このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 機械設計におけるプラスチックの強度設計のポイントと強度評価 [講習会詳細] | テックデザイン
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プラスチックの強度評価について、“金属にも共通する一般的な内容”と“プラスチック特有の内容”に分類し、機械設計者の目線で、(プラスチック材料の専門用語を使わずに)わかりやすい言葉で解説します。

~疲労破壊・衝撃破壊を防止するための~

機械設計におけるプラスチックの強度設計のポイントと強度評価

【日 程】

2019年2月8日(金) 10:00~17:00

【会 場】

リファレンス西新宿 会議室(東京 新宿駅/西新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: TMEC技術士事務所 所長 遠田 治正

経歴: 1974年東京大学工学部精密機械工学科卒業、三菱電機株式会社入社。大型発電機の強度の研究、天体望遠鏡「すばる」の開発を経て、三菱電機グループ内機械技術者教育に従事。材料力学・3D-CAD・CAEの利用普及教育活動を担当。在職中、大阪市立大学・東京大学大学院・大阪大学各非常勤講師を歴任。2010年三菱電機定年退職後、TMEC技術士事務所を設立し、機械技術コンサルタント活動を展開中。技術士CPD認定会員(機械)、日本機械学会会員。専門は材料力学、破壊力学、設計工学、3D-CAD・CAE教育。

1.はじめに
 (1) 「熱可塑性樹脂」と「熱硬化性樹脂」
 (2) 「熱可塑性樹脂」の分類-エンプラ、スーパー・エンプラ
 (3) 金属の挙動との類似点と相違点

2.プラスチックのための材料力学の基礎
 (1) 応力
 (2) ひずみ
 (3) プラスチックの応力-ひずみ線図
 (4) 主応力とミーゼスの相当応力
 (5) クリープ
 (6) プラスチックの強度の指標

3.応力集中と強度評価
 (1) 応力集中の定義
 (2) 応力集中の発生原因と特異点
 (3) 応力集中が強度低下に及ぼす影響
 (4) 応力集中係数の見積り方

4.プラスチック部品の強度設計上の留意点
 (1) 応力集中と発生原因
 (2) 温度
 (3) クラックとクレーズ
 (4) 有機溶剤・化学薬品
 (5) 老化と劣化

5.成形による機械的性質の低下
 (1) 劣化
 (2) 発生欠陥
 (3) ウェルド・ライン
 (4) 残留ひずみ
 (5) 分子配向ひずみ

6.プラスチックの強度評価
 (1) 安全率の設定の仕方
 (2) 静的破壊強度
 (3) 疲労破壊寿命
 (4) 衝撃破壊強度
 (5) クリープ破壊寿命
 (6) 熱劣化寿命
 (7) 加水分解寿命
 (8) プラスチックのCAE解析

7.理屈どおりにならないプラスチックの強度と克服方法
 (1) インサート成形
 (2) 圧入
 (3) ねじ接合部
 (4) プラスチックの弱点

<習得知識>
・ プラスチックと金属材料の挙動の違いが理解できる
・ プラスチックの強度検討が効率良く行えるようになる
・ 応力集中部の評価や安全率の設定の仕方がわかるようになる
・ 強度データが入手できないときの、目安の値がわかるようになる

<講義概要>
 21世紀に入ってからのプラスチック材料の進歩は目覚しく、かつては金属材料が当然であった歯車のような部品にさえも使用されるようになっています。しかし、強度部材としてプラスチックを使用する際には、成形過程で発生するプラスチック特有の問題や、金属では無視できた常温で発生するクリープなどの挙動に注意する必要があります。また、金属のような厳密な強度評価を行うことができないのも、プラスチック使用上の悩みです。
 これまでのプラスチック関係の講座は、材料や成形の専門家が講師を担当するのが常で、話の内容が材料自体の話に偏りがちであり、使用される用語も機械技術者にとってはギャップを感じるものでした。本講座では、プラスチック製品を壊さないように設計するための実用的な設計手法と強度評価手法について、金属の場合にも共通な一般的な内容と、プラスチック特有の内容のものとに分類し、機械技術者・機械設計者にわかりやすいように講義します。


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