このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ゼロから学ぶ 金属粉末射出成形(MIM)の基礎と応用 [講習会詳細] | テックデザイン
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本講座では、形状や素材の自由度が高く、高精度、高強度、高生産性などのメリットを有する部品製造法である金属粉末射出成形について、その基礎から設計・トラブル対策に関する実践的なノウハウ、最新動向までを包括的に解説します。

ゼロから学ぶ 金属粉末射出成形(MIM)の基礎と応用

~最初から上手くいく製品設計のポイント~

【日 程】

2019年6月25日(火) 10:30~16:30

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

【備 考】

事前(申込時)にご質問をいただければ、講義の中で解説します。

講師: 八賀技術士事務所 代表/首都大学東京臨時職員(MIM研究室) 八賀 祥司

経歴: 武蔵工業大学 機械工学科卒業。某素形材メーカーにて技術部長を務め、ロストワックス
    精密鋳造とMIM金属粉末射出成形の技術開発に20年間従事。材料開発、工程設計、金型
          仕様設計、生産準備から出荷までのすべてに携わる。現在は現場を離れ、MIMの普及の
          ため精力的に活動中。『ロストワックス精密鋳造法による大型チタン合金製耐圧容器の
          開発』にて第30回 素形材産業技術表彰奨励賞を受賞。また、編集委員として『ロスト
          ワックス精密鋳造法 (日本鋳造協会ロストワックス精密鋳造教本編集委員会(産業図
          書))』2020年11月1日に『技術者のためのMIM指南書』を出版予定。

Ⅰ.MIM金属粉末射出成形の基礎
 1.MIM誕生の歴史
 2.MIM工程概要
 3.MIMの長所と短所

Ⅱ.製造工程の詳細
 1.混錬、成形、脱脂、焼結
 2.MIM製法の種類と各種脱脂法
   ①バインダーの種類と脱脂法
   ②溶媒脱脂、加熱脱脂、触媒脱脂
 3.金属粉末の種類と特徴
   ①水アトマイズ粉,ガスアトマイズ粉,カルボニル粉など
   ②合金粉末、混合粉末
 4.焼結炉の種類と長所短所
   ①バッチ式真空焼結炉
   ②連続焼結炉

Ⅲ.MIM化のための製品設計のポイント
 1.他の素形材(ダイカスト,精密鋳造等)との違い ~素形材選定基準とポイント~
 2.射出成形金型の構造
 3.MIM設計事例
   ①不良を発生させないスマート設計
   ②ゲートの種類と特徴
   ③ガス逃げの考え方
   ④アンダーカット部品をMIMで作る方法
 4.MIMの不良分類と原因と対策 ~メーカーでやること、製品設計でやること~
 5.MIMの国際規格(MPIF,ISO,ASTM,JPMA)
 6.MIM材料の種類と機械的特性
 7.すぐに役立つ逆引きMIM材料の選び方

Ⅳ.最新のMIM関連技術情報

Ⅴ.MIMと共存共栄が期待される最新金属3D積層装置(AM)
 1.MIMに肉薄する金属積層装置
 2.MIMとAMの共存共栄の時代が来た~これからのビジネスモデル~

Ⅵ.質疑応答

<本講座での習得事項>
1.いまさら聞けないMIMの基礎をすべてマスターする
2.初めからうまくいく製品設計のポイントを習得する
3.MIMの不良の原因と対策を知りMIM製品設計力を身に付ける

<講義概要>

 MIMとは、Metal Injection Moldingの略で、「金属粉末射出成形」という素形材造形技術です。技術分類としては「プラスティック射出成形」と「粉末冶金」の複合技術です。金属粉末を原料とした部品製造法の一種で、複雑形状の部品を高い精度と強度で量産することができる非常に優れた製法です。1972年にDr. Raymond E. Wiech Jr.がMIMを発明し、米国のカルフォルニアに『パーマテック社』を1974年に立ち上げ、その後独立して『ウイテック社』を立ち上げます。国内ではこれらのパテントを利用したメーカーや独自技術のメーカーが誕生し1980年代が黎明期になります。MIM誕生から僅か40年程度ですが、信頼できるMIMの国際規格も確立され、さらに新しい分野であるチタン合金や超合金など技術開発が活発に行われ多くの製品へ展開が行われています。
 本講座では、MIMの製造方法を体系的にわかりやすく解説します。MIMの歴史から、多数存在するMIM製法の特徴、材料である金属粉末の製法と特徴の解説、さらに製品設計での選定基準を明らかにしたうえで留意すべきポイントを解説します。また、MIMの国際規格の紹介とその最小値と代表値の考え方を解説します。また最新の学会発表データも紹介します。最後にコンカレントエンジニアリング、垂直立ち上げで期待されるAM技術の金属造形装置の最前線を紹介し、MIMとの共存共栄のビジネスモデルの可能性を紹介します。


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