このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 空力騒音の発生メカニズムと低減方法 [講習会詳細] | テックデザイン
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空力騒音の基礎理論のLighthill理論からはじめ、工業製品の開発に適用する際の課題や工夫、また,空力騒音の計測手法,解析手法,制御手法など、製品開発・設計に役立つ知見を事例を交え詳しく解説します。

空力騒音の発生メカニズムと低減方法

~空力騒音の基礎知識,計測・計算手法,制御事例・対策事例~

【日 程】

2019年9月2日(月) 10:00~17:00

【会 場】

こくほ21ビル 会議室(東京 市ヶ谷駅)

【受講料】

29,980円(税込・テキスト付)

講師: 豊橋技術科学大学 工学部機械工学系 教授 博士(工学) 飯田 明由先生

経歴: 1989年 株式会社日立製作所に入社。機械研究所にて、新幹線の低騒音化研究に従事。2001年 工学院大学・機械工学科・助教授となり、2008年より現職。専門は、流体工学、空力音響で、「新幹線の低騒音化」や「自動車空力騒音の解析」に取り組んでいる。
所属学会:機械学会,自動車技術会,流体力学会。機械学会論文賞(1989,1997)

Ⅰ.空力騒音の基礎
 1.Lighthillアナロジー(空力騒音の原理)
 2.波動方程式の解法
 3.音波と流れ場の性質の違い(波数空間での分離技術)

Ⅱ.空力騒音の計測手法
 1.風洞実験法
 2.流れ場計測(熱線,PIV,PSP)
 3.音の計測手法(マイクアレイ,MESMアレイ,騒音分析手法)

Ⅲ.空力騒音の計算手法
 1.分離解法と直接解法(メリットとデメリット)
 2.直接解法(事例:円柱,楽器,ボンネット,フロントグリル,キャビティ)
 3.分離解法(事例:自動車空力騒音,ファン騒音)
 4.FW-H,Curleの式(表面圧力音源)
 5.Lighthill音源(Lighthillテンソルを音源とする場合)
 6.Powell音源(渦音の理論)
 7.Ribner音源(圧力変動を音源とする場合)

Ⅳ.空力騒音の制御
 1.プラズマアクチュエータを用いた制御事例
 2.パッシブ制御(パンタグラフ騒音の低減事例)

Ⅴ.空力騒音の低減事例
 1.パンタグラフ騒音
 2.ドアミラー騒音
 3.ファン騒音(対策事例)

Ⅵ.今後の課題
 1.変動感,バサバサ音
 2.空力・構造振動・音響連成問題
 3.制御技術の開発
 4.機械学習の導入

<習得知識>
 ・空力騒音の発生原理
 ・空力騒音の制御事例(プラズマアクチュエータによる制御)
 ・空力騒音の計測および計算手法
 ・空力騒音の低減事例(パンタグラフ,ドアミラー,フロントグリルなど)

<講義概要>
 自動車や流体機械,高層建築のバルコニーなど,様々な工業製品の開発において流れから発生する音が問題となっている.空力騒音は速度の6乗に比例して増加するため,製品の高性能化にともなって,急激に騒音が大きくなる場合がある.また,流れ場の非線形性に起因するため,ある問題でうまくいった対策がそのまま適用できないことが多い. 音源である渦運動と音を伝播する媒質がどちらも空気のため,両者を分離することも難しい.
本講義では,空力騒音の基礎理論であるLighthill理論について解説するとともに,工業製品の開発に適用する際の課題,工夫について製品開発事例を交えて解説する.また,空力騒音の計測手法,解析手法,制御手法についても解説する.理論式を事例を交えて説明し,空力騒音の基礎理論をしっかりと学んでもらいたい.



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