このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 実例から学ぶ金属疲労のメカニズムと強度設計の勘所 [講習会詳細] | テックデザイン
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過去の事故原因を通して疲労強度の影響因子を具体的に理解するとともに、各因子の影響程度も実感できるように構成しており、疲労に関わる技術者にとって過去の事故例(教訓)を学べる貴重な講座です。

実例から学ぶ金属疲労のメカニズムと強度設計の勘所

~過去の損傷例を影響因子毎に分類して原因・対策(強度設計の考え方)を学ぶ~

【日 程】

2018年12月20日(木) 10:00~17:00

【会 場】

エル・おおさか 本館6階 604会議室(天満橋駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

【備 考】

“関数電卓”をお持ちください
(演習の際に使用します。スマートホン可)

講師: 龍谷大学 名誉教授 (龍谷大学エクステンションセンター顧問) 堀川 武先生

経歴: 川崎重工業(株)技術研究所強度研究室課長を経て現職。日本機械学会、日本材料学会。著書に『機械の疲労寿命設計』(共著・養賢堂)、『機械材料学』(共著・日本材料学会)、『技術資料 機械・構造物の破損事例と解析技術』(共著・日本機械学会)等がある。

 

講師: 龍谷大学 理工学部 誉田 登先生

経歴: 住友金属工業㈱、新日鐵住金㈱、日鉄住金テクノロジー㈱を経て現職。これまで鉄鋼材料および溶接継手の破壊強度評価、疲労強度評価、疲労特性に優れる鋼材の開発の研究等に従事。日本機械学会、日本材料学会、日本鉄鋼協会、日本航空宇宙学会。

 Ⅰ.金属疲労の基礎
  1.疲労き裂の発生と進展
  2.S-N線図と疲労限度
  3.金属疲労の特徴

 Ⅱ.切欠き・欠陥の影響と損傷例
  1.切欠きの影響
  2.欠陥の影響
  3.大型ねじり軸

 Ⅲ.寸法効果・表面粗さの影響と損傷例
  1.寸法効果の影響
  2.表面粗さの影響
  3.ネジ継手

 Ⅳ.平均応力・残留応力の影響と損傷例
  1.平均応力の影響
  2.残留応力の影響
  3.Alexander Kielland号の破壊
  4.鉄道車両用車輪

 Ⅴ.溶接継手の疲労と損傷例
  1.溶接継手の疲労強度、JSSCの基準、その他
  2.溶接継手の疲労強度に及ぼす影響因子
  3.車両用台車枠

 Ⅵ.き裂進展と損傷例
  1.応力拡大係数
  2.疲労き裂進展の下限界
  3.進展寿命の推定法
  4.JAL123便
  5.電車用車軸
  6.舶用クランク軸
  7.舶用プロペラ

<習得知識>
・疲労強度に及ぼす影響因子とその影響程度    
・過去の疲労破壊事故の原因
・疲労損傷を防止するための勘所 

<講義概要>
 金属材料は繰返しの負荷を受けると疲労破壊する場合があります。弾性範囲内の低い応力であっても、数十万回、数百万回と繰返されることにより、局所的に疲労が蓄積し疲労き裂の発生に繋がります。低応力で発生し、かつ初期の損傷領域が極めて狭いことから、疲労破壊を防止することは、現時点において、設計・製造・保守のいずれのステージでも、最も注力されている技術課題の一つです。
 本講義では、共に長年の企業経験を持つ二名の講師が、疲労強度に及ぼす影響因子を最初に簡単に紹介した後、疲労強度に関する学究的なことよりも実例を中心据えて、影響因子毎に解説します。過去の事故原因を通して疲労強度の影響因子を具体的に理解するとともに、各因子の影響程度も実感できるように構成しています。疲労に関わる技術者にとって過去の事故は極めて貴重な教訓であり、今後に活かしていかねばならないとの思いから、このような構成としています。
 疲労に対して既にある程度の予備知識をお持ちの方には、過去の事故を教訓にさらに知見を深めていただくとともに、疲労を初めて勉強される方には今後の学習を効率的に進められるよう基礎知識を丁寧に解説します。


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