このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 自動車操縦安定性の基礎理論とフィーリング評価 [講習会詳細] | テックデザイン
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自動車の操縦安定性を決める基礎理論について、数式だけでなく物理的・力学的な観点からわかりやすく説明します。また、乗り心地・フィーリング評価についても、講師の企業時代の経験を交え詳細に解説します。

自動車操縦安定性の基礎理論とフィーリング評価

~二輪モデルによる解析法,状態方程式表現,乗り心地~

【日 程】

2017年11月14日(火) 10:30~16:30

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット202)(門前仲町駅/茅場町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 玉川大学 名誉教授、 農工大TLO株式会社 主幹研究員、

東京農工大学 共同研究員 菅沢 深先生

経歴: 千葉大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。日産自動車㈱ 中央研究所にて研究開発に従事の後、玉川大学工学部教授を経て現職。専門は自動車の操縦安定性および乗り心地の研究で、「減衰力制御システムの開発」「後輪操舵システムおよび前後輪制御システムの開発」「操縦安定性解析手法の研究」「ドライビングシミュレータの開発と人間特性研究」などの研究に取り組む。自動車技術会フェロー、日本機械学会フェロー

Ⅰ.イントロダクション
 1.曲がることの大変さ
 2.操縦安定性に要求されていること

Ⅱ.タイヤ特性
 1.用語の定義
 2.コーナリングフォースとスリップ角
 3.制駆動力とスリップ率
 4.キャンバスラスト、他

Ⅲ.二輪モデルと運動方程式
 1.モデルと6つの車両諸元
 2.基礎方程式とその物理的な意味

Ⅳ.伝達関数と評価項目
 1.伝達関数
 2.2次遅れ系としての基本特性
 3.ステア特性とスタビリティファクタ
 4.操安キャパシティ
 5.安定性

Ⅴ.状態方程式表現とその活用法
 1.状態方程式とブロック線図
 2.状態速度ベクトル図と安定判別
 3.サスペンション制御での活用法

Ⅵ.車両諸元と車両応答特性の関係
 1.車速と車両応答特性
 2.車両諸元と車両応答特性

Ⅶ.フィーリング評価
 1.応答性(プロと一般との違い)
 2.収束性(ダンピングと収束時間の違い)
 3.ロール感(角度でも角速度でもない)
 4.最適な遅れ時間とは(適値があるのは本当か)
 5.車体横滑り角は0が望ましい訳
 6.その他

<習得知識>
 1.操縦安定性の基本モデルである、二輪モデルによる解析法
 2.車両諸元から読み取れる、操縦安定性の評価項目とその物理的な意味
 3.操縦安定性における、物理特性指標とフィーリング評価の関係

<講義概容>
 自動車設計において、基本となる数式を活用するだけでなく、その物理的な意味も含めて深く理解しておくことで、更に進んだ設計開発が可能になります。例えば、「オーバーステア車は高速で不安定である」と説明されることは多いですが、「どうして高速では不安定になるのか?」という点について力学的に解説されるケースは少ないのが現状です。
 そこで本講座では、操縦安定性の評価項目について物理的な意味での解説を行うとともに、「オーバーステア車の低速での安定は、操縦安定性上問題ないのか?」といった実際的な観点での説明も加えることで、より深い理解をして頂けるように構成しています。
 さらに、最近使われ始めた「状態方程式表現」や、その活用法の一つである「状態速度ベクトル線図」についても、基本から丁寧に解説します。また、運転フィーリングに関しては、非常に重要であると認識されているにもかかわらず、解析が難しいため、業界や学会でも共通のまとまった見解がほとんどありません。そこで本講義では、講師の企業時代の経験を基に、フィーリング評価についても詳細に解説します。

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