このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 毛髪の損傷メカニズムと評価、損傷抑制、補修処方開発のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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ヘアケア製品の開発に必須である毛髪を評価する手法や、製剤の機能を解析する手法について詳しく解説します。土台となる毛髪科学(構造、成分、損傷メカニズム)に加えて、ヘアケア製品のトレンド、処方開発への応用にも言及します。

毛髪の損傷メカニズムと評価、

損傷抑制、補修処方開発のポイント


~毛髪の科学、カラー剤・パーマ剤を中心とした損傷抑制と補修処方~

【日 程】

2019年10月17日(木) 10:00~17:00

【会 場】

リファレンス西新宿 会議室(東京 新宿駅)

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付)

 

※9月30日18時までにお申込みの場合、29,980円(税込)となります。

講師: 株式会社ミルボン 中央研究所 開発顧問 / 理学博士(東京都立大学)
    理学博士 堀内 照夫

経歴:1971年 東京都立大学 理学研究科修了後、ライオン株式会社にて研究開発に従事。2003年 定年退職後は神奈川大学工学部、明星大学総合理工学部を経て2014年から現職。
専門:界面活性剤水溶液物性(ベシクル、高分子ベシクル、乳化等)、製剤科学技術(乳化製剤、洗剤、ヘアケア製剤、歯磨剤、洗口剤等)、水溶性高分子物性

 

1.はじめに                  ※一部内容を変更いたしております

2.化粧品剤型および毛髪化粧料の分類

3.ヘアケア製品の市場規模の推移

4.日本における美髪料の歴史概要

5.毛髪の物理化学的性質

 1)毛髪の化学構造
 2)毛髪の表面および内部の微細構造
 3)毛髪(ケアラチン)のアミノ酸組成および各部位の元素(重金属)分析
 4)毛髪中の水分の静的および動的挙動
 5)毛髪の表面摩擦係数
 6)毛髪のレオロジー的性質
 7)毛髪の光沢

6.毛髪の損傷原因とその評価法

 1)主な損傷原因
 2)Weber法による毛髪の損傷度
 3)接触角測定による損傷度の評価

7.カラー剤の褪色抑制

 1)カラー剤の種類
 2)染色過程
 3)褪色抑制および損傷抑制・補修

8.コールド・パーマの化学的損傷の低減化

9.アイロンパーマの熱損傷抑制・補修商法

 1)熱損傷とvoidおよびpore生成
 2) ESR法、ケミルミネセンス法で眺めた熱損傷

10.ヘアスタイリング剤

11.育毛剤

12.製剤科学技術のトッピクス

13.容器

14.おわりに

【習得知識】

1)毛髪科学、毛髪の損傷の指標値、評価法および損傷抑制・補修処方の指針
2)ヘアカラーの褪色抑制、コールドパーマの化学損傷低減化およびアイロンパーマ抑制・補修処方指針
3)ESR法でみた熱損傷
4)育毛剤の現状
5)容器材料 

【講師のことば】

日本の現代社会は、高齢化から高齢・超高齢社会へ移行しつつあり、消費者のヘアケア製品に対する購買動機は従来の・頭髪・頭皮に対する清潔性の維持、ダメージ予防等の固定観念から、ヘアケアのファッション性、快適性、アンティ・エージング性の追求へと多様化傾向を呈しています。このような状況のなかで、ヘアカラー、パーマ、アイロンパーマなどの製品が老若男女に注目されてきていますが、これらの美髪料は残念ながら、いずれも毛髪に対してなんらかの化学的損傷、熱的損傷を伴います。これらの損傷の低減・抑制化、補修が可能になれば、安心・安全な美髪料の具現化も夢ではないと言えます。

本講演では、化学的、物理的な損傷発症機構について機器分析を用い、多面的な視点から解説すると同時に、いくつかの損傷抑制・補修処方の事例研究を紹介します。また、化学損傷や熱的損傷を伴わない機能性ポリマーを活用したヘアセッティング剤および育毛剤の現状についても紹介し、最後に化粧品の容器材質についても言及します。本講演が安心・安全な美髪料の製品開発の萌芽指針に結びつくことを期待しています。



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