このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 流体機器・配管(減肉現象)における 腐食・キャビテーション壊食のメカニズムと対策 [講習会詳細] | テックデザイン
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腐食とキャビテーションはメカニズムが全く異なるため、対策を講じるには両現象の理解が必要です。両現象に精通した講師がメカニズム、試験方法、影響因子、対策などについて詳しく解説します。

流体機器・配管(減肉現象)における

腐食・キャビテーション壊食のメカニズムと対策

【日 程】

2019年1月30日(水) 10:00~17:00

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 福井大学 名誉教授 工学博士 服部 修次先生

経歴: 1978年立命館大学理工学部研究科博士課程機械工学専攻修了。専門は材料力学、材料強度学で、各種工業材料のキャビテーション損傷、特殊環境中のキャビテーション損傷、配管材料の液滴衝撃エロージョンをテーマに研究を行う。日本機械学会、日本材料学会、日本混相流学会、ターボ機械協会、日本原子力学会に所属。著書に『新版 キャビテーション 基礎と最近の進歩』(1999年、槇書店)などがある。

Ⅰ.流体機器や配管での減肉現象の分類
 1.腐食,流れ加速型腐食
 2.液滴衝撃エロージョン
 3.キャビテーション壊食

Ⅱ.腐食損傷の事例紹介
 1.腐食,流れ加速型腐食
 2.全面腐食
 3.粒界型腐食
 4.応力腐食割れ
 5,腐食疲労

Ⅲ.標準的な腐食試験装置と試験方法
 1.JIS規格,ASTM規格に基づく標準試験方法

Ⅳ.腐食のメカニズムと対策
 1.pHの影響
 2.温度の影響
 3.流体力学因子の影響
 4.溶存酸素濃度の影響
 5.食塩水濃度の影響
 6.材料の影響

Ⅴ.キャビテーションの基礎
 1.キャビテーションの発生原因
 2.キャビテーション発生の流速
 3.キャビテーションによる振動と騒音
 4.キャビテーションの様子と分類
 5.気泡崩壊のメカニズム

Ⅵ.キャビテーション壊食の事例紹介
 1.船のスクリューに発生する壊食
 2.流体機械に発生する壊食
 3.エンジンに発生する壊食
 4.キャビテーション壊食の発生部材

Ⅶ.キャビテーション試験装置と試験方法
 1.磁わい振動装置
 2.ベンチュリ試験装置
 3.キャビテーション噴流試験装置

Ⅷ.キャビテーション壊食のメカニズム
 1.気泡崩壊時の圧力
 2.各種金属材料の損傷の電子顕微鏡観察

Ⅸ.キャビテーション壊食に影響を及ぼす諸因子
 1.粘性,液温
 2.流速,キャビテーション係数

Ⅹ.工業材料のキャビテーション損傷
 1.炭素鋼
 2.ステンレス鋼
 3.鋳鉄,アルミニウム合金,銅合金
 4.チタン合金
 5.プラスチック

Ⅺ.実機でのキャビテーション対策
 1.空気吹出し
 2.管路の設計
 3.ポンプのキャビテーション対策
 4.スラリー摩耗とキャビテーション壊食の違い
 5.表面被覆材料

<習得知識>
 ・流体機器・配管で発生する損傷が腐食なのか,キャビテーション壊食なのか判断できる。
 ・機器の腐食に対して適切に対策できる。
 ・機器のキャビテーション壊食に対して適切に対策できる。

<講習会概要>
 流体機器や配管の減肉現象としては、液体による腐食や、キャビテーション壊食などが挙げられます。腐食は、材料と環境の組み合わせに関係する電気化学的反応による一種の溶解現象です。一方、流体機械では装置の小型化、高速化を推し進めるときにキャビテーション(気泡の発生・崩壊)による損傷が発生します。キャビテーション壊食は、腐食反応ではなく、発生した気泡が崩壊するときの圧力が材料表面に力学的に繰り返し作用して生じる一種の疲労損傷です。つまり、両損傷のメカニズムは全く異なるものなので、対策を講じるには各現象のメカニズムをしっかりと理解する必要があります。本講義を聴講することによって、これらの現象のメカニズム、試験方法、影響因子等が明らかになり、実機の減肉現象に対する適切な対策を講じることができるようになります。本講座の講師は、キャビテーション壊食や腐食の問題に30年以上取組んでいる、日本でも数少ない研究者です。この機会に是非ご聴講ください。


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