このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 超音波接合の基礎とアルミ・異材接合への応用 [講習会詳細] | テックデザイン
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超音波の基礎知識、接合現象のメカニズム、接合部の挙動といった基礎から、超音波接合技術の基本と各材料への適用、さらには厚肉アルミニウムやアルミニウム/鉄鋼の圧肉異種金属接合まで、網羅的かつ詳細に解説します。

超音波接合の基礎とアルミ・異材接合への応用

~鋼板,アルミ,銅,チタン,セラミック,プラスチックから異種金属まで幅広く解説する~

【日 程】

2019年1月22日(火)10:00~17:00

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: ソノヤラボ株式会社 代表 (山梨大学 名誉教授) 園家 啓嗣先生

経歴: 1977年大阪大学大学院修士課程修了、同年石川島播磨重工業㈱(現、㈱IHI)に入社。技術開発本部にて溶接技術、溶射技術および材料加工の研究開発に従事。産業技術総合研究所 客員研究員、芝浦工業大学 教授を経て、2009年より山梨大学工学部機械工学科教授。2017年ソノヤラボ㈱を設立し、技術コンサルティング業務を行っている。工学博士、技術士(金属部門)。所属学会:溶接学会、日本溶射学会、表面技術協会

 Ⅰ.超音波の基礎
  1.超音波の概要
  2.超音波の性質
  3.超音波の適用例
 
 Ⅱ.超音波の発生、測定方法および振動系の設計
  1.超音波振動を発生させる振動子
  2.超音波振動系を駆動させる電気回路
  3.実際の超音波発振回路
  4.超音波に関する測定
  5.超音波振動の伝搬および振動系の設計
 
 Ⅲ.超音波接合技術
  1.各種接合法
   ① 機械的接合法
   ② 冶金的接合法
    (1) 融接
    (2) 固相接合
    (3) ろう接
    (4) 接着
  2.超音波接合の概要
   ① 金属の超音波接合
    (1) 超音波接合装置
    (2) 超音波接合の原理
    (3) 超音波接合の実施例
     A.超音波ワイヤボンディング
     B.フリップチップ接合
     C.ピンポイント接合
     D.薄板突合せ接合
     E.薄板T形接合
   ② プラスチックの超音波接合
    (1) 超音波接合装置
    (2) 超音波接合の原理
    (3) 超音波接合の効果例
   ③ 異種金属の超音波接合実施例
    アルミニウム合金/鉄鋼、アルミニウム合金/銅、
    チタン/銅、チタン/銀、チタン/ステンレス、
    セラミックス/金属

 Ⅳ.厚肉アルミニウムへの超音波接合の応用
  1.ハイブリッド接合装置の開発
   ① 超音波接合装置の試作
   ② 超音波ホーンの最適化と試作
  2.超音波接合条件
   (接合温度、接合時間、加圧力、超音波振動の振幅)
  3.超音波接合条件と接合強度との相関性
   ① 接合温度の影響
   ② 接合時間の影響
   ③ 加圧力の影響
   ④ 超音波振動の振幅の影響
  4.接合部近傍の塑性流動
  5.接合部における酸化挙動
   ① 接合部の断面ミクロ観察
   ② 接合部のEDX分析
  6.ハイブリッド接合のメカニズム
  7.チタン箔のインサートを用いたハイブリッド接合
   ① 接合強度へ及ぼす影響
   ② 接合部近傍の組織へ及ぼす影響
   ③ 接合部の原子拡散に及ぼす影響
  8.銅箔のインサートを用いたハイブリッド接合
   ① 超音波振動が接合強度へ及ぼす影響
   ② 純アルミとアルミニウム合金の強度比較
   ③ 共晶反応による接合のメカニズム
  9.アルミニウム合金パイプ材の接合
  10.まとめおよび今後の展望

 Ⅴ.アルミニウム/鉄鋼の厚肉異種金属接合への応用
  1.ハイブリッド接合装置
  2.超音波接合条件
   ① 接合温度、接合時間、加圧力、超音波振動の振幅
   ② インサート材の利用(銀箔、銅箔、チタン箔)
  3.インサート材と接合強度との関係
   ① 銀インサート材が接合強度へ及ぼす影響
    (1) 超音波振動の効果
    (2) 接合温度が接合強度に及ぼす影響
    (3) アルミニウム側の共晶反応による接合メカニズム
    (4) 鉄鋼側の原子拡散による接合メカニズム
   ② 銅箔インサート材の種類と接合強度
    (1) 超音波振動の効果
    (2) 接合温度が接合強度に及ぼす影響
    (3) アルミニウム側の共晶反応による接合メカニズム
    (4) 鉄鋼側の原子拡散による接合メカニズム
   ③ チタン箔インサート材の種類と接合強度
    (1) 超音波振動の効果
    (2) 接合温度が接合強度に及ぼす影響
    (3) アルミニウム側の共晶反応による接合メカニズム
    (4) 鉄鋼側の原子拡散による接合メカニズム
  4.インサート材の種類と接合強度
  5.まとめおよび今後の展望

<講義概要>
 超音波は様々な場所で使われています。接合・溶着においても、ICチップ、ハーネスなどの微小部品で使われており、近年ではパワーモジュール、フリップチップなどのように微細な金属部材を高精度で接合できるようになりつつあります。更に、今までは難しいと言われていた厚みのある材料にも超音波接合の適用が可能になり始めています。
 超音波接合は他の接合法に比べ様々な長所を持ち、また異材接合も可能です。アルミ合金やCFRPの超音波接合は新しい技術として、今後軽量化が進む自動車関係、航空機関係、車両関係および電子部品などで広く適用されていくと考えられます。
 しかし現状では、アルミ合金などの金属やFRP、アルミ合金/鉄鋼などの異材接合に絞って分かりやすく説明された専門書はありません。そこで本講座では、超音波接合・溶着について詳細に解説します。アルミ合金などの金属やFRPの超音波接合について、更にはこれから必要になる異材接合について、基礎的な知識から、講師がこれまで超音波接合関係で研究してきた専門的な内容(アルミ合金、鉄鋼/アルミ合金の異材)まで幅広く、分かりやすく説明します。


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