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【スポット受講】食品のコーティング技術の基礎と
効率的なスケールアップの進め方

 

【日 程】

2022年3月17日(木) 13:00~17:15

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

29,700円(税込/テキスト付)

本ページは
『食品の造粒・打錠・コーティング技術の基礎と効率的なスケールアップの進め方【全3回】』
講座の単回講座のご案内です。まとめてのお申込はこちらをご覧ください。

講師: 秋山錠剤株式会社 品質保証部 製剤開発課 顧問 理学博士 阪本 光男

経歴: エーザイ株式会社製剤研究室に入社、ジェネリックメーカ、一般薬メーカの製剤研究室室長を経て現職。所属学会:日本薬学会

1.コーティング技術とトラブル対策
 ① コーティングの役割(変質の防止、商品価値を高める、マスキングなど)
 ② コーティングのメカニズム(粒子に働く力:付着力と分離力)
 ③ コーティング基剤の選択(基剤の粘着性評価)
 ④ コーティング装置(通気式乾燥コーティング装置、転動流動層、
   ワースター型流動層など)
 ⑤ 医薬用コーティング基剤と食品用コーティング剤(水溶性、腸溶性および
   大腸崩壊性基剤)
 ⑥ サプリメント(食品)におけるコーティング
   →潮解性成分の改質、錠剤の割れ・欠けを防止、イチョウ葉エキス末含有錠、
    耐酸性を有するビフィズス菌製含有錠の製造
 ⑦ シュガーコーティング(糖衣錠の概要、トラブルとその改善法)
 ⑧ 錠剤コーティングにおけるポイント
   →素錠の特性、コーティングにおける濡れと乾燥の制御、コーティングの均一性
 ⑨ 糖衣コーティングとフィルムコーティング
   →コーティング操作における相違点
 ⑩ フィルムコーティング事例
   →実用的なコーティング液の粘度、ミスト径、噴霧速度など
 ⑪ 熱水分散液を用いたフィルムコーティングの事例
 ⑫ フィルムコーティングのトラブルシューティング
 ⑬ 水系コーティング3大トラブル(ピーリング、ブリッジング、ブラックネス現象)と
   その対策
 ⑭ 錠剤コーティングの品質における打錠用顆粒の造粒法の影響
   →攪拌および流動層造粒法
 ⑮ 硬カプセル剤の製剤化のポイントと硬カプセル剤に適した健康食品素材
 ⑯ 硬カプセル充填機と充填量の変動抑制方法
 ⑰ ソフトカプセルの製造法と軟カプセル剤に適した健康食品素材
 ⑱ ソフトカプセルの基剤と安定性および吸収性
   →ゼラチンと植物性基剤との酸素透過性の比較、コエンザイムQ10の安定性と吸収性
 ⑲ シームレスカプセルの製造法とビフィズス菌の三層カプセル化技術
 ⑳ 微粒子のコーティングの概要と微粒子コーティングの事例
   →打錠におけるスティッキングの抑制
 ㉑ 微粒子コーティングにおけるトラブル対策
   →流動層による微粒子コーティング
 ㉒ 各種コーティング機による微粒子コーティングの事例
   →複合型および回転式流動層装置
 ㉓ コーティングにおけるスケールアップでの問題点(糖衣コーティングの均一性)
 ㉔ 微粒子コーティングのスケールアップにおける問題点
   →①溶出が合わない、②団粒が大量に発生する、③核粒子が破壊されてしまう
 ㉕ フィルムコーティングのスケールアップ事例
   →スケールアップの手法とコーティング時間の短縮およびドラムへの錠剤付着防止
 ㉖ 最近のコーティング機の動向
   →錠剤の連続生産システムとしての新規コーティング機の開発

2.コーティング技術の応用Ⅰ:OD錠における製剤技術
 ① 口腔内崩壊錠の製造方法の推移(第一世代~第五世代)
 ② サプリメント口腔内崩壊錠の添加剤(賦形剤、結合剤、崩壊剤および滑沢剤について)
 ③ 空隙率を保持した状態で錠剤硬度を高める方法
 ④ 口腔内崩壊錠の多機能化への製剤技術
  ・苦味のマスキング(マトリックス、コーティング、シクロデキストリン、甘味料など)
 ⑤ サプリメント口腔内崩壊錠の添加剤を用いた事例の紹介(グルコサミン、CoQ10、
   ビタミンCなど)

3.コーティング技術の応用Ⅱ:DDSにおける製剤技術
 ① DDS(薬物送達システム)とは
   →必要な時間帯に必要な量の薬物を必要な部位に送達する
 ② 薬物放出制御技術
  1)膜透過制御型
  2)マトリックス拡散制御型
  3)浸食溶解制御型
  4)浸透圧制御型
 ③ 食品のDDS(サプリメントにおける成分放出制御技術など)
 ④ 食品のナノ粒子(期待される効果とリスク)
 ⑤ 食品のナノ・マイクロカプセル(クルクミンのナノカプセル化による吸収の改善など)

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<習得知識>
 ・コーティング基剤とコーティングの技術的手法の適切な選択方法に関する知識
 ・糖衣コーティングの基礎とトラブルの改善策
 ・フィルムコーティングに関するトラブルシューティング
 ・フィルムコーティングに関するスケールアップ技術
 ・硬カプセル剤の製剤化のポイント
 ・ソフトカプセル基剤の選択による成分(薬物)の安定化
 ・微粒子コーティングの基礎とコーティング装置に関する知識
 ・微粒子コーティングのスケールアップにおけるトラブル対応
 ・食品のOD錠およびDDSに関する製剤技術

<講義概要>
 コーティングは、苦味・臭気等のマスキング、光・酸素・湿気などからの変質の防止、薬物との相互作用の防止、そして商品価値を高める等の役割を担います。
 本講座では、はじめに錠剤コーティングのポイントに付いて解説した上で、フィルムコーティング、糖衣錠、微粒子コーティングに関して事例の紹介を含めて説明し、サプリメント(食品)のコーティング事例、硬カプセル剤の製剤化のポイント、ソフトカプセルの製造法、ソフトカプセル基剤の選択と成分の安定化、吸収性の向上、シームレスカプセルでは、ビフィズス菌の三層カプセル技術について、そしてコーティングにおけるスケールアップ事例に関して解説します。応用として、食品のOD錠では具体的なグルコサミン、CoQ10などの具体的な事例、また食品のDDSではサプリメントにおける成分の放出制御技術とクルクミンのナノカプセルの製造技術に関しても触れます。



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