このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 洗浄の科学と身体用(シャンプー・ボディ/洗顔・オーラルケア)洗浄料開発のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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今なお進化を続ける各種洗浄剤の洗浄メカニズムを解説すると共に、用途に応じた製剤化・製品化の留意点を解説します。

洗浄の科学と

身体用(シャンプー・ボディ/洗顔・オーラルケア)洗浄料開発のポイント

【日 程】

2020年2月27日(木) 10:00~17:10

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付 )

講師: 株式会社ミルボン 中央研究所 開発顧問 / 理学博士 堀内 照夫

経歴:1971年 東京都立大学 理学研究科修了後、ライオン株式会社にて研究開発に従事。2003年 定年退職後は神奈川大学工学部、明星大学総合理工学部を経て2014年から現職。専門:界面活性剤水溶液物性(ベシクル、高分子ベシクル、乳化等)、製剤科学技術(乳化製剤、洗剤、ヘアケア製剤、歯磨剤、洗口剤等)、水溶性高分子物性

1.はじめに

2.洗浄の基礎科学

3.衣類用洗浄剤

4.界面活性剤(洗浄剤)水溶液の物理学的性質

5.身体洗浄剤の種類

6.頭髪・頭皮洗浄剤および機能創製・応用技術
 1) 美髪料の歴史概要
 2) ヘアケア製品の市場規模推移
 3) 整髪行動における頭髪/ヘアケア製剤間の相互作用
  ①毛髪の表面および内部構造
  ②シャンプーに期待する機能
  ③界面活性剤のケラチンファイバーへの浸透
  ④界面活性剤による毛髪からの脱脂率
  ⑤天然油脂の損傷抑制効果
  ⑥複合界面活性剤によるタンパク変性抑制効果
 4) [ 2-in-1 shampoo] のコンディショニング効果の発現機構
 5) 毛髪中の水分挙動
 6) 毛髪のレオロジー特性
 7) ホット・パーマの熱損傷抑制・補修処方
 8) ESR法による髪の熱損傷評価
 9) 化学発光法による毛髪の熱損傷評価
 10) スピンプローブ法ESRにる毛髪中の還元度の評価
 11) カラー剤の褪色抑制

7.皮膚化粧料
 1) 身体用洗浄剤剤および機能創製・応用技術
 2) 身体用洗浄剤の市場規模
 3) 皮膚/身体用洗浄剤間の相互作用
 4) 洗顔料
  ①洗顔剤の組成
  ②主な低刺激性界面活性剤
  ③界面活性剤のタンパク変性、皮膚刺激、臨界セル濃度( cmc )
  ④クレンジングクリームの汚れ除去機構
  ⑤メーク落とし
  ⑥クレンジング剤の洗浄向上指針
 5) S/O製剤ー経皮吸収向上

8.口腔用洗浄剤
 1) 口腔用洗浄剤および機能創製・応用技術
 2) 口腔用洗浄剤の市場規模
 3) 歯/口腔用洗浄剤間の相互作用
 4) 歯磨剤の技術ツリー
 5) 歯磨剤の種類
 6) 歯磨剤の成分と作用
 7) 泡状歯磨剤
 8) 口臭予防歯磨剤

9.安全性・環境問題ー主な法規制

10.おわりに

【習得知識】
1)洗浄科学の基礎知識
2)洗浄剤(界面活性剤)の基礎知識
3)身体洗浄剤(頭髪、皮膚、口腔)の機能創製・応用技術
4)頭髪、皮膚、口腔/各身体用洗浄剤間の相互作用
5)安全性・環境保全に関する基礎知識

【講師のことば】
 シュメールで発見された粘土板に残された楔形文字によれば、衣類の洗浄は紀元前3000年頃に既に行われていた。日常生活において、衣類や身体などを「洗う」という行為は、快適な生活や人間関係を円滑にするチケットの一つと言っても過言でない。本講では、「洗浄科学の基礎」について講義した後、身体用(頭髪・皮膚・口腔)洗浄剤について、最近の知見をふまえて講義する。衣類用洗浄剤は衣類の表面および布の繊維中にしみこんだ汚れも除去しなければならないが、身体用洗浄剤は、例えば、毛髪のキューティクル表面や、皮膚の角質表面の洗浄に主眼が置かれている。頭髪洗浄剤に注目すると、高齢化から高齢・超高齢社会へ移行しつつある時点において、消費者のヘアケア製品に対す購買動機はヘアケアのファション性、快適性、アンティ・エージング性をうたった、ヘアカラー、パーマ、アイロンパーマなどの製品が老若男女に注目されてきている。しかしながら、これらの美髪料は残念ながら、いずれも毛髪に対して、なんらかの化学的損傷、熱的損傷を伴うものである。シャンプーなどの洗浄剤も、従来の・頭髪・頭皮に対する清潔性の維持のみならず、これらの損傷の低減・抑制化の機能付与が求められている。
 本講演では、化学的、物理的な損傷発症機構に基づいた多面的な視点から“ケア”する身体用洗浄剤の開発指針について、いくつかの損傷抑制・補修処方の事例研究を紹介する。本講演が安心・安全な身体用洗浄剤の製品開発の萌芽的指針に結びつくことを期待したい。



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