト】

PDFデータ

【アーカイブ】

あり


★受講料は全て税込/テキスト付の価格です。

★申込時に申込単位をご指定下さい。
入門編と中級編で受講者を変更できます。


★テキスト送付に伴う申込み期限について
 ■ライブ受講      :開催日の4営業日前まで
 ■アーカイブ(録画)受講:開催当日まで(テキスト到着後にご視聴ください)。

 ※アーカイブ受講の場合は申込み時(お問合せ欄)にてお知らせください。
 ※ご自宅等への送付を希望される場合は別途ご連絡ください。

★本セミナーは「Zoom」を利用します。詳細はTech Design Annexにてご確認ください。
※Tech Design Annexは株式会社テックデザインが運営する総合情報サイトです。


【スケジュール】
初級編 

2023年9月14日(木)13:00~17:00
スポット受講:35,200円(税込/テキスト付)

中級編 

2023年10月19日(木)13:00~16:00
スポット受講:24,200円(税込/テキスト付)


講師: 関西福祉科学大学 健康福祉学部 福祉栄養学科 准教授 竹田 竜嗣先生

経歴: 平成12年 近畿大学農学部農芸化学科卒業の後、平成14年 近畿大学大学院農学研究科応用生命化学専攻博士前期課程を修了。平成17年 近畿大学大学院農学研究科応用生命化学専攻博士後期課程単位取得退学、同年9月博士(農学)取得。その後、近畿大学研究員、京都学園大学バイオ環境学部実験助手、横浜薬科大学客員講師、CRO勤務などを経て、平成28年4月より現職。専門分野は農芸化学、生物統計学。主な研究内容として「統計解析」「機能性表示食品の届出SRの作成方法」「食品および医薬品のヒト臨床研究に関する試験デザイン」「食品成分の機能性成分のin vitro研究」など

■初級編 

<プログラム>
・食品のヒト臨床試験のデザインの種類
・統計的観点から見たアウトカムの種類と設定方法
・統計解析観点から見たデータのまとめかた
・臨床試験における解析集団の種類と被験者選択の方法
・統計解析に至るまでのプロセスとデータ固定の流れ
・アウトカムの種類別、統計解析手法の選択、データのまとめ方
・パラメトリック手法、ノンパラメトリック手法の選択方法
・外れ値と異常値の扱い方
・統計解析結果のまとめ方
・解析に使うソフトの例(エクセル、R、SPSS、SASなど)
・統計解析結果をどう読むか
・解析までの流れの実例

<習得知識>
・食品のヒト臨床試験のデザインの種類、アウトカムの立て方
・食品のヒト臨床試験の統計解析の観点からの留意事項
・統計解析の基本や解析方法の選択

■中級編 

<プログラム>
・経時変化デザイン、クロスオーバー試験デザインにおける統計解析の留意事項
・複数のアウトカム設定時の統計解析の手順、まとめ方
・欠測値の補完方法
・論文投稿時の注意と統計解析部分の記載方法、内容
・例数設計とは何か、例数設計の実際
・複数の臨床試験結果をまとめるシステマティックレビュー、メタアナリシス
・メタアナリシスの手法
・メタアナリシスで用いるソフト(R、SPSS)

<習得知識>
・経時測定における統計解析手法
・論文投稿時のレフリーの指摘から考える統計解析手法の選択方法
・メタアナリシスの基礎知識と実践方法

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<講義概要>

 食品のヒト臨床試験を中心に統計解析の方法について学びます。統計解析は臨床試験の最終段階ですが、実際には計画段階から計画をしていないと試験後に困ってしまうことがよくあります。それらを防ぐためにどのような準備が必要かについての基礎的な内容も学びます。また、実際の解析場面で良く悩む統計解析手法の種類や選択方法、外れ値や異常値などの扱いなどについても学びます。初級編では基礎的な内容が多いですが、これまで実務を担当された方でも役に立つ情報も盛り込んでいます。また、中級編では、経時変化の測定やクロスオーバーデザインでの統計など、やや複雑な試験における統計解析手法の選択方法についても解説します。さらに、例数設計も学びます。中級編のまとめとしては、機能性表示食品制度などでよく聞くようになったシステマティックレビューの方法やメタアナリシスについて触れます。統計的予備知識が少し必要ですが、数学的な説明はなるべく省き、実務で生じる疑問や、実際の解析に使えるフリーソフトなどの紹介も行いますので、統計解析に深くかかわらない方でもヒト臨床試験の解析方法や統計的考え方について理解いただけると思います。

※受講対象: 初級編・中級編共に統計的検定、推定など
統計解析における基礎的知識がある方を対象としています

 



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