このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 レーザ加工技術と適用例 [講習会詳細] | テックデザイン
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レーザの各種加工技術(切断,溶接,精密加工,レーザブレーシング,レーザクラッティング,焼入れ,レーザピーニング等)について、そのメカニズムや施工上の留意点、適用事例、技術動向など、体系的かつ詳細に解説します。

レーザ加工技術と適用例

~接合,切断,肉盛,表面処理などの原理/特徴から適用まで~

【日 程】

2019年6月26日(水) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: ソノヤラボ株式会社 代表 (山梨大学 名誉教授) 園家 啓嗣先生

経歴: 1977年大阪大学大学院修士課程修了、同年石川島播磨重工業㈱(現、㈱IHI)に入社。技術開発本部にて溶接技術、溶射技術および材料加工の研究開発に従事。産業技術総合研究所 客員研究員、芝浦工業大学 教授を経て、2009年より山梨大学工学部機械工学科教授。2017年ソノヤラボ㈱を設立し、技術コンサルティング業務を行っている。工学博士、技術士(金属部門)。所属学会:溶接学会、日本溶射学会、表面技術協会

第1章 レーザの概要
 Ⅰ.レーザの基礎
 Ⅱ.レーザ加工技術の歴史
 Ⅲ.レーザの特性
 Ⅳ.レーザ加工の課題
 Ⅴ.レーザの種類
  1.CO2レーザとYAGレーザ
  2.高出力ファイバレーザ
 Ⅵ.金属材料におけるレーザの吸収と反射

第2章 各種レーザ加工技術
 Ⅰ.レーザ加工技術の概要
 Ⅱ.レーザ切断
  1.レーザ切断の歴史
  2.レーザ切断の原理と特徴
  3.水中レーザ切断
  4.ファイバレーザ切断(最新のアプリケーション)
  5.レーザマイクロマシニング
  6.レーザ切断の保安
 Ⅲ.レーザ溶接
  1.レーザ溶接の歴史と原理
  2.溶接パラメータ
  4.レーザ溶接装置の種類および継手の分類
  5.レーザ溶接の特徴
  6.レーザ溶接の欠陥(ポロシティ、割れ)
  7.溶加材添加型レーザ溶接
  8.自動車ボデイへのレーザ溶接適用
   ① 自動車ボデイに用いられる材料
   ② 自動車ボデイの接合工法
   ③ 自動車ボデイでの各種接合技術使用比率
   ④ 自動車ボデイに用いられているレーザ接合技術
   ⑤ テーラードブランク溶接
   ⑥ 自動車の3次元溶接
   ⑦ リモートレーザ溶接
   ⑧ LSW(Laser Screw Welding)
   ⑨ 自動車部品への主なレーザ溶接適用例
   ⑩ レーザ加工技術の将来展望
 Ⅳ.レーザ精密加工
  1.YAGレーザ
  2.ファイバレーザ
   ① ファイバレーザの特徴
   ② レーザ精密加工法の特徴
    (1) レーザ溶接・溶着
    (2) レーザ精密切断
    (3) レーザ孔(穴)明け
    (4) レーザ表面加工
   ③ レーザ精密加工の適用例
    (1) マルチモードファイバレーザの加工例
    (2) シングルモードファイバレーザの加工例
    (3) QCWファイバレーザの加工例
    (4) パルスファイバレーザの加工例
 Ⅴ.レーザブレージング
  1.レーザブレージングの概要
  2.高張力鋼のレーザブレージング
  3.異材接合レーザブレージングを可能としたフラックスコアードワイヤ
  4.レーザブレージングの異材接合の原理
  5.レーザブレージングの適用可能な自動車部位
  6.レーザクラッデイング
   ① レーザクラッデイングの原理、システム構成、特徴
   ③ 施工上の留意点
   ④ レーザクラッデイングと他の表面処理法の比較
   ⑤ アデイテイブマニュファクチュアリング
   ⑥ レーザクラッデイング材料および積層組織
   ⑦ レーザクラッデイング適用事例
    (1) 補修・形状修復
    (2) 複雑形状部品の形状修復
    (3) 耐摩耗性コーテイング
    (4) アディティブマニュファクチャアリング
   ⑨ レーザ合金化(レーザ合金化の概要、実験方法、実験結果)
    (1)合金層の断面組織および硬さ
    (2)レーザ合金層の気孔形成
  7.レーザ焼入れ
   ① 従来の熱処理法
   ② レーザ熱処理法
   ③ ダイレクト半導体レーザ
   ④ レーザ焼入れの原理
   ⑤ 各種焼結材料への適用
    (1)Fe-2Cu-0.8Cへの適用
    (2)Fe-2Cu-0.5Cへの適
    (3)Fe-4Ni-0.5Mo-1.5Cu-0.5Cへの適用
   ⑥ 各種形状への適用 (局所焼入れ、円周状焼入れ等)
   ⑦ レーザー焼入れの利点 (品質上の利点、工程上の利点)
  8.レーザピーニング
   ① レーザピーニングの概要
   ② レーザピーニングの原理と特徴
   ③ レーザピーニングの効果
    (1)圧縮残留応力
    (2)応力腐食割れの防止
    (3)疲労強度の改善
   ④ レーザピーニング施工システム

<講義概要>
 レーザは数多くの優れた特性を有するため、金属の切断、溶接、表面処理から、プラスチック、ゴム、フォームなど有機材料の加工にまでアプリケーションが拡大している。例えば、レーザは指向性と集光性が良いため、微細加工幅あるいは微細加工面積での加工が可能であり、最近は紫外域の短波長レーザーや短パルスレーザーを用いて更に加工精度の改善がされている。また、レーザービームをレンズに集光することにより高密度エネルギーを得られるため、ほとんどの材料(金属、ガラス、有機材料など)を溶融もしくは蒸発させることができる。更に、TIG溶接やMIG溶接と比べ、溶融ビート幅が狭く溶融深さが大きく、熱影響層や溶接ひずみの小さい接合が可能である。レーザー加工では、このように小領域にエネルギーを集中し、非常に効率的に材料の溶融あるいは蒸発を起こすので、切断速度や溶接速度を大きくすることもでき、光合成、光分解、合金元素添加、化学反応の利用も可能である。レーザ加工技術は産業界の発展に大きく寄与していく、これからの技術であると考えられる。
 本講座では、各分野で適用可能な主なレーザ加工技術(接合、肉盛、切断、表面熱処理、ピーニング、その他)について原理、特徴などを説明する。また、自動車をはじめとして、原子力発電設備など各種分野への適用事例について解説する。更に、最近の新技術についても紹介する。本講座は設計・製造に携わる技術者に大いに役立つと考える。


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