このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 搬送装置の力学・要素技術と設計ポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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各種搬送機構のメカニズム、アクチュエータの駆動原理、搬送動力計算の方法、要素機器や周辺装置、設計計算事例、トラブルと対策など、搬送機械を支える広範な技術と科学について要点を絞って解説します。

搬送装置の力学・要素技術と設計ポイント

~搬送システムの設計に必要な基礎技術から設計計算事例・トラブルと対策まで~


【日 程】

2022年6月29日(水) 10:00~17:00

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

33,000円(税込/テキスト)

【備 考】


テキスト:印刷・製本したものを郵送します
アーカイブ配信:あり
※見逃・復習用として、配信動画の録画をご視聴いただけます


   【申込とテキスト郵送について】
    テキストを郵送するため、4営業日(休み:土日祝日)前の正午までにお申し込みください。

    それ以降にお申込みの場合、テキストが間に合わない可能性がございますのでご了承ください。
    ※ご自宅への郵送をご希望の場合は、別途ご連絡ください

講師: 岩淵技術士事務所 技術士(機械部門)岩淵正幸 
         公益社団法人日本技術士会 近畿本部 機械システム部会 幹事

1979年 東京大学大学院工学系研究科修了。日本セメント㈱(現太平洋セメント㈱)、川崎重工業㈱、 グローリー㈱にて開発・設計に従事。川崎重工業㈱では、【油圧制御システム設計、圧力波通信システムの開発研究、ミサイル操舵装置の開発】、グローリー㈱では【ロボットハンドの開発やシミュレーションを活用した設計法の開発】に取り組む。2013年 グローリー㈱を定年退職。現在は技術士事務所を開設し、技術コンサルティングを行う他、セミナー講師、大学非常勤講師(同志社大学理工学部)、専門書等への執筆なども行っている。

Ⅰ.搬送装置の概説
1.搬送機構の種類と特徴
(1)直線搬送機構
(2)回転搬送機構
(3)間欠搬送機構
2.搬送周辺装置の種類
(1)把持(チャック)・位置決め・クランプ
(2)供給・排出・集積
3.搬送装置で使われる主要機器

Ⅱ.搬送設計に必要な力学の基礎
1.力のつりあい
(1)接触力
(2)摩擦の法則
2.ニュートンの運動方程式
3.オイラーの運動方程式
4.エネルギーと仕事の関係
5.搬送に必要な動力を計算する方法
(1)速度パターンと加速度(力・トルク)パターン
(2)直線/回転変換機構における動力変換計算

Ⅲ.搬送設計に必要な要素技術の基礎
1.油空圧
(1)油空圧回路
(2)シリンダ
(3)バルブ
2.電気モータ
(1)電気モータの基礎
(2)サーボ・モータ
(3)ステッピング・モータ
3.動力伝達要素
(1)ボールねじ
(2)ベルト
(3)歯車
(4)カム
4.動力不支持要素
(1)軸
(2)転がり軸受

Ⅳ.搬送設計計算事例
1.油圧昇降装置
・油圧シリンダの必要推力の算出
・シリンダの選定
・ポンプ・バルブ・モータの選定
2.サーボモータによるボールねじ搬送
・サーボモータの動力・トルク・速度
・サーボモータの選定
・モータ選定の検証
3.ステッピング・モータ
・速度パターンと速度-トルク特性曲線
・起動トルクの計算
・加速トルクの計算
・共振速度の計算
・速度パターン
・諸元の計算
・脱調判定

Ⅴ.搬送トラブルと対策
1.スライド機構のロック
2.スティック・スリップ
3.軸の疲労

<補足>
・減速機構の等価慣性モーメント
・XYテーブルの等価慣性モーメント
・減速機構駆動テーブルの等価慣性モーメント
・バケットコンベアの等価慣性モーメント
・誘導モータの回転速度と極数の関係
・ベルトの伝達動力
・ボールねじ許容座屈荷重
・ステッピングモータのロータの運動
・メーカーから提出されるデータ例

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<習得知識>
✔各種搬送機構のメカニズムと特徴
✔搬送動力の計算と機器選定の方法
✔搬送装置に使われる各種アクチュエータや要素機器の具体的な構造や使い方
✔搬送装置で注意すべきトラブル

<講義概容>
 経産省の2013年版ものづくり白書によると、技術系人材の確保に課題を抱える企業は全体の約半数にのぼり、その理由は「技術系人材の絶対数の低下 (42%)」が最多で、次いで多いのが「人材の質(基礎学力や技能)の低下(34%)」でした。そして、最も人材を確保しにくい技術分野が機械工学となっています。こうした例にも見られるように、機械エンジニアの技術教育は喫緊の課題であり、今後ますます重要となってきます。
 そこで本講座では、代表的機械な機械の一つである搬送装置を取り上げ、設計に必要な基礎知識と実務でのポイントを解説します。機械搬送装置には多種多様なものがあり、実際の設計業務では広範な技術と科学の知識が必要になりますが、機械の設計開発エンジニアとして35年の経験を持つ講師が要点を絞って解説します。前半では、各種搬送機構のメカニズムやアクチュエータの駆動原理、搬送動力計算の方法など搬送システムの構想設計に必要な基礎技術について解説し、後半では、その他搬送装置周辺装置や搬送装置でよく使われる要素機器について解説し、実際の搬送装置の設計に必要となる知識を体系的に学ぶことができます。
 搬送装置設計に係わる入社1~3年目の若手はもちろんですが、中堅技術者にとっても自身の知識を点検するための機会として是非ご参加ください。


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