このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 システム制御開発のための基礎理論とプログラミングの初歩 [講習会詳細] | テックデザイン
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難解な数式の解説が中心になりがちな制御について、実務での活用・応用を念頭に解説します。「古典制御理論について、その立ち位置を理解し、システム適用時に必要となることを基礎から学びたい」という方はぜひご参加ください。

システム制御開発のための基礎理論とプログラミングの初歩

~各種制御理論の概要と長短所,古典制御理論と周辺技術の実務での活用,AI等によるポスト現代制御の紹介~

【日 程】

2019年9月25日(水) 10:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 玉川大学 名誉教授 スマートモビリティ研究拠点 主幹研究員 菅沢 深 先生

経歴: 千葉大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。日産自動車㈱ 中央研究所にて研究開発に従事の後、玉川大学工学部教授を経て現職。専門は自動車の操縦安定性および乗り心地の研究で、「減衰力制御システムの開発」「後輪操舵システムおよび前後輪制御システムの開発」「操縦安定性解析手法の研究」「ドライビングシミュレータの開発と人間特性研究」などの研究に取り組む。自動車技術会フェロー、日本機械学会フェロー

 Ⅰ.「古典制御,現代制御,ポスト現代制御」の各理論の得失
  1.伝達関数(古典制御)と状態方程式(現代制御)との違いの本質
  2.周波数応答(古典制御)と時系列応答(現代制御)との違いの本質
  3.ポスト現代制御の必要性(現代制御でも出来ないこと)

 Ⅱ.古典制御
  1.制御理論を学ぶ前に  
   ① フィードフォワードとフィードバック 
   ② システム同定の必要性 
   ③ PID制御のメリットとその限界
  2.伝達関数(=特性を表しやすい「数式」)
   ① システムを表す数式(運動方程式)から伝達関数へ 
   ② イメージしやすいブロック線図
   ③ 伝達関数から直に読めること(特性方程式・極配置から)
  3.周波数応答(=応答特性を読みやすい「図」)
   ① 複素計算 
   ② フーリエ変換と,その持つ意味 
   ③ ボード線図と,その読み方

 Ⅲ.デジタル信号処理手法
  1.実用上必要となるサンプリング周波数とは
  2.デジタル演算方法(デジタルフィルター,他)
   ① Z変換 
   ② 制御関数(アナログ関数)の離散値処理式化 
   ③ 伝達関数の数値シミュレーション方法

 Ⅳ.現代制御,ポスト現代制御の概要紹介
  1.ポスト現代制御に期待されていること
  2.ニューラルネットワーク(AI)
  3.ファジー制御(ファジー理論)

<こんな方にオススメです>
・「専門書を読んだり、セミナーに参加したが、数式ばかりでまったく理解できなかった」という方
・「理論の細部よりも、実際の開発業務での活用・応用できるような講義が聞きたい」という方
・「制御理論だけでなく、実務で応用するときに必要となる周辺技術についても学びたい」という方

<習得知識>
・各種制御理論の全体像の把握(古典制御と現代制御およびポスト現代制御の得失比較)
・伝達関数および周波数特性図を活用する古典制御での,システム特性改善目標の設定方法と
 その実現方法
・制御プログラム作成に必要となる,デジタルフィルタ等の離散値データ処理手法

<講義概要>
 さまざまな種類の制御理論が存在しますが、適用しようとしているシステムとその目標性能に対して、どの制御を使ったらよいかを適切に判断する必要があります。必要以上に難しく手間のかかる制御理論を使ってしまうケースも多く、それを避けるためには、各制御理論の得失を理解した上で一番ふさわしい理論を選択する必要が有ります。
 本講座では、まず制御理論の世界の全体像を把握していただいてから、現在一番多く適用されている古典制御について、基本から丁寧に解説します。制御理論は実に美しい理論体系が築かれていますが、理論の習得というよりは確実に応用できるようになることを目指し、無駄に細部に入ることなく、応用に必要なことに重点を絞った解説を行います。加えて、理論の適用でプログラミング作成の際に必要となる、各種デジタル処理手法も併せて解説します。また、制御理論だけでなく、システム設計時に問題となるセンサー精度や演算周期などについても、実用上必要なレベルはどの程度か等について解説します。最後に、現在話題のAI(ニューラルネットワーク)等の非線形システムを対象にできる、ポスト現代制御についても解説をすることで、制御理論の基礎から実際の活用についてまで、包括的に学べる講座になっています。



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