「多様なメンバーとビジョンを共有したい」、「メンバーのモチベーションを高めたい」など、リーダーに悩みは尽きません。本講座では、成果を最大化するために求められるリーダーのスキルからモチベーション、コミュニケーション、ファシリテーションの基礎知識、活性化・向上策までを解説します。

人間心理・組織文化・行動様式の理論と定石を押さえた
研究開発・設計部門における
チームマネジメントの基本と実践スキル
～リーダーの役割・メンバーの多様性・モチベーション・コミュニケーション・ファシリテーション・活性化策～

                               本セミナーは「Zoom」を利用します。
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講師： 株式会社日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業部
　　　 シニア・コンサルタント 塚松 一也氏

経歴： 1992年 日本能率協会コンサルティングに入社。研究開発や設計部門の現場で、ナレッジマネジメントやプロジェクトマネジメントなど組織のチェンジマネジメント（ワークスタイル変革）のコンサルテーションを展開。集団にはたらきかけて、正攻法でじっくりと変革することに特徴がある。著書には、『もっとうまくできる業務改善』、『情報を共有し、活用する技術』などがある。

１．組織、チーム
　・組織形成原理　　　　
　・シナジー（Synergy）の本質
　・タックマンモデル

２．チームリーダー
　・リーダーとは
　・強制ではなく意義を訴えて人を動かすのがリーダー
　・聞かれている人の心理状態を察して
　・上司の７つの側面
　・クールアプローチ　と　ウォームアプローチ

３．コミュニケーション
　・アサーティブ
　・日常のコミュニケーションが人をつくる
　・コミュニケーションの技術　「バックトラック」
　・管理の頻度を高めることは、いい方にも悪い方にも働く
　・「責任を明確にする」とは
　・責任感がマイナスに働かないようにするための“ひと声”

４．モチベーション
　・モチベーション・ブレーカーとモチベーション・クリエーター
　・モチベーションファクター　
　・個人の動機・やる気の源
　・自分の周りの人を元気にしているか？
　・Must 目標　と　Want 目標

５．ビジョン
　・Vision、Will　を掲げる
　・ビジョンとは「未来に対する洞察」を語ること

６．メンバーの多様性
　・メンバーを知る
　・自分・他人の特性を知るツールいろいろ
　・ＣＳＩ（コミュニケーション・スタイル・インベントリー）
　・行動特性（DICS）
　・エゴグラム
　・エニアグラム
　・ハーマンモデル（利き脳）
　・価値観型とビジョン型

７．ファシリテーション
　・ファシリテーション
　・評決主導型と証拠主導型
　・スマート・トーク・トラップ（能弁さの罠）
　・場の安全確認

８．活性化のための工夫
　・会議における人数の影響
　・コミュニケーション上の留意点
　・世代（cohort）特性
　・「折れやすい部下」の心の仕組み
　・チームの和を乱す人への対応法
　・説明・説得の３ルート
　・「褒める」ことで善循環になる
　・上司と部下は第三点を見つめることで関係が安定化する
　・チームワークの３つのレベル
　・チームの活動度チェック

９．まとめ（Ｑ＆Ａ）