このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 油圧技術・油圧システムの基礎知識 [講習会詳細] | テックデザイン
FAXでのお申し込みはこちらから

若手の油圧機器の設計開発者や設備・製造で油圧を利用する技術者を対象に、油圧の基本的な知識・技術について、体系的にわかりやすく(図や表、アニメーション・動画を用いて行いながら)説明します。

油圧技術・油圧システムの基礎知識

~油圧の原理,ポンプ・バルブ・アクチュエータ等,油圧作動油,回路の見かた,トラブル対策~

【日 程】

2019年12月4日(水) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付)

講師: 大見技術士事務所 代表 大見 康生

経歴: 1977年 大阪大学大学院工学研究科修了。同年 川崎重工業㈱に入社し、長年にわたり油圧ポンプ・モータ等の新製品開発に従事。2006年 現精密機械カンパニー 技術本部 要素開発部 部長、2009年 理事。2012年 定年退職後、大見技術士事務所を開設し、技術コンサルタントとして活動。また、同志社大学理工学部 嘱託講師、川崎重工業㈱ 新入社員教育 嘱託講師も務める。日本技術士会、NPO法人兵庫県技術士会、日本フルードパワーシステム学会等に所属。。

Ⅰ.油圧の概要
 1.油圧の活躍分野
 2.油圧の長所と短所
  ・パスカルの原理
  ・油圧動力
  ・油圧の長所
  ・油圧の短所
  ・動力密度
 3.新技術
  ・フルードパワーと電動パワー
  ・ハイブリッドショベル
  ・油圧の動力密度
  ・小型化・高速型・大容量化
  ・風力発電設備用
  ・斜板形小型ポンプ
Ⅱ.油圧システム構成の5要素
 1.ポンプ
  ・油圧ポンプの種類
  ・ギアポンプ
  ・トロコイドポンプ
  ・ベーンポンプ
  ・スクリュウポンプ
  ・ラジアルピストンポンプ
  ・アキシャルピストンポンプ
  ・油圧ポンプの作動原理
  ・油圧ポンプの性能
  ・油圧ポンプの容量制御
  ・油圧ポンプの制御様式(流量・圧力・馬力)
 2.バルブ
  ・バルブの種類
  ・圧力制御弁(リリーフ弁)
  ・圧力制御弁(減圧弁)
  ・圧力制御弁(シーケンス弁)
  ・流量制御弁 ・方向制御弁
  ・その他:電磁比例制御弁
  ・ショベルの油圧システム
 3.アクチュエータ
  ・油圧の長所(動力伝達)
  ・アクチュエータの種類
  ・油圧モータ ・油圧モータの効率
  ・揺動形アクチュエータ 
  ・シリンダーの種類
  ・シリンダーの構造 
  ・シリンダーのクッション構造
 4.タンクと各種アクセサリー
  ・作動油タンク
  ・ホース・金具
  ・その他(フィルター・ゲージ類)
 5.各要素選定上の注意点と不具合事例
 6.機器要素
  ・ボルトと被締め物の関係  
  ・ボルトの変動荷重分担
  ・ボルトの締付トルクと軸力
  ・ボルトの強度区分
  ・シール材の種類
  ・Oリング
  ・Oリングの硬化
  ・Oリングの脆化
  ・Oリングのはみ出し
  ・オイルシール
  ・スプリング
  ・軸受の種類
  ・軸受の寿命
Ⅲ.作動油
 1.種類と選定のフローチャート
 2.物性
  ・圧縮製:体積弾性係数 ・粘度:粘度グレード
  ・粘度:粘度指数
 3.潤滑性
  ・凝着摩耗と潤滑
  ・潤滑特性評価試験
  ・摺動材料の耐焼付の評価
  ・油圧作動油の性能基準
  ・軸受寿命への影響
 4.管理(作動油の汚染・劣化管理)
Ⅳ.油圧回路と実用例
 1.無負荷回路
 2.圧力回路
 3.速度回路
 4.その他(モータ制御回路・マルチ弁制御回路)
 5.実用例
  ・ショベルの油圧システム  
  ・道路機械の油圧回路図
Ⅴ.不具合発生時への対応方法
 1.事例の蓄積とナッレジマネージメント
 2.開発段階での不具合発生防止
  ・DR(デザインレビュー)  
  ・DRとフロントローディング

<習得知識>
1.油圧技術の基本(原理、長短所、最新技術)
2.油圧システム各構成要素の機能・構造・選定の考え方や注意点
3.油圧システムの評価方法、設計段階/設計後の不具合防止や発生時の対応方法

<講義概容>
 本講座では、油圧システムの設計開発における基本事項を解説します。まず、油圧技術について簡単におさらいし、次いで、構成要素それぞれについての機能・構造・選定の考え方や注意点、また、作動油についての基本事項も解説します。後半では、代表的な油圧回路を紹介しながら、回路の選択の考え方も説明し、最後に、油圧システムの評価方法、トラブルや不具合についての対処方法や防止方法について解説します。
 解説では、数式等の使用を控え、直感的・ビジュアル的に理解できるよう図や表、アニメーション、動画を用いて行います。また、単なる教科書的な内容にとどまらず、講師が長年の油圧機器設計で得た知識・経験をベースに油圧技術の勘所についても言及し、さらには、関連する工学知識(材料・材料力学や制御工学)や機械要素(ボルト・スプリング・シール材)なども含めながら広く説明します。今後、油圧技術に関わる仕事を始める方や、すでに油圧に関わる仕事をしており、さらに知識を深めたい方には有益な講座です。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       
ページTOPへ