このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 設計上流で熱対策を講じるための“熱設計入門” [講習会詳細] | テックデザイン
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熱は定量化が難しく、「シミュレーションや試作評価で温度が高かったら対策を行う」という「後出し」が定着しています。熱設計を熟知した講師が、熱設計のスタンダードな手法から注意点・勘所までを体系的にわかりやすく解説します。

設計上流で熱対策を講じるための“熱設計入門”

~伝熱・熱設計の基礎,自然空冷・強制空冷機器での常套手段,ヒートシンクの熱設計~

【日 程】

2019年10月25日(金) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

31,000円(税込/テキスト付)

 

※9月30日の18時までにお申込みの場合、29,980円(税込)となります。

講師: 株式会社サーマルデザインラボ 代表取締役 国峯 尚樹

経歴:1977年に沖電気工業㈱入社。PBX冷却方式の開発・研究、パソコン、FDD、HDD等の熱設計、冷却
方式開発、設計プロセス改革および熱設計手法開発に携わり、2007年(株)サーマルデザインラボを設立。現在は熱設計を中心としたコンサルタントとして活躍している。著書に「熱設計完全制覇」(2018日刊工業)、熱設計と数値シミュレーション(2015年 オーム社)、トコトンやさしい熱設計の本(2015年日刊工業)などがある。

Ⅰ. 伝熱の基礎と密閉ファンレス機器の熱対策
 1. 放熱に使う伝熱のメカニズム
  ①熱伝導の基礎式 
  ②機器の放熱経路
 2. 熱伝導を使った熱対策
  ①密閉筐体の放熱経路
  ②接触熱抵抗の低減
  ③TIMの活用
 3. 自然対流の促進策
  ①自然対流・強制対流の基礎式 
  ②熱伝達率を増大させる方法
 4. 熱放射を使った熱対策
  ①放射のメカニズムと対策法 
  ②放射率の増大法

Ⅱ. 自然空冷・強制空冷機器の熱設計実践
 1. 流体移動による熱輸送は大きい!
  ① 物質移動による熱輸送の基礎式
 2. 空気が流れやすい流路設計
  ①通風口の面積と形状
  ②吸排気のバランス
  ③スリット幅と温度上昇
 3. ファンの特性を理解して対策を立てる
  ①ファン風量の決定法
  ②ファンの並列運転と最適動作点  
 4.強制空冷機器での風量/風速増大策
  ①ファン障害物と風量の低下
  ②PUSHとPULLのメリットデメリット
 5. ヒートシンクの熱設計法
  ①包絡体積と熱抵抗との関係
  ②最適フィン枚数の決め方
  ③フィンの向きと性能
 6. 基板の熱設計法
  ①熱流束による判定法 
  ②危険部品判断シート
  ③熱対策仕分け法

<習得知識>
 1.伝熱の基礎知識を習得し、現象と基礎式を理解できる
 2.部品・基板設計における熱設計方法と温度予測ツールについて学ぶ
 3.強制空冷・自然空冷機器の熱設計常套手段について修得する
 4.ヒートシンクの熱設計方法や流れについて理解する

<講義概容>
 最近では自動車のEV化、自動運転、通信の5G化、新しい化合物半導体デバイスなど、すべての業界において熱対策が重要なっています。熱は身近な現象であり、感覚でとらえることができるものの、定量化しようとすると極端に難しくなります。このため、設計上流ではあまり熱を考慮せず、「シミュレーションや試作評価で温度が高かったら対策を行う」という「後出し」が定着しています。しかし、この方法では出荷間際で熱問題の解決に四苦八苦することになります。熱対策の常套手段を理解し、設計上流で対策を施すことが重要です。
 本講では、伝熱の基礎から熱対策実践方法まで、幅広く解説します。これから熱設計に取り組む方、改めて熱の基本から学びたい方、実践に向けてノウハウを知っておきたい方に是非参加頂きたい内容です。



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