このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 軸受の熱的損傷のメカニズムと 発生熱量の予測・冷却設計  [講習会詳細] | テックデザイン
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業機械で使用される軸受について、熱的損失を正しく見積もるための考え方や、適正な冷却方法について設計実務で役立つよう解説します!

  
軸受の熱的損傷のメカニズムと 発生熱量の予測・冷却設計
    ~すべり軸受・転がり軸受のトライボロジーと発熱、効果的な冷却法~

【日 程】

2019年5月21日(火) 10:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 中井機械設計事務所 所長 工学博士 中井 裕教
1973~2007 年、㈱前川製作所 技術研究所にて、大型の冷凍空調用圧縮機の開発とシステム開発に従事。2007~2008 年、和歌山工業高等専門学校 機械工学科 教授。専門はトライボロジー。中でも流体潤滑・混合潤滑を主な研究分野とし、ピストンリングの高効率化やメカニカルシールの信頼性向上を目的とした研究に従事。現在は機械設計コンサルタントとして、開発プロジェクト企画・運営、間違いのない設計、リスク管理、危機管理などの実践と研修の業務に従事。日本機械学会、日本トライボロジー学会、日本設計工学会に所属。

0.はじめに
 ・摩擦係数とは
 ・なぜ摩擦力が発生するか
 ・「固体間摩擦力」と「流体潤滑下の摩擦力」の違い
 ・流体潤滑とは
 ・摩擦と軸受損失の関係

Ⅰ.一般的な軸受の摩擦係数

Ⅱ.転がり軸受の潤滑
 1.潤滑理論
  ・転がり軸受の潤滑理論の変遷
  ★参考1:弾性流体潤滑理論
 2.軸受損失
 3.軸受損失の変化
  a) いろいろな潤滑条件
   ・油谷潤滑 ・強制潤滑
   ・噴射潤滑 ・噴霧潤滑
  b) 転がり軸受の最適給油量
  c) 損失の最小化
   ・損失の最小化のための潤滑流体の特性
   ・損失の最小化のための給油方法
   ・損失の最小化のための排出方法
  ★参考2:流体中で回転する物体の損失
       計算例(流体中で回転する円盤の接触・撹拌損失)
       計算例が示唆すること
       軸受の損失最小化設計で最も大事なこと

Ⅲ.すべり軸受の潤滑
 1.潤滑理論
  ・レイノルズ方程式
  ★参考3:真円部分ジャーナルすべり軸受の油膜圧力の解析例
 2.軸受損失
  ・すべり軸受の軸受損失の式
  ・ペトロフの式
  ★参考4:すべり軸受損失の簡易計算
  ★参考5:すべり軸受の油量の見積もり
  ★参考6:JSME編「すべり軸受特性データブック」
  ★参考7:無次元量導入の意味
  ★参考8:JSME図表を用いたすべり軸受の損失計算例
       JSMEによるすべり軸受の損失計算例の考察
  ★参考9:すべり軸受のPV値より予測する損失計算例
  ★参考10:油膜温度の計算
  ・すべり軸受の損失の予測する方法のまとめ

Ⅳ. 軸受の冷却
  ★参考11:軸と穴の加工公差と軸受隙間比の変化
 1.熱伝達と熱伝導
  ★参考12:熱伝導率の大きさ
 2.自然対流と強制対流
 3.軸受の冷却モデルと計算例

Ⅴ.損傷例
 1.摩耗と寿命
  ★参考13:潤滑油汚染度とすべり軸受の摩擦力
 2.疲労と寿命
 3.荷重と寿命

Ⅵ.文献紹介


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<習得知識>
1.転がり軸受・すべり軸受の基本的な理論
2.熱的損傷の発生の原因とそのメカニズム
3.発生熱量の予測(計算)方法と冷却設計法

<講義概容>
 本講座では、産業機械で多数使用される軸受の損失を正しく見積もり、適正な軸受の冷却方法を設計できるようになることを目標とする。具体的には、転がり軸受とすべり軸受の両方について負荷を支持する理論的な背景を説明し、損失の発生原因を理論的に説明する。その上で、条件が与えられれば確からしい精度で損失を見積もることができるようにする。さらに、熱交換の効率化のために熱伝達や熱伝導についての基礎的な法則について解説し、熱移動の法則に沿った効率的な冷却方法を設計できるようにする。最終的には、軸受の熱的損傷を防止することを目標とする。


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