このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 シーズtoビジネスの実践的進め方 ~コア技術と潜在ニーズを結びつけ競争力の高い新規事業テーマを見つけ出す考え方と手順~ [講習会詳細] | テックデザイン
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自社の技術力やノウハウを、競争力のある新しい事業に繋げるための考え方、実践的な手法を、事例を交えて解説します。


シーズtoビジネスの実践的進め方
コア技術と潜在ニーズを結びつけ競争力の高い新規事業テーマを見つけ出す考え方と手順

【日 程】

2023年4月4日(火) 13:00~17:00

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

36,300円(税込/テキスト付)

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
                          お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください
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講師: 株式会社リーディング・イノベーション 代表取締役社長 芦澤 誉三

経歴: 1982年早稲田大学理工学部卒業。石油開発エンジニアリング会社を経て、1984年(株)日本能率協会コンサルティングに入社。一貫して、新規事業のコンサルティングに従事。50案件以上の新規事業プロジェクトに参画。その後、一部上場メーカーに移り、新規事業開発、拡大を行ない別会社として独立事業化を果たし取締役に就任。現在、(株)リーディング・イノベーションの代表取締役社長として、新商品・新規事業開発、創業に特化したコンサルティング&エージェントの中核人材として活動している。専門領域は、新商品・新規事業開発、研究所発新規事業開発、フュージョン型ビジネス開発、スタートアップ・マーケティング、マッチング・ビジネスなど。

1.新規事業テーマ探索の常識はいつも正しいとは限らない
  ・新規事業の通説はいつも正しいとは限らない
        (成長分野を狙え?強みを活かせ?など)
  ・事業を分類して理解する①:ビジネスレイヤーによる
  ・事業を分類して理解する②:目的型商品と機能型商品
  ・新市場が生まれるメカニズム
  ・新しいビジネスワード(DX、AI、メタバースなど)と新規事業テーマ探しの関係

2.新規事業テーマ探索の代表的進め方手法と特徴
  ・新規事業テーマ探索の難しさの本質
  ・自社の強みが活かせる成長分野を探す(情報分析型テーマ探索)
  ・アイデアをたくさん出す(アイデア先行テーマt探索)
  ・自社に合ったトレンド技術を調べてアプリケーションを探索する
    (技術トレンド分析型テーマ探索)
  ・未来を予測してバックキャストしてテーマを探索(未来社会予測型テーマ探索)
  ・社会課題の中からテーマを探索する(社会課題解決型テーマ探索)
  ・代表的進め方手法の長所と短所
 
3.コア技術が活かせる成長分野を探しても新規事業テーマが見つからない理由
  ・ニーズ指向とシーズ指向の一長一短
  ・技術を棚卸ししても新規事業テーマの発掘につながらない理由
  ・コア技術から新規事業テーマを見つけることの難しさは知っている
  ・コア技術の捉え方を変える“コア技術変換”が必要
  ・成長分野は潜在ニーズとは限らない

4.コア技術と潜在ニーズの組み合わせを見つける分析法
  ・商品・サービスの構成要素とニーズの構造と潜在ニーズ
  ・潜在ニーズの捉え方と掘り起こし方、見つけ方 
  ・自社で対応できる潜在ニーズには限りがある
  ・コア技術起点で潜在ニーズを掘り起こすアイデア発想のやり方
  ・魅力ある顧客価値の発案のやり方
  ・意思決定のメカニズムと判断しやすいテーマ

5.コア技術と潜在ニーズを結びつけて新規事業テーマを発案する進め方と手順
 ①進め方の全体像
  ・コア技術と潜在ニーズを結びつけるための基本的考え方
  ・進め方の全体像と推進事例
 ②進め方の手順と調査・検討のポイント
 ステップ1.事業の目的の確認、自社の得意資源の抽出
 ステップ2.新規事業の探索領域“仮ドメイン”の検討
  ・最終製品、サービスの事業の場合の仮ドメイン設定
  ・材料、部品事業の場合の仮ドメイン設定
  ・コア技術起点の仮ドメイン設定
 ステップ3.ビジネス構造マップの作成
  ・ビジネス構造マップ作成のコツ 
  ・ビジネス構造マップ作成の簡易演習
 ステップ4.潜在ニーズ仮説、変化と違和感の調査
 ステップ5.サブドメインの設定と優先順位
 ステップ6.顧客の絞り込み
 ステップ7.第1次事業アイデアの検討
 ステップ8.VOC(Voice of Customer)活動
 ステップ9.顧客価値の客観化(顧客価値の種類)
 ステップ10.顧客価値の設計(組み合わせ発想)
 ステップ11.第2次事業アイデアの検討
 ステップ12.ビジネスシステムの構想立案
  ・ビジネスをシステムで捉える
  ・ビジネスシステム構想立案のロジックと発想力
 ステップ13.新規事業テーマのセルフ評価
 ステップ14.ヒエラルキートップに向けた戦略立案
 ステップ15.ビジネスプランの策定 

6.新規事業開発のマネジメント
  ・新規事業テーマ評価の“あるある”
  ・新規事業テーマ評価の問題提起
  ・ゲート別撤退基準の考え方

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<習得知識>
 ・新規事業テーマ探索の昨今の常識、新規事業テーマ探索の進め方・手法
 ・自社のコア技術と市場の潜在ニーズの組み合わせの見つけ方、分析方法
 ・コア技術と潜在ニーズを結び付け、新規事業テーマを発案する方法

<講義概要>
 社会や市場の変化はチャンスであり、その変化と自社のコア技術とを組み合わせることで新規事業テーマを見つけようとする進め方が一般に見られます。しかし、この場合、残念ながら平凡なテーマの発掘になってしまうことが多くなります。
 日本企業には、多くの優れた技術シーズが存在していますが、技術の要素分解をしても事業のアイデアが湧いてこない、技術から用途を発案するも大したアイデアが出てこない、ニーズから考えると自社の技術でなくてもできるアイデアになってしまう等々。このように、堂々巡りをして、思い通りの結果に結びついていない企業が多いのが現状です。
 シーズtoビジネスの実現のためには、まず新規事業という観点から技術の強みを捉え直すことが重要です。また、潜在ニーズについては、変化から生まれる新たなニーズにこだわり過ぎないことも重要です。潜在ニーズは成熟市場にも眠っています。すなわち、技術の強みの捉え方を変える、潜在ニーズの捉え方を変えることで、シーズとニーズの組み合わせを見つける確率は高まっていきます。
 本講座は、新規事業開発に関する常識の本質を考察した上で、コア技術を起点に潜在ニーズを掘り起し、競争力の高い新規事業テーマを見つけ出す考え方と実践的なアプローチについて事例を交えながら解説するものです。


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