このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 高分子材料の再資源化の基礎と技術動向 [講習会詳細] | テックデザイン
 
 

海洋プラスチックや温暖化、SDGsへの取り組みなどへの意識が増々高まる昨今、こうした課題に企業として対応することはメーカーとして不可欠です。そのために必須の高分子材料の環境問題に関する基礎知識から再資源化に要する具体的な技術、将来の動向までを1日で解説します。


環境問題やSDGsに対応するために必要な材料技術
(プロセシング、物性評価、品質管理)がわかる!

高分子材料の再資源化の基礎と技術動向

【日 程】

2023年2月6日(月) 10:00~17:00

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

22,000円(税込/テキスト付)

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
                          お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください
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講師: 株式会社ケンシュー 代表取締役 倉地 育夫

経歴: 1979年、名古屋大学大学院工学研究科応用科学専攻を修了。同年、ブリヂストンタイヤ株式会社 研究第一部に入社。科学技術庁無機材質研究所、ブリヂストンタイヤ開発研究所を経て1991年よりコニカ株式会社に勤務。感材開発本部第4開発センター主任研究員、感材技術研究所主幹研究員を歴任。また、1995-1997の期間に福井大学地域共同研究センター客員教授を務める。2005年にコニカミノルタ株式会社 生産技術本部先行デバイス技術部リーダー、2009年にコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 開発本部化成品開発センター担当部長に就任。2011年に同社を定年退社し、株式会社ケンシューを設立。2016年よりナノポリス(中国蘇州)顧問に就任。2000年5月 第32回日本化学工業協会技術特別賞受、2004年5月 写真学会ゼラチン賞受賞。2007年、担当研究(半導体用高純度SiCの開発と事業化)にてブリヂストンが日本化学会化学技術賞を受賞。著書に『ポリマー混練り活用ハンドブック(ゴムタイムズ社, 2020年)』。その他、セラミックスから高分子材料まで共同執筆書籍多数。

Ⅰ.世界が直面する危機と高分子材料
 1.高分子材料の大半はゴミ。
 2.海洋プラごみが決定づけたゴミ問題
 3.先進国が輸出していたゴミ

Ⅱ.再資源化の課題
 1.環境問題の変遷
 2.自動車業界の事例
 3.ごみ処理とサプライチェーン
 4.世界動向と日本の事情、課題

Ⅲ.高分子材料のRenewable
 1.高分子材料とは
 2.高分子材料のプロセシング
  ①小型家電の回収から高分子再生材までのプロセス
  ②コンパウンディング技術の重要性
 3.再生高分子材料の物性と評価技術
  ①評価技術概論
  ②事例:半導体ベルトのLCA
  ③再生材の難燃化技術
   a. 難燃化技術概論
   b. 事例1:溶融型UL94-V2合格再生PET樹脂
   c. 事例2:炭化促進型UL94-5Vb合格再生PC/ABS
  ④再生材の耐久性と劣化の考え方

Ⅳ.高分子の再資源化と品質管理
 1.各種環境規制について
 2.データサイエンスと信頼性工学の導入

Ⅴ.オイルリファイナリーからバイオリファイナリーへの転換と高分子の再資源化
 1.概略動向
 2.ミドリムシプラスチック
 3.パルプ・樹脂複合材料
 4.サプライチェーンから見た高分子再生材の見直し
 5.ケミカルリサイクル

Ⅵ.まとめ

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こんな方におすすめ!
 (1)環境問題について企業で担当している管理者、担当者
 (2)環境問題の対策のため高分子材料開発を担当している管理者、担当者
 (3)製品開発を担当している管理者、担当者

<本講座での習得事項>
 1.リサイクル材の市場動向
 2.高分子材料に関連する環境問題
 3.高分子材料の再資源化に必要な技術に関する知識

<講義概要>
 2016年に開かれた通称「ダボス会議」では、「2050年には海の中のプラスチックの重量が魚の重量を越える」という衝撃の予測が提示され、プラスチックスとゴムの廃材で起きている環境問題が世界中でクローズアップされた。そして、3RにRefuseを加えた4Rが合言葉となった「脱プラスチック運動」が世界で起きた。国連が示したSDGsでも「廃棄物の発生防止と削減」が重点となっており、わが国でもレジ袋の有料化が普及し、エコバック携帯が日常となった。
 ところで、2022年4月からわが国で施行されたプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律では、4番目のRとして「Renewable」が提示され再資源化事業について定められた。すなわちRefuseからRenewableへゲームチェンジされたかのようである。ただし高分子材料の再資源化については、古くは1970年代起きたオイルショックにより自動車業界で一部検討された経緯があり、また最近では2010年ごろから事務機業界で環境対応樹脂の製品搭載が半ば義務化されたために、コスト対策としてリサイクル材導入が検討されるようになった。例えば業界トップランナーのコニカミノルタでは、複合機の外装材及び内装材にリサイクルPETボトルの採用を積極的に進めてきて、現在では使用している高分子材料の半分以上がリサイクル材である。
 本セミナーでは環境問題の変遷について高分子材料の視点でまとめるとともに、今後重要となる高分子再資源化技術を予測するとともに、リサイクル材導入にあたって必要となる知識について、難燃化技術と高分子の耐久性を中心に解説する。また、データサイエンスの視点からデータ駆動による再生材開発の事例を示し、専門外でも再生材開発のスキルを身につけられるよう配慮した講義を行う。


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