このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 HLB法、拡張HLB値、有機概念図法、溶解度パラメーターの基礎と処方設計への応用 [講習会詳細] | テックデザイン
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界面活性剤水溶液の物理化学的性質について概説した上で、乳化の評価に関わる各指標値の概要と数値の出し方、さらにはそれらを複合的に駆使して安定なエマルションを得る方法について解説します。乳化処方指針の策定に役立つセミナーです。

HLB法、拡張HLB値、有機概念図法、溶解度パラメーターの
基礎と処方設計への応用

~各指標値による「界面活性剤の使いこなし方」の事例研究を中心として~

【日 程】

2022年8月5日(金) 10:00~17:00

【会 場】



オンライン受講(Zoom配信)
      または
都内中心部で会場受講(会場未定)
※お申込み時にご指定ください

【受講料】

33,000円(税込/テキスト付)

【テキスト】

印刷・製本したものを配布

 

※オンライン受講の方は郵送となります

【備 考】

アーカイブ配信:あり

講師: 株式会社ミルボン 中央研究所 開発顧問  理学博士 堀内 照夫

ご紹介: 1971年 東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。同年、ライオン株式会社に入社し、32年間勤務。ファブリックケア研究所、ビューティケア研究所、第2応用研究所(基礎研究)、オーラルケア研究所、物質科学センター(基礎研究)において研究開発に従事(2003年 定年退社)。2003~2007年 神奈川大学工学部化学教室にて「三相乳化法によるエマルション燃料」の開発プロジェクトと、その研究成果を実用化するための大学発ベンチャー企業「未来環境テクノロジー株式会社」の設立に従事。2008~2014年 明星大学総合理工学部生命科学にて非常勤講師(化学系)および社会人向け通信講座講師(界面活性剤、乳化技術)を務め、2014年より現職。
専門:・界面活性剤水溶液物性(ベシクル、高分子ベシクル、乳化等)
   ・製剤科学技術(乳化製剤、洗剤、ヘアケア製剤、歯磨剤、洗口剤等)

1.はじめに

2.トイレタリー製品の市場規模

3.各産業分野における乳化製剤の特徴とその課題

4.「相」から眺めた製品剤型の分類

5.物質/物質間の相溶性に対する指標値

6.界面活性剤水溶液の物理化学的性質
 1)界面活性剤の分類と性質
 2)界面活性剤構造要因と機能・性質
 3)界面活性剤水溶液の物理化学的性質
  ① 界面活性剤の溶解挙動
  ② クラフト点
  ③ 曇点
  ④ ミセル形成およびその要因
  ⑤ 吸着
  ⑥ 界面活性剤の分子集合体
  ⑦ 界面活性剤の高次構造(液晶)

7.エマルション
 1)乳化技術開発の主な要素技術開発を支援するための指標値
 2)HLB方式による乳化剤の選定とその最適化指針
  ① HLB値と水に対する溶解性および機能
  ② HLB方式による乳化剤選定の順序
  ③ 油相の所要HLB値の決定
  ④ 混合油性基材の所要HLB値の算出法
  ⑤ 乳化剤および混合乳化剤のHLB値の算出法
  ⑥ 乳化剤の最適化に対する指針
 3)HLB値の応用事例
  ① HLB値の温度の影響
  ② 顔料分散のための所要HLB値
  ③ 乳化剤のHLB値と皮膚刺激性
  ④ 三次元HLB方式(3DーHLB)

8.拡張HLB値(E-HLB値)の算出法
 1)HLB値の概念の推移
 2)Davies方式によるHLB値の算出法
 3)有機概念図法とは
 4)有機概念図法によるその他の応用事例
  ① キラヤサポニンの泡物性に対するポリオールの化学構造の影響
  ② ゲル乳化法におけるIOB値とゲル形成界面活性剤
  ③ 色素のIOB値と可溶化能
  ④ Pickering emulsion法による被油性基剤のIOB値と乳化特性
 5)有機概念図法による拡張HLB値(E-HLB)の算出法

9.乳化技術
 1)物理的(機械的)乳化方式
 2)物理化学的乳化方式
  ① 溶解度パラメータを利用した混合油相の溶解指針
  ② Fedors式による溶解度パラメータの算出法
  ③ 乳化剤の添加法
  ④ 転相(反転)乳化法
  ⑤ 転相温度乳化法
  ⑥ D相乳化法
  ⑦ ゲル乳化法
  ⑧ 液晶乳化法
 3)溶解度パラメータのその他の研究事例
  ① 紫外線吸収剤の溶解法
  ② 金属石鹸の有機溶媒への溶解
  ③ Hansenの溶解度パラメータによる非イオン界面活性剤の溶解度パラメータとHLB値の関係
  ④ 香料成分の溶解度パラメータ
  ⑤ Hansenの溶解度パラメータと各種無機顔料の分散性

10.おわりに


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【習得知識】
① 界面活性剤の処方設計への活用指針
② HLB方式による乳化剤の選定
③ 有機概念法の使い方と界面活性剤のHLB値の計算法
④ 溶解度パラメーターの使い方、計算法

【講師のことば】
 トイレタリー製品、化粧品、食品、医薬品、化学品等の乳化製品は、一般に多数の成分から構成されている。機能性に優れ、かつ、分散安定性の良い製品を製造するためには、乳化製剤の構成される成分の特性並びに、組成成分間の物質/物質間の相溶性を理解して処方設計することが重要である。本講座では、乳化製剤の安定性に重要な役割を担っている乳化剤(界面活性剤)をHLB値、溶解度パラメータ、有機概念図法等のパラメータを重層的に駆使した「乳化剤の使いこなし方」について解説する。また、これらのパラメータは乳化のみならず、幾つかの界面現象の解明に繋がる事例研究を紹介する。本講が安定かつ高品質製品の効率的な製剤開発並びに基礎研究の一助となれば幸いである。



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