このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 腸管における機能性成分の吸収・代謝・生理作用 [講習会詳細] | テックデザイン
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腸管の構造と働きを概説した上で、機能性食品成分の吸収・代謝メカニズムをわかりやすく解説します。また、腸管での機能性成分の作用や、動物培養細胞を用いた機能性食品成分の探索・評価系の構築の考え方も紹介します。
   腸管における機能性成分の吸収・代謝・生理作用

   ~腸管の構造とはたらき、機能性成分の探索・評価における実験テクニック~

【日 程】

2019年6月28日(金) 10:30~16:45

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 前橋工科大学 工学部 生物工学科 食品生理機能工学研究室 博士(農学) 薩 秀夫先生

ご紹介:1994年 東京大学農学部農芸化学科卒業、1999年 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了(博士(農学))。その後、農林水産省食品総合研究所博士研究員、JST科学技術特別研究員を経て、東京大学大学院農学生命科学研究科助手・助教、この間米国スクリップス研究所博士研究員、2014年より現職。所属学会:日本農芸化学会、日本栄養・食糧学会、日本動物細胞工学会、日本フードファクター学会、日本食品免疫学会、日本消化吸収学会、トランスポーター研究会、国際タウリン研究会日本部会など
受賞歴:日本農芸化学会農芸化学奨励賞、日本栄養・食糧学会奨励賞、日本動物細胞工学会奨励賞、第1回三島海雲学術賞など
主な著書:「非栄養素の分子栄養学」(芦田均、薩秀夫、中野長久責任編集、日本栄養・食糧学会監修)、建帛社、2017

Ⅰ. 食品成分の腸管上皮吸収機構(2.0 h)
 1.腸管の構造と機能
 2.食品成分の腸管上皮透過経路
 3.アミノ酸・ペプチドの腸管上皮吸収機構
 4.α-リポ酸の腸管上皮吸収機構
 5.多糖類の腸管上皮吸収機構
 6.フラボノイドの腸管上皮吸収機構

Ⅱ. 食品成分による腸管上皮トランスポーターの制御・調節(1.5 h)
 1.腸管上皮トランスポーターと食品成分の相互作用
 2.単糖の腸管吸収を担うグルコーストランスポーター
 3.グルコース吸収トランスポーターの機能性食品成分による制御
 4.フルクトース吸収トランスポーターの機能性食品成分による制御

Ⅲ. 腸管における機能性食品成分の生理作用(1.5 h)
 1.腸炎症を予防・改善する機能性食品成分の解析
  a. 腸管上皮モデル細胞を用いた抗炎症食品成分の探索・解析
  b. 共培養系を用いたin vitro腸炎症モデル系の構築及び食品機能解析への応用
 2.解毒代謝系を制御する機能性食品成分の解析
  a. 第Ⅱ相解毒代謝酵素を制御する機能性食品成分の解析
  b. 機能性食品成分による核内受容体を介した解毒代謝酵素の発現制御

【講義概要】
 腸管は“内なる外”とも呼ばれ、外界と生体内を隔てる場かつやり取りする場として極めて重要です。中でも腸管の最前線に位置する腸管上皮細胞は、【食品中に含まれる栄養素・非栄養素の吸収機能】、【外来異物の侵入を妨げるバリヤー機能】、【外部刺激を受容して生体内へ伝達するシグナル変換】など、実に多彩な役割を担っており、特に腸管上皮における食品成分の吸収は、食品として摂取された栄養素・非栄養素が外界から生体内へと取り込まれることを意味し、最も重要であると考えられます。
 本講座では、腸管上皮における栄養素・非栄養素の吸収・代謝機構について、主に動物培養細胞を用いた解析例を概説します。また、腸管上皮は食品成分によって最も高頻度かつ高濃度に曝されることから、腸管上皮機能が食品成分によって制御・調節を受けることが十分に考えられます。そこで、近年増加しつつある生活習慣病や消化器疾患の予防・改善に向けて、腸管上皮機能に対する機能性食品成分の生理作用についてもあわせて紹介します。さらには、動物培養細胞を用いた、機能性食品成分の簡便な探索・評価系の構築ならびに食品成分の機能性を評価する具体的な実験手法・テクニックなどについても解説します。


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