このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 【演習で理解を深める】特許情報を用いた先行技術調査/技術動向調査と調査報告書の書き方 [講習会詳細] | テックデザイン
FAXでのお申し込みはこちらから

調査対象と調査範囲の決め方やJPLATPATを活用した調査手順、調査結果を分かりやすくまとめ表現するパテントマップおよび調査報告書の作成方法について解説します。

【演習で理解を深める】特許情報を用いた
先行技術調査/技術動向調査と調査報告書の書き方

【日 程】

2023年10月3日(火) 13:30~17:00

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

36,300円(税込/テキスト付)

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考①】

アーカイブ配信:なし

【備 考②】



演習課題の回答を除いたテキストを2週間前に(それ以降にお申込みの方はお申込み時に)お送りします。
テキストを受け取った後のキャンセルはできません。


    本セミナーは「Zoom」を利用します。
     お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください
    ※Tech Design Annexは株式会社テックデザインが運営する総合情報サイトです。
                              

講師:山口 晃志郎
  山口晃志郎特許事務所 所長 弁理士
(元)ブラザー工業株式会社 エグゼクティブエンジニア 

経歴: 1983年名古屋工業大学工学部機械系学科を卒業後、ブラザー工業(株)に入社。ワープロ、電子ラベルプリンター等の開発設計や商品企画/新規技術開発に従事。その間、多数の特許出願を行った。2004年より開発部門の知財統括責任者として発明発掘・出願・権利化から知財戦略の立案・実施まで技術と知財全般を融合した業務に従事。2013年4月、弁理士登録。2017年に早期退職後、山口晃志郎特許事務所を開業。技術者の目線に立った知財コンサルティング、特許等代理の業務を行う。発明者として、国内:特許出願413件、登録217件、USA:特許出願100件以上、欧州:特許出願90件以上、中国:特許出願70件以上の実績あり。

 

1.特許情報、特許調査の概要
 (1)特許情報からわかるいろいろなこと
 (2)特許調査の目的
 (3)技術動向調査、競合の開発状況調査の概要
 (4)FIの説明
 (5)特許等公報の読み方
 (6)先行技術調査/侵害調査
 (7)目的に応じた調査範囲

2. 調査報告書を含めた技術文書の概要
 (1)技術文書の種類と目的
 (2)技術レポート/調査報告書

3. 先行技術調査の実践
 ※「カッターナイフ」を例に取り上げます
 (1)JPLATPATを用いた調査手順
 (2)調査対象とする発明内容
 (3)~(6)予備調査(一次検索):関連性が高い「FI」を抽出
 (7)二次検索:「FI」+「重要要素のキーワード」による検索
   本発明の対象に絞った検索式を作り、関連性が高い先行技術を抽出
 (8)関連する先行技術の抽出手順
 (9)関連する先行技術の抽出:一次抽出
 (10)関連する先行技術の抽出:二次抽出
 (11)先行技術調査報告書の作成【演習】

4.技術動向調査の実践
 ※「電気掃除機」を例に取り上げます
 (1)技術動向調査の概要
 (2)JPLATPATを用いた調査手順
 (3)調査対象とする技術分野
 (4)調査結果からわかる上位出願人の出願状況
 ※バブルチャートによる視覚化
 (5)、(6)調査結果からわかる上位出願人のFI
 ※バブルチャートによる視覚化
 (7)技術動向調査報告書の作成【演習】

5.調査結果共有化の留意点

6.最後にまとめ

【演習】では、セミナー当日に回答を作成していただきます。
回答を作成しやすいようにフォーマットを提供します。
受講者より回答を発表していただき、コメントや解説を行います。
/images/noimage.png

《習得できること》
 ✓先行技術調査、及び技術動向調査の二つのテーマについて調査方法、手順と結果の
  まとめ方を修得できます。
 ✓調査目的に応じて、JPLATPATをどのように活用すればよいかを修得できます。
 ✓調査結果を有効活用するための「視覚化」の方法と、情報共有化のための報告書作成
  スキルを身につけることができます。

《講義概要》
 特許情報は、技術情報の宝庫と言えます。しかしながら、特許情報はあらゆる技術分野が含まれ、しかも量は膨大です。調査の仕方によっては膨大な時間を浪費したり、的外れな結果になる場合があります。また、特許調査等は日々の技術開発業務あるいは調査業務の中で行われていると思います。企業活動の中で、特許調査等は異なる部署、或いはグループのそれぞれで行われること多く、情報共有がうまくなされないのが現状ではないでしょうか。
 本講座では、特許調査目的に応じた調査方法、及び手順を修得すること。さらに、調査結果を視覚化して、他者に伝えやすい調査報告書の書き方を修得することを目的とします。大きなテーマとして、先行技術調査と技術動向調査の二つを取り上げました。
 先行技術調査は、技術開発の現場においてなされた発明に対して、先行技術が無いかどうかを特許等出願前に予め把握するためのもので、開発現場では必須業務です。本講座では、「カッターナイフ」の事例を使用し、可能な範囲で漏れなく効率的に調査を行うスキルと、部門内或いは社内で共有できる調査結果報告書作成のスキル向上を目指します。なお、侵害調査は先行技術調査と同様の手順で行いますが、調査範囲と確認すべき対象が【特許請求の範囲】である点が異なります。侵害調査については、先行技術調査と異なる点を講座内で説明します。
 技術動向調査は、今後自社が開発すべき技術の見極め、或いは競合他社の動向を把握するために行われます。特に、後発メーカーとして新規参入する場合、或いは、競合他社に対して優位になるための特許等登録件数の目標設定には欠かせない業務です。本講座では、特許分類の一つである「FI」によって技術を分類整理し、バブルチャートを活用して視覚化することで、調査結果を分かりやすく表現するスキル向上を目指します。


                           >
ご受講の流れ
   お支払方法   アーカイブ配信



  • facebook

  • 食添素材ナビ


                 
ページTOPへ