このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 接着のメカニズムと表面/界面の分析・評価法 [講習会詳細] | テックデザイン
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接着・剥離の制御技術について基礎知識・基本事項から実務で役立つコツやポイントまでを体系的かつ要点を絞って説明します。接着や膜形成(めっき・塗膜)の実務に携わる技術者の方は是非ご参加ください。

接着のメカニズムと表面/界面の分析・評価法
接着・剥離の基礎と現象論,表面・界面の分析・評価のポイント,解析事例~

【日 程】

2019年5月15日(水) 10:30~16:30

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込・テキスト付)

講師: ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

経歴: 大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

1.接着に支配される現代社会
2.接着とは
 1)接着と粘着
 2)接着を生む力
3.接着を支配するもの
 1)接着・剥離を支配するもの
 2)表面を支配するには
 3)表面が関わるその他の現象
 4)接着関与因子と評価法
4.接着・剥離分析の考え方
 1)接着解析の分類
 2)接着分析のパターン
 3)接着過程の解析
 4)剥離箇所の特定
 5)剥離原因の分類
 6)正常品分析の難しさ
5.表面とは
6.問題解決アプローチ
 1)問題解決のアプローチ
 2)剥離の観察
 3)視る
 4)剥離状態の解析
 5)代表的要因別アプローチ
 6)複合要因の分離
 7)加速試験
 8)アプローチの例(位置、サイズ)
7.樹脂/金属の接着
 1)金属/樹脂の接着パターン
 2)相互作用・反応の様式例
 3)金属基材の前処理
 4)接着不良要因
8.不良解析
 1)剥離解析ファーストステップ
 2)ファーストステップの観点
 3)界面剥離の場合
 4)界面剥離の場合
 5)層内剥離の場合
 6)接着不良の場合
 7)不良対策
9.メカニズム解明
10.ケーススタディー
 1)今後の注目領域
 2)シランカップリング反応
 3)視るべきポイント:シランカップリング反応
 4)解析の難しさと障害:シランカップリング反応
 5)シランカップリング反応の解析とは言うけれど
 6)シランカップリング基材表面の解析法
11.表面分析成功のキーポイント
 1)接着剥離分析≒表面・界面分析
 2)表面分析の心構え
 3)試料の取り扱い
12.代表的分析手法の使用例
 1)X線光電子分光法による組成官能基評価(XPS,ESCA)
 2)オージェ電子分光法による界面評価
 3)TOF-SIMSによる表面化学構造評価
 4)FTIRによる硬化挙動の解析
 5)SEM、TEMによる界面の観察
 6)EPMAによる表面処理の評価
 7)走査型プローブ顕微鏡による評価
 8)µ-TAによる評価
 9)接着(剥離)強度評価
13.接着界面の分析
 1)接着における界面の重要性
 2)界面の形成,分類
 3)界面における課題
 4)界面分析のフェーズ
 5)イオンエッチング法
 6)XPSによる深さ方向分析(角度変化法)
 7)角度変化ATR法
 8)精密斜め切削法
 9)新しいアプローチ
14.解析の実例
 1)PI/Cu/Si接着界面の解析
 2)接着前処理層の深さ方向分析
 3)UV表面処理による構造変化の深さ方向解析 
 4)UV照射によるオレフィンの構造変化
 5)XPSによる紫外線照射PIの解析
 6)気相化学修飾法
15.仮説思考による研究開発と問題解決
 1)仮説モデルの構築
 2)目的→ゴール、そして、仮説
 3)仮説の証明と分析
 4)課題解決・研究開発とは
 5)接着の実現・剥離の解決
 6)見えているものが全てではない
16.まとめと質疑

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【習得知識】
・接着、剥離の基礎及びメカニズムモデルの理解
・接着、剥離解析のための分析、評価技術
・接着、剥離にかかわる問題解決の考え方
・接着、剥離にかかわる表面、界面の解析アプローチ

【講義概要】
 あらゆる工業分野において接着技術は様々な用途、場面で用いられており、現代において必要不可欠なものの一つとなっています。材料と材料をつなぎ合わせる接着はもちろん、メッキや塗膜などの膜形成も接着技術の応用と言えます。すなわち、あらゆる分野において、材料特性や製品性能を左右するのが接着技術であり、技術者にとって接着を支配することは非常に重要です。一方で、接着と表裏一体のものとして扱わなければならないのが剥離です。接着や剥離現象を制御するためには、その表面や界面の状態や構造・特性を把握することが必要不可欠ですが、その重要度にもかかわらず、表面や界面の真の姿を知ることは容易ではありません。
本講座では、接着・剥離のメカニズムとその制御における表面・界面の真の姿を知るためのアプローチ法と分析、解析の方法を中心にして、事例も交えながら詳細に解説します。


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