このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 次世代自動車のロードマップとCASEへの対応 [講習会詳細] | テックデザイン
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カーメーカでエンジン技術のシナリオ策定に携わってきた講師が、2050年に向けた自動車ロードマップについて具体的かつ最新の情報を常に反映し解説するとともに、現状の重点課題や今後の検討事項についても解説します。

次世代自動車のロードマップとCASEへの対応

~エンジン車が生き残る道と電動車の技術課題およびこれからのCASE対応について~

【日 程】

2019年10月30日(水) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付)

 

※9月30日の18時までにお申込みの場合、29,980円(税込)となります。

講師: Touson自動車戦略研究所 藤村 俊夫先生

経歴:1980年トヨタ自動車工業入社。入社以来30年間、本社技術部にてエンジンの設計開発に従事。専門はエンジンの機能部品設計(噴射システム、触媒システムなど)と制御技術、および各種性能改良。2004年に基幹職一級(部長職)となり、将来エンジンの技術シナリオ策定に従事。2011年より愛知工業大学に出向(2015年に転籍)機械学科教授を経て2017年に独立。現在は自動車関連技術のコンサルタントとして活躍している。

Ⅰ. 次世代ロードマップ
 1. CO2低減は待ったなしの緊急課題
  ① 世界のCO2排出と気候変動への影響
  ② 国・地域別CO2排出量とセクター別CO2排出量
  ③ 世界のCO2排出量トレンドと今後の削減シナリオ
  ④ 各国のパリ協定でのCO2自主削減目標
  ⑤ 世界の1次エネルギー消費とCO2排出への影響および今後の削減シナリオ
  ⑥ 電力・自動車セクターにおけるエネルギー多様化のシナリオ
  ⑦ 自動車の改良に伴うエネルギー消費効率改善と今後の石油消費量削減予測
  ⑧ 電力セクターのエネルギー消費動向と今後の削減シナリオ
 2. 将来の次世代車の主軸とパリ協定
   CO2自主目標を達成するための各国・地域のあるべき規制値
  ① 世界の新車販売台数と地域・国別の販売台数予測
  ② 2050年のCO2排出量予測とパリ協定
    自主目標を達成するためのあるべき規制強化案
 3.技術完成度からみた次世代車導入優先順位(HV、PHV、EV、FCV)
  ① 次世代車の大分類と個々の課題と対応技術
  ② 次世代車のコスト/航続距離/重量/コスト比較と展開難易度
  ③ 今後のエンジン車と次世代車(HV、PHV、RE、EV、FCV)展開に向けた考え方
  ④ 各国政府、自動車メーカのアナウンス
 4.自動車の先進技術の俯瞰と改良技術
  ① 車両改良技術の俯瞰
  ② エンジン車の燃費、電動車の電費改善の方向性と達成手段
  ③ 車両軽量化対応
 5.規制強化案を満足するあるべき世界の自動車のセールスミックス
    (~2050年)と投入技術の道筋
 6. 米国加州ZEV規制、中国NEV規制とセールスミックスへのインパクト
 7. パリ協定CO2自主目標達成の可能性
 8. 世界最大市場の中国の自動車動向
 9. 中国の推し進める自動車のロードマップ(省エネルギー車、新エネルギー車)
 10.周主席が考える自動車の国家戦略
  (新カテゴリーの低速小型EV:LSEVがEVの現実解)
 11.各国・地域ごとのセールスミックス(~2050年)
 12.セールスミックス実現に向けた3つの重点課題
 13.将来モビィリティーの棲み分け(航続距離、商用・乗用、コスト、ニーズ・・・・)

Ⅱ. 自動車生誕130年の大変革
 1. Society5 (政府推進) につながるMaaS実現のためにCASEの果たすべき役割
  ① モビリティーのSociety5にむけたデジタル革命
  ② CASE、MaaSそれぞれの関連とスマートシティーへの繋がり
  ③ コネクティッドカーから取得する情報とエンドユーザーへの提供
  ④ 自動運転における、エッジコンピューティング(+5G)と
    クラウドコンピューティングによる情報処理の分散
  ⑤ ブロックチェーンと情報銀行による自動車間の情報共有と
    コネクティッドカー情報の売買
  ⑥ レイヤーで整理した自動車とCASEの関係
  ⑦ ADAS(先進運転支援システム)から自動運転への進化および
   Intelligent Transporting Systemの重要性
  ⑧ 自動運転のレベルと課題
  ⑨ 自動運転実現に向けた2つのアプローチ
  ⑩ 自動運運転のあるべき姿
  ⑪ 自動運転の市場導入率予測
 2. MaaS突入に向けた企業連携とその先に繋がるスマートシティー構想
  ① 企業連携の狙いと形態
  ② MaaSを全方位で進めるために必要な技術連携のあるべき姿
  ③ トータルシステムを構築するための提携戦略(Toyota)
  ④ 中国政府主導型の提携戦略に日本連合で対抗
  ⑤ スマートシティーコンセプトとは
  ⑥ 大都市、地方都市、郊外、僻地におけるモビィリティーの位置付けとそれぞれに
          応じた道路環境整備の必要
  ⑦スマートシティー実現に向けた構想

Ⅲ. まとめ

 <習得知識>
 ・電動車の技術課題とこれからの市場導入優先度について
 ・自動車の今後のCO2総排出量予測とCOP21パリ協定目標達成のために必要な規制強化
 ・エンジンの効率改善におけるKey技術と燃料多様化への対応について
 ・2050年に向け、燃料多様化を含めたエンジン車、電動車のロードマップと基本的な考え方
 ・CASEにあらわされる将来にむけた自動車業界の大変革に関して

<講義概容>
  1883年にカールベンツが世界初の3輪ガソリン車を開発、その後1900年代に入りヘンリーフォードが自動車の大量生産を開始し近代モビリティー産業を確立した。ここにきて、自動車産業はまさに130年に一度の大変革に迫られている.ユーザは自動車を保有することから利用する方向にシフトし、自動車メーカはモビリティーサービス(MasS:Mobility as a service)を提供する方向への転換が必要となってきた。
 このような状況を踏まえ、本講座では今後の自動車産業とその技術について、大きく2つに分けて解説する。一つ目は今後自動車メーカが規制・顧客ニーズ双方の要求を満足するための技術開発はどうあるべきか、内燃機関をどういう形で残していくか、技術的観点から電動化(HV,PHV,EV,FCV)の優先順位はどうあるべきかについて解説し、2050年にむけたロードマップを提示する.二つ目はCASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)に関して、今後コネクティッドとシェアリングを普及させることの重要性と、一方で電動化と自動運転については今の進め方では非常に危うく、現状の重点課題と今後何を検討すべきか解説していく。
 三つめは、まさに現在4輪車はユーザーが保有するから利用する、自動車メーカは製造・販売からサービスを提供する方向に変革すると言われる中、この交通形態の変化は急激で、スマートシティーを軸にいまや4輪車は交通手段の一部とみなされる社会に転換しようとしていることについて解説する。



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