このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者のための輸出管理の基礎と実務 [講習会詳細] | テックデザイン
FAXでのお申し込みはこちらから

輸出管理はおろそかにできない重要な業務ですが、適切に行うには技術的な知識(技術者の協力)が不可欠です。本講座では、技術者側が知っておくと役立つ輸出管理の基礎から適切かつ効率的なノウハウまでを、具体的事例を交えて解説します。

技術者のための輸出管理の基礎と実務

~すぐに役立つ法令理解のポイントと書類作成のノウハウおよび最新動向~

【日 程】

2019年9月6日(金) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: オフィス橋本 代表 橋本 武

経歴: 1988年に室蘭工業大学電気工学科卒業後、国内電機メーカーにて組込みコンピュータのシステム設計、電子回路設計、及びそのソフトウェア開発を行う。1996年にモトローラに入社し日本の技術チームを統括。また、オープンスタンダード組織、VME MEMBERやPICMG-JAPANの理事も務める。2005年にPICMG-JAPANの議長に選出され、通信設備向けの新しいプラットフォームであるAdvancedTCAの日本での普及に貢献する。その後、いくつかの海外企業の日本法人にて新規事業の立ち上げや、輸出管理システムの構築などに携わる。2018年4月より、「オフィス橋本」を立ち上げ、エンベデッドコンピューティングの分野、および輸出管理関連のコンサルティングなど幅広い業務を行っている。

Ⅰ.輸出管理の概要~関係法令の構成~
  1.輸出の流れ
  2.輸出に関する各種の規制
  3.安全保障貿易管理の必要性
  4.国際輸出管理レジームの概要
  5.輸出管理規制の対象
  6.安全保障貿易管理規制の枠組み
    → 輸出貿易管理の法体系
    → 安全保障貿易管理規制の枠組み
    → ホワイト国と国連武器禁輸国
  7.リスト規制とは?
    → 貨物・技術のマトリクス表について
  8.キャッチオール規制とは?
    → 外国ユーザーリストについて
  9.積替規制と仲介貿易・技術取引規制
  10.違法輸出に対する罰則、違反事例

Ⅱ.輸出管理の運用~法令遵守のためのプロセス~
  1.輸出審査手続の流れ
  2.該非判定とは?
  3.取引審査とは?
  4.出荷管理とは?(技術提供を含む)
  5.輸出許可申請
  6.包括許可制度輸出者等遵守基準
  7.法令遵守のための内部規程(CP)の整備
  8.包括許可制度
  9.立入検査

Ⅲ.輸出管理の実務~必要書類の作成と輸出審査~
  1.該非判定
    → 該非判定の注意ポイント
    → 輸出貿易管理令別表第1
    → 輸出貿易管理令別表第1及び
      外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令
    → 貨物・技術のマトリクス表
    → 該非判定帳票(項目別対比表とパラメータシート)
    → 非該当証明書
  2.技術の該非判定
  3.例外規定(特例)
    → 少額特例 無償特例 技術の特例
  4.取引審査とその注意点
    → 用途チェック 需要者チェック 明らかガイドライン
  5.輸出管理体制の構築例
    → 参考 違法輸出に対する罰則 法律体系まとめ

Ⅳ.米国の輸出規制~米国法における輸出管理規則~
  1.米国の輸出管理関連法規
  2.再輸出規制(域外適用)とは?
  3.米国政府による制裁
  4.CCLとECCN
  5.EARに基づく輸出規制の判定の流れ
    ①EAR規制対象品目か?
    ②ECCNがあるか?
    ③再輸出許可が必要か?
    ④許可例外が適用できるか?
    ⑤一般禁止事項(4)~(10)に抵触するか?
    ⑥報告の義務
  6.再輸出許可申請方法
  7.日本の法令との比較

Ⅴ.輸出手配の実務~商品、サンプル、展示会用機材、修理品等の輸出~
  1.輸出の流れ(出荷から受け取りまで)
  2.輸出の手配(国際宅配業者、フォワーダー、乙仲、通関業者)
  3.輸出に必要な書類
  4.運送状(Waybill, Air Waybill, AWB)
  5.インボイス(Invoice)~ HSコード、インコタームズ
  6.パッキングリスト(P/L)
  7.特別な許可証またはその他の書類
  8.危険物の輸出(リチウム電池)
  9.輸出許可通知書
  10.輸出関連書類の保存
  11.サンプル品 展示会用機材 不良品修理品
  12.ATAカルネ
  13.ハンドキャリー
  14.仲介貿易(三国間貿易)~ドロップシップ~
  15.税関による事後調査

Ⅵ.最新動向~米中、韓国に関する動向など~

/images/noimage.png

<本講座での習得事項>
1.輸出管理に関わる関連法規と法令遵守のポイントの理解
2.技術者が輸出管理に関与することの重要性の理解
3.輸出管理に必要な書類(該非判定書、パラメータシートなど)の作成
4.輸出に必要な書類(送り状、インボイス、パッキングリストなど)の作成

<講義概要>
 輸出管理は軍事転用可能な最先端の技術や装置が、国際社会の安全を脅かす国家やテロリスト等の手に渡ることを防ぐための仕組みです。安全保障をめぐる課題が深刻化している現在、輸出管理の徹底がより一層求められてきています。近年はグローバル化にともない中小企業を含む多くの企業では輸出入なくしてビジネスは考えられなくなっており、輸出管理の必要性が広く認識されてきてはいますが、限られたリソースの中での運用は容易ではありません。しかしながら、適切な手続きを経ずに輸出した場合には、会社のみならず個人も処罰の対象となることがありますので、輸出管理をおろそかにするわけにはいきません。
 輸出管理を正しく運用するためには、法令を理解することはもちろんのこと、技術者の知見がなければ実現できません。技術者は、輸出管理に関わる法令を理解し、輸出する貨物や技術が輸出してよいものなのかどうかを技術的な面から正しく判断し必要な書類を作成して、輸出管理に積極的に関わっていく必要があります。
 本講座では、輸出管理の基礎から実務、注意すべきポイントなど、実際の例を交えて幅広い情報を提供いたします。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       
ページTOPへ