このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 金属の疲労破壊のメカニズムと寿命評価技術 および疲労損傷治癒技術の開発 [講習会詳細] | テックデザイン
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本講座では機械構造物の設計開発において不可欠な金属疲労の基礎知識・メカニズムと評価技術、その対策を、事例・例題を通して解説します。また、製品の長寿命化に寄与する疲労き裂治癒技術に関しても、その原理と最新動向を学べます。

金属の疲労破壊のメカニズムと寿命評価技術
および疲労損傷治癒技術の開発

~金属疲労の基礎から“高密度電流”や“原子拡散”を利用した“き裂治癒技術”の最新動向まで~

【日 程】

2019年6月21日(金) 10:30~16:30

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 早稲田大学 理工学術院
    材料力学・材料強度学研究グループ 准教授 細井 厚志先生


経歴:
2008年5月より名古屋大学 大学院工学研究科 助教、2011年11月 シドニー大学
         航空・機械・電子工学科 訪問学者、2014年早稲田大学 理工学術院 講師を経て2016年
         4月より同准教授を務める。疲労破壊分野を専門とし、複合材料の疲労における長期
         信頼性評価、金属材料疲労き裂の治癒技術の開発などを手掛けている。
       【構造材料の疲労損傷評価及びき裂治癒技術の開発に関する研究】により、2017年4月
         文部科学省 文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞。

Ⅰ.材料の強度と破壊
 1.破壊事故事例の解説
 2.応力とひずみ、弾性率
 3.延性破壊と脆性破壊
 4.理想強度
 5.Griffithの破壊条件
 6.応力拡大係数

Ⅱ.疲労強度
 1.疲労破壊事故事例の解説
 2.S-N曲線と疲労限度
 3.疲労強度に及ぼす諸因子の影響
 4.低サイクル疲労、高サイクル疲労
 5.安全寿命設計と損傷許容設計への応用と信頼性設計

Ⅲ.破壊力学による疲労き裂進展と評価
 1.疲労き裂の発生と進展
 2.疲労き裂進展メカニズム
 3.Paris則
 4.き裂進展寿命評価
 5.き裂進展下限界特性
 6.疲労き裂進展特性に及ぼす諸因子の影響

Ⅳ.金属疲労き裂治癒技術の開発
 1.高密度電流場制御による疲労き裂治癒技術の開発
 2.原子拡散誘起による疲労き裂治癒技術の開発

Ⅴ.まとめと質疑応答

<習得事項>
 1.材料の強度や破壊の基礎
 2.金属材料の疲労破壊の基礎とそのメカニズム
 3.金属材料の疲労評価技術
 4.疲労破壊を起こさせないための対策
 5.金属疲労損傷治癒技術の基礎と最新研究動向

<講義概要>
 機械・構造物の破壊事故の原因の多くは金属疲労によって生じています。そのため、機械・構造物の長期安全性、信頼性を確立することは設計・開発を行う上で非常に重要です。疲労破壊が生じないように設計するのか、それとも生じた疲労き裂が限界長さに達しないように設計するのかで、評価の仕方や疲労設計の考え方も異なります。またそれによって耐疲労の講じ方も様々です。
 本セミナーでは、材料強度や疲労破壊の基礎、寿命評価技術、き裂進展評価技術について必要な考え方を平易に解説します。また、これらの力学的な基礎概念に基づいて、高密度電流や原子拡散を利用した金属疲労き裂治癒技術の開発などの最新の研究動向などについても紹介します。疲労破壊事故事例や寿命評価手法の例題を通して、予備知識がなくても金属疲労について実践的な理解を得ることができます。


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