このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 接着技術の基礎と応用 [講習会詳細] | テックデザイン
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ジャンル:機械加工 / Lv. ★★☆☆(入門基本マスター)
使いやすく、さまざまな製品で用いられている接着剤について、上手に使うための基本事項を網羅的に解説!

接着技術の基礎と応用

~接着原理,接着剤の分類,接着部の評価,残留応力,不具合改善策,接着剤の選定,実作業の注意点~

【日 程】

2020年1月29日(水) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付)

講師: ソノヤラボ株式会社 代表(山梨大学名誉教授/工学博士/技術士)
    園家 啓嗣先生

経歴:1977年大阪大学大学院修士課程修了、同年石川島播磨重工業㈱(現、㈱IHI)に入社。技術開発本部にて溶接技術、溶射技術および材料加工の研究開発に従事。産業技術総合研究所 客員研究員、芝浦工業大学 教授を経て、2009年より山梨大学工学部機械工学科教授。2017年ソノヤラボ㈱を設立し、技術コンサルティング業務を行っている。工学博士、技術士(金属部門)。

Ⅰ.接着技術の概要
 1.接着剤の粘弾性特性

Ⅱ.接着剤の歴史

Ⅲ.接着の原理
 1.機械的接合
 2.物理的相互作用と化学的相互作用
 3.その他の要因(静電気、相互拡散、濡れ性)

Ⅳ.接着の長所と短所
 1.接着の長所(各種接合法との比較、静的強度、疲労強度)
 2.接着の効果

Ⅴ.接着の欠点と対策
 1.接着の欠点
 2.欠点に対する対策
  ① 複合接着接合法
  ② クリープ対策

Ⅵ.接着剤の分類
 1.成分による分類
 2.接着剤の形態による分類
 3.接着剤の固化・接着方法による分類
 4.接着剤の機能による分類
 5.接着剤の強度や硬さによる分類
  ① 構造用/純構造用接着剤
  ② エンジニアリング接着剤
  ③ 柔軟接着剤/粘着テープ
 6.各種接着剤の特性比較

Ⅶ.接着部の評価
 1.接着強度の評価
  ① 接着部に加わる力の方向/強度評価方法/影響因子
 2.接着剤の硬さおよび伸び
  ① 硬さ、伸びと接着強度の関係
  ② 接着剤の靭性
 3.接着強度に影響する因子
  ① 接着層の厚さが接着強度に及ぼす影響
  ② 温度特性
  ③ 重ね合わせ長さがせん断強度に及ぼす影響
  ④ 接着部の曲がりが影響
  ⑤ その他の因子の影響

Ⅷ.内部応力(残留応力)
 1.接着剤の硬化収縮力
 2.加熱硬化後の熱収縮応力
 3.使用中の温度変化による熱応力
 4.吸水膨潤応力
 5.被着材の変形による応力
 6.内部応力の評価
  ① 応力を直接求める方法
  ② 有限要素解析(FEM)による方法
   (1) 接着剤の硬化過程における硬化収縮率の経時変化の測定
   (2) 接着剤の硬化過程における弾性率の経時変化の測定
   (3) 硬化後の接着剤の弾性率と線膨張係数の測定
   (4) 内部応力の評価

Ⅸ.内部応力に起因する接着部の不具合と改善策
 1.異種材料の接着
  ① 接着部が平面状の場合
  ② 勘合接着の場合
 2.接着剤の塗布量と塗布位置
 3.接着部の構造
  ① 接着層の厚さ
  ② はめ込み部品での浮き上がり
  ③ 接着の位置決め構造の影響
 4. 接着剤の短時間硬化
  ① 接着材の急速効果/後効果による安定化

Ⅹ.接着設計技術と構成要素

Ⅺ.接着剤の選定
 1.欠点の観点からの候補接着剤の種類の絞り込み
 2. 使用上の注意点・管理のポイントからの接着剤の絞り込み
 3.選定した接着剤の適性評価
  ① 実際に近い工程での簡易評価
  ② ダミーサンプルによる評価
  ③ 試験片によるデータ取得

Ⅻ.接着の実作業時の注意点
(表面の凹凸/プライマー塗布/接着時の加圧/硬化時の留意点接着剤の管理/特殊工程の作業など)

<講義概要>
 接着剤や粘着剤は、半導体素子を初めとする電子材料、建築・土木、自動車など身の回りの製品に広く活用され、航空・宇宙、再生医療分野でも高性能かつ使いやすい接着剤の開発競争が進んでいます。
 一方で、接着が関係している製品不良が多いのも事実です。不良率が少なく、特性のばらつきも小さい高信頼性・高品質接着を行うためには、正しい知識を身につけ、達成すべき目標値を明確に設定し、目標を達成するための作り込みを行うことが必要になります。
 本講座では、接着の原理、長所・短所(他の接合法との比較)を解説するとともに、接着剤の種類について成分、形態、固化・接着方法、機能、特性などから分類して、各々の特徴をわかりやすく説明します。また、接着部に生じる内部応力(残留応力)や接着強度評価、頻繁に生じる不具合の改善策について解説します。更に、接着の実作業においてポイントになる点についても紹介することで、高品質接着を行うための知識を包括的に学べる内容になっています。設計、製造に携わる方はぜひお気軽にご参加ください。



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