このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 【リアルセミナー+配信】乳化の基本と乳化剤の使いこなし [講習会詳細] | テックデザイン
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個人の経験に依存しがちな乳化剤の使い方について、HLB法、有機概念図法、溶解度パラメーターといった指標値を根拠として科学的に使いこなし、安定なエマルションを得るためのポイントを解説します。

【リアルセミナー+配信】
乳化の基本と乳化剤の使いこなし

~乳化の基本技術、乳化剤の選定、安定性評価、スケールアップの留意点~

【日 程】

2021年5月14日(金) 10:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております
※オンライン受講の場合はお好きな場所でご受講いただけます

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付 ) 
※【リアル受講】 OR 【オンライン受講】を問合せ欄に記入してください

【テキスト】
【持ち物】

当日手渡し/郵送
電卓をご用意ください


【お申し込みに際してのお願い】
・セミナー当日は、インターネット上でのLive配信を実施します
・本講座のアーカイブ配信はありません

・お手数ですが、お申込の前に下記リンクから詳細・注意事項をご確認ください
 https://tech-d.jp/column/live_stream/

リアル受講(会場での聴講)/オンライン受講(Zoom)をご指定ください。
 ※申込ページの「お問合せ」欄に受講形式をご記入ください(変更可能です)

講師: 株式会社ミルボン 中央研究所 開発顧問  理学博士 堀内 照夫

略歴:1971年 東京都立大学 理学研究科修了後、ライオン株式会社にて研究開発に従事。2003年 定年退職後は神奈川大学工学部、明星大学総合理工学部を経て2014年から現職。専門:・界面活性剤水溶液物性(ベシクル、高分子ベシクル、乳化等)・製剤科学技術(乳化製剤、洗剤、ヘアケア製剤、歯磨剤、洗口剤等) 1971年 東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。同年、ライオン株式会社に入社し、32年間勤務。ファブリックケア研究所、ビューティケア研究所、第2応用研究所(基礎研究)、オーラルケア研究所、物質科学センター(基礎研究)において研究開発に従事(2003年 定年退社)。2003~2007年 神奈川大学工学部化学教室にて「三相乳化法によるエマルション燃料」の開発プロジェクトと、その研究成果を実用化するための大学発ベンチャー企業「未来環境テクノロジー株式会社」の設立に従事。2008~2014年 明星大学総合理工学部生命科学にて非常勤講師(化学系)および社会人向け通信講座講師(界面活性剤、乳化技術)を務め、2014年より現職。

Ⅰ.講義の狙い

Ⅱ.エマルションの製造・安定化における乳化剤の役割

Ⅲ.乳化技術の主な要素技術を支援する指標値

Ⅳ.物質/物質間の相溶性の指標値

Ⅴ.乳化技術の基礎理論
 1.乳化とは
 2.乳化技術開発の推移
 3.界面活性剤(乳化剤)水溶液の特徴
 4.界面活性剤の構造要因とその作用・性質
 5.臨界充填パラメータと分子集合状態
 6.HLB方式による乳化剤の選択
  1)HLB方式による乳化剤の選択手順
  2)油相および混合油性基材の所要HLBの計算法
  3)乳化剤および混合乳化剤のHLB値の計算法
  4)混合乳化剤の組成およびその混合乳化剤組成の最適化指針
 7.HLB値のその他の応用事例
 8.拡張HLB法
  1)Davies式による界面活性剤のHLB値の計算法
  2)有機概念図法による(親水性/疎水性)値の評価
  3)拡張HLB法によるイオン性および非イオン性
    界面活性剤のHLB値の計算法
 9.機械(物理)的乳化方式
 10.物理化学的乳化方式
  1)混合油性基材の配合順序指針;溶解度パラメーターの活用
  2)乳化剤の添加法
  3)転移現象と乳化粒子径
  4)主な物理化学的乳化方式
   (転相乳化法、D相乳化、転相温度乳化法、ゲル乳化、液晶乳化等)

Ⅵ.スケールアップ時の留意事項

Ⅶ.安定性評価法
 1.エマルションの不安定化要因
 2.「相」から眺めたエマルション粒子の溶存状態
 3.エマルションの不安定過程
 4.エマルションの促進試験法

Ⅷ.エマルションの物性評価技術

Ⅸ.複合界面活性剤の「使いこなし」事例研究

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【習得知識】 
 ① 乳化技術の基礎知識
 ② HLB方式、有機概念図法および溶解度パラメーターの基礎と各種パラメーターの計算の仕方
 ③ イオン性界面活性剤、イオン性界面活性剤/非イオン界面活性剤系のHLB値の計算法
 ④ 混合乳化剤(混合界面活性剤)の組成決定の指針
 ⑤ 表面張力、吸着、臨界充填パラメーターの物理化学的意味
 ⑥ スケールアップ時の留意事項

【講師のことば】
 乳化技術は注目している油性基材の利便性、ファション性、機能・効果の向上が図れることから化粧品をはじめ、トイレタリー製品、医薬品、化学品等の広範囲な産業分野で注目されている基盤技術の一つと言っても過言ではありません。乳化の要素技術の中で、安定なエマルションを製造するためには、(1)注目している油性基材に対する最適な乳化をどのように選定するか、また、(2)選択された乳化剤と油性基材をどのような順序で配合するかが重要なポイントとなります。しかしながら、従来(1)および(2)を実行する際、経験的な判断に依存しがちなのが実情です。
 本講義では、エマルションのような多成分系分散液に対して、「物質/物質間の相溶性」に視点を置き、HLB法、拡張HLB法、有機概念図法(IOB値)、溶解度パラメータ等の指標値を重層的に駆使し、科学的な乳化の「ノウハウ」の修得、さらに、乳化プロセス、スケールアップ時の留意事項、安定性評価技術等の「乳化」に関する他の要素技術も網羅しています。習得したこれらの指標値は単に乳化現象に留まらず、洗浄、分散、可溶化等の界面現象に展開できます。今回は特に、研究者および生産現場において同じ技術概念でのコミュニケーションの実現を目的として、指標値に関わる算定式は出来るだけ簡便で、実用的かつ基礎研究にも十分に耐えるものを選定しました。本講が安定かつ高品位の製品を効率的に開発するための一助となれば幸いです。



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