このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 搬送システムのロボット化・自動化による生産ラインの効率化ノウハウ【全3回・アーカイブ視聴可】 [講習会詳細] | テックデザイン
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生産ラインの省力化・効率化や搬送トラブルにお悩みの技術者に! 本講座では搬送装置についての基礎・各論や搬送自動化の考え方に加え、装置選定やシステムの全体最適化の実務について、ノウハウを交え集中的に講義します。機械、化学、食品などのジャンルを問わず、現場の技術担当者はぜひご受講ください。


搬送システムのロボット化・自動化による
生産ラインの効率化ノウハウ

【日 程】

《第1回》2023年6月26日(月)13:00~17:00

 

《第2回》2023年7月10日(月)13:00~17:00

 

《第3回》2023年7月24日(月)13:00~17:00

【会 場】

当社Webサイトから配信(Webセミナー)

 

 

 【受講料】

通常      :72,600円(税込/テキスト付)

 

各回スポット受講:36,300円(税込/テキスト付)

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。



                           本セミナーはストリーミング配信(Vimeoを利用します。
                           お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください。
                                 ※Tech Design Annexは株式会社テックデザインが運営する総合情報サイトです。

【スケジュール】
<2023年6月26日(月)~2023年7月24日(月)>

■《第1回》 搬送装置のロボット化を考えるための基本 (13:00~17:00)

講師: 木本技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 食品工場専門コンサルタント・アドバイザー 木本 晋作

■《第2回》 搬送装置導入と選定ポイントの基本 (13:00~17:00 )

講師: 木本技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 食品工場専門コンサルタント・アドバイザー 木本 晋作

■《第3回》 導入事例から考える生産ライン構築の進め方 (13:00~17:00)

講師: 木本技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 食品工場専門コンサルタント・アドバイザー 木本 晋作

■《第1回》 搬送装置のロボット化を考えるための基本
(2023年6月26日(月)13:00~17:00)

講師: 木本技術士事務所 所長  木本 晋作

経歴: 1985年 東芝精機株式会社(現:芝浦メカトロニクス株式会社)入社後、岩井機械工業株式会社、中央設備エンジニアリング株式会社(現:中設エンジ株式会社)、日本ギア工業株式会社を経て、2019年に木本技術士事務所(https://www.kimoto-proeng.com/)を開業。飲料業界でのパイプレスプラント『移動タンクシステム』をはじめとする食品・飲料・医薬品の製造機械装置の設計開発や、食品製造設備ラインの工程設計・生産技術・設備提案へ携わった経験・実績を土台とし、食品製造機械の新製品設計・開発プロセス支援、食品工場の工場改善、衛生管理指導・支援、技術者教育・育成の技術コンサルタントとして活動中。

Ⅰ.なぜ、いま搬送が必要なのか
 1.はじめに
 2.搬送装置の意義とは
 3.搬送は多種多様な方法で行われている
 4.“脇役的な搬送”を主役として見る必要性
 5.搬送システムの計画は、使う側のユーザーが主役
 6.“装置”の前に“物”を見る重要性
 7.自動化と搬送とは

Ⅱ.よりよい搬送を目指して考えること
 1.搬送方法とその機能
 2.搬送装置の高度化のために
 3.専用機の活用
 4.ロボットの活用
 5.無人搬送車が自律して縦横無尽に走る
 6.ロボット化された自動倉庫

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 ・搬送の基本的な考え方
 ・搬送装置の設計的な考え方のポイント
 ・自動化を指向した搬送の基礎知識
 ・搬送装置のロボット化の進め方

《講義概要》
 近年の工場における製造工程は、人材不足や労働生産性の向上、さらに多品種少量ロット生産品への対応など多くの課題を抱えている中、自動化・無人化のニーズはますます高まってきています。このようなニーズに対応するためにIoT、AI、画像認識、ICTといった多くの最先端技術の導入が進み機械単体での単位操作においては対応できるようなものが多くなっています。しかし、“物の移動”が伴わなければ加工も組立もできません。
 それらに対応するためには、物を移動させるための搬送装置も、多品種生産のシステムに適応できる自動化装置にしてこそ、工場のニーズに応えられる自動化システムを構築できます。そして、従来の搬送装置ではなかった、フレキシビリィティと高信頼性の自動搬送システムを構築するためには、ロボットや無人搬送車(AGVやAMRなど)最新技術を活用する自動化技術(FA化)が不可欠であることから“脇役的な搬送”を主役として見る必要性について3回の講義を通して解説します。

■《第2回》 搬送装置導入と選定ポイントの基本
2023年7月10日(月) 13:00~17:00 )

Ⅰ.搬送装置の導入にあたって検討すること
 1.搬送システムの検討
 2.搬送装置の選定にあたっての考え方
 3.ワーク形状による搬送の方法
 4.移動の形態による区分

Ⅱ.生産ラインに用いる搬送装置とその選定上のポイント
 1.コンベヤ
 2.フォークリフト
 3.無人搬送車(AGV / AMR)
 4.天井走行搬送装置

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 ・搬送システムの検討に必要な基礎知識
 ・搬送装置の選定の考え方
 ・搬送ワークに対する力学的な理解
 ・代表的な搬送装置の基礎知識

《講義概要》
 搬送システムを計画する場合の検討のポイントなど多方面から検討しなければならないが、搬送に対する基本的な事項は、どんなシステムにも共通することが多く、搬送方式を検討するには、基本を見直すことが重要となります。
 例えば、対象物が変われば搬送計画の内容も大きく違ってきます。また機械装置工程間を1本の線(ライン)としなければ生産効率の向上にもつなげられません。
 近年のAI、IoTおよびICTなどのIT技術の高度化や機械学習などの技術進歩はめざましいものがあります。それらを活用した“搬送装置のロボット化”が重要なテーマとなってきています。
 搬送用ロボット搭載の無人搬送車(AGV:Automatic Guides Vehicleの略)や無人フォークリフト、各種コンベヤ、自働倉庫など工場内設備に代表される搬送装置が工程間においての自動化では必要不可欠となっています。生産ラインを最良な状態に構築する要素機械となる代表的な搬送装置の選定のポイントについて解説いたします。

■《第3回》 導入事例から考える生産ライン構築の進め方
(2023年7月24日(月) 13:00~17:00)

Ⅰ.自動化システムでの搬送装置
 1.自動化システムの中での搬送とは
 2.自動化システムの中で要求される搬送装置の条件
 3.自動化システムに使用される搬送装置の機能と種類
 4.自動化要素技術のロボット化事例

Ⅱ.生産ライン構築の進め方
 1.工作機械の加工ライン
 2.プレス加工ライン
 3.組立ライン
 4.食品製造ライン
 5.仕分け・保管・物流ライン

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 ・自動化システムを構築する手法と進め方
 ・自動化システムに用いる搬送装置の基礎知識
 ・生産ラインに導入する搬送装置の基礎知識
 ・生産ライン構築の基礎知識

《講義概要》
 生産性の効率化、人手不足を背景にした、自動化が指向されていることから、多量生産、多量販売を考えた場合、生産工程の自動化・効率化に重点が置かれていたため直接作業のユーザーニーズを装置に組込み単体最適化が図られています。しかし、現在は単体最適化された装置をつなぐ搬送が自動化に向けた主体的なテーマと考えられるようになってきています。
 多品種少量生産方式を指向しなければならない既存装置では、加工・組立などの直接作業で、フレキシブルに対応できる自動化を指向し、それぞれの加工機械や各工程間での搬送もフレキシブルに対応できる装置の自動化を進めないと、工場全体における生産ラインの自動化システム構築によるロボット化での効率化は望めません。これらは、各種のIT技術やシステムを活用した高度化による自動化、各種ロボットやAGVとの組合せによる個別最適化、各種製造工場の生産ラインの無人化と自動搬送装置なくして全体最適化を図った自動化は構築できないと言えます。
 機械装置がそれぞれ個別に高スペックであっても、それは点としての役割しかしておらず、装置工程間を1本の線(ライン)としなければ生産効率の向上につなげられないことなどを各種の生産ラインの事例を交えて解説します。


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