このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 蓄熱/蓄冷技術の入門講座 [講習会詳細] | テックデザイン
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排熱の有効利用や熱システムの安定化の基盤技術である蓄熱・蓄冷技術について、基礎理論から各種方式・蓄熱材料・利用例・留意点などの基本事項、さまざまな最新研究事例(技術シーズ)についてわかりやすく説明します。

蓄熱/蓄冷技術の入門講座

~熱移動の要点,各種蓄熱技術と潜熱蓄熱物質含有機能性流体の概要,最新動向~

【日 程】

2019年8月5日(月) 10:00~17:00

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 岡山大学 大学院自然科学研究科 教授 堀部 明彦先生

経歴: 1990年北海道大学助手,1995年 岡山大学講師,助教授,准教授を経て2009年より現職。熱エネルギー
          の有効利用を目的とした蓄熱・蓄冷,熱輸送や,新たな空調システムに関する研究に長年従事して
          いる。日本機械学会,日本伝熱学会,日本冷凍空調学会等に所属。学会等役員・委員歴多数,日本機械
          学会フェロー,日本冷凍空調学会参与。

Ⅰ.熱移動の基礎
 1. 熱について
 2. 伝熱の三形態
 3. 熱伝導 熱伝導率,複数熱抵抗
 4. 対流熱伝達 境界層, 層流・乱流,無次元数,各種流れ
 5. 放射伝熱 黒体,放射率
 6. 断熱についての考え方
 7. 相変化を伴う熱移動 相変化の種類,融解・凝固を伴う伝熱,過冷却
 8. 温度測定方法および温度計測において留意すべき点,様々な温度の測定法,熱電対

Ⅱ. 蓄熱・蓄冷・熱輸送の基礎知識(各種方式,蓄熱材料,利用例,留意点)
 1. 蓄熱の考え方 目的,選定の仕方
 2. 蓄熱の種類と特徴
  ①顕熱蓄熱,化学蓄熱,潜熱蓄熱の説明と代表的蓄熱材料など
  ②各温度域での蓄熱・蓄冷
  ③地中蓄熱,躯体蓄熱,氷蓄熱,太陽熱蓄熱 など

 3. 潜熱蓄熱物質含有機能性流体
  ①氷スラリーの熱伝達,生成法など
  ②エマルション,マイクロカプセルスラリー
  ③水和物スラリー など

 4. ヒートパイプや熱媒体による熱輸送
  ①熱輸送の基礎
  ②ヒートパイプの基礎原理
  ③ヒートパイプの利用例 など
  ④ 熱媒体の流動抵抗低減法 など

Ⅲ. 蓄熱・蓄冷の最新研究・動向
 1. 方向性
 2. 化学蓄熱(無機水和物など)
 3. 潜熱蓄熱(糖アルコール系,新たなエマルション,合金系,吸着・収着剤など)

<習得知識>
 ・熱移動の基礎的知識
 ・蓄熱・蓄冷の基礎知識(各種方式,蓄熱材料,利用例,留意点)
 ・ヒートパイプや熱媒体による熱輸送の知識
 ・蓄熱・蓄冷の最新研究・動向

<講義概容>
 多くの産業において,蓄熱・蓄冷技術により,排熱の有効利用や熱利用システムの安定化が可能となり,省エネルギー・環境対策となる可能性があります.
 本講義では,まず,蓄熱・蓄冷技術を理解する上で重要となる熱移動の基礎に関して,要点を絞って説明いたします.一般の現場では、様々な熱移動現象が生じ,場合によっては相変化を利用するものもあります.熱的設計や機器の性能理解ができるように,まず対象における基本的な伝熱メカニズムを理解し,論理的な分析や現象を大枠で理解できるように解説します。次に,蓄熱・蓄冷の基礎について,顕熱蓄熱,化学蓄熱,潜熱蓄熱それぞれの考え方,用途,蓄熱材料や利用例などについて説明します.さらに,種々の各温度域や蓄熱用途ごとの蓄熱の考え方について述べ,有望な潜熱蓄熱物質含有機能性流体の紹介や熱移動特性やヒートパイプや熱媒体による熱輸送の基礎について解説します.また,蓄熱・蓄冷技術に関する様々なシーズが研究者から提案されていますので,最新研究を中心に今後の動向について説明します.



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