このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 機能性成分の錠剤化・カプセル製造の基本と実務 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品や化粧品など幅広い分野で利用されている錠剤化・カプセル化技術について、基礎から調製法、実務的なトラブルの対策まで、経験豊富な2名の講師が分かりやすく解説します。

機能性成分の錠剤化・カプセル製造の基本と実務

【日 程】

2019年5月31日(金) 10:00~17:10

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

【備 考】

※1部(2部)のみの受講の場合は19,980円
(税込・テキスト付)。お申込み時にご記入ください。

【スケジュール】
<2019年5月31日(金)>

■第1部:食品錠剤化の実務 ~造粒・打錠・トラブル対策~ (3h)

講師: 秋山錠剤株式会社 品質保証部 製剤開発課 顧問 理学博士 阪本 光男

■第2部:機能性成分のカプセル化 (3h)

講師: 新潟大学 名誉教授 工学博士 田中 眞人先生

■第1部:食品錠剤化の実務 ~造粒・打錠・トラブル対策~ (3h)

講師: 秋山錠剤株式会社 品質保証部 製剤開発課 顧問 理学博士 阪本 光男

経歴: エーザイ株式会社製剤研究室に入社、ジェネリックメーカ、一般薬メーカの製剤研究室室長を経て、現職・所属学会:日本薬学会

Ⅰ.適正な顆粒および打錠用顆粒の製造法
 1.食品としての造粒の目的(溶解性の向上、偏析の防止、流動性の改善など)
 2.食品粉体粒子における固結現象とその防止対策
  ①造粒
  ②水分含量の管理
  ③粒子離間剤の添加
 3.食品の各種造粒法における比較(製品特性、造粒特性など)
 4.各種造粒法における食品の顆粒強度(粉化率)
 5.凝集性成分、潮解性の高い成分(カルニチン酒石酸塩)、油状成分の改質
 6.造粒の定義と造粒方法(各種造粒法における最適造粒液・固比など)
 7.攪拌造粒、流動層造粒、パルス流動層造粒および押出し造粒、それぞれの
   メカニズムと事例
 8.サプリメント(野菜パウダー、大豆ペプチドなど)の撹拌および流動層造粒の事例
 9.粉末食品(ココア、小麦粉、粉糖など)の流動層造粒プロセスにおける自動化の事例
 10.乾式造粒のメカニズムと事例
   (添加剤としてコメデンプン、結晶セルロースなどを用いた)

Ⅱ.粉体の圧縮機構および打錠障害とその改善法
 1.医薬品としての錠剤と食品の錠剤との相違 
 2.食品の錠剤化における問題点
  (硬度が高くならない、ワレ・カケ、キャッピング、スティッキング)
 3.直接打錠法のメリットと直接打錠法で最も重要な要因
 4.直接打錠用賦形剤(乳糖グラニュー、パーフィラー102など)の錠剤化の事例
 5.サプリメントの錠剤化 の事例(グルコサミン塩酸塩)
 6.粉体の打錠メカニズムと粉体の圧縮性評価
 7.打錠で要求される要素(充填性、結合性、離型性)と要因(粉体側および打錠機側)
 8.打錠障害(キャッピング、スティッキング等)とその改善策
  (打錠用顆粒の粒子径と打錠障害)
 9.内部滑沢と外部滑沢法の比較
 10.滑沢剤の混合時間と錠剤強度および滑沢剤の混合時間と展延状態

【講演概要】
 食品の顆粒では、固結現象と顆粒の摩損による粉化が、食品の錠剤化においては、その素材の特性から、錠剤硬度が高くならない、カケ・キャッピング・スティッキングなどの打錠障害が問題となる。粉体食品の製造・開発で「造粒」「打錠」の技術は重要である。
 本講演では、造粒と打錠、それぞれのプロセスに分けて、各工程における製剤化技術の基礎とトラブル対応に関して解説する。まず造粒における前処理としての食品成分物性の改質について、潮解性の高い成分および油状成分の改質について説明し、造粒工程では、食品における造粒法の比較と選定についての解説に加え、各種造粒法のメカニズムとそれぞれの造粒法における事例について紹介する。次に打錠工程では、粉体の圧縮メカニズム、そして、キャッピングおよびスティッキング機構とそれぞれの評価法と改善法について解説する。さらに、サプリメントの錠剤化の事例として高含量のグルコサミン塩酸塩の直接打錠法にも触れる。

■第2部:機能性成分のカプセル化 (3h)

講師: 新潟大学 名誉教授 工学博士 田中 眞人先生

経歴: 平成元年 新潟大学 工学部化学システム工学科 教授に就任。平成22年 新潟大学名誉教授に。研究内容はマイクロカプセルの調製技術の開発と応用展開・複合微粒子の調製技術の開発と応用展開・反応工学に基づく装置設計。化学工学会、日本食品科学工学会、高分子学会等に所属。

Ⅰ.(ナノ・マイクロ)カプセルの基礎
 1.カプセル化の目的と機能   
 2.カプセルの基本特性(大きさ、構造、形状)   
 3.カプセルの調製に必要な事前情報

Ⅱ.(ナノ・マイクロ)カプセルの調製法
 1.化学的調製法(反応系・調製法と内部構造)
  ①液中硬化法   
  ②界面反応法   
  ③スプレー硬化・ドライ法
  ④その他(各種重合法、ピッカリングエマルション系を利用した調製法)
 2.物理化学的調製法(反応系・調製法と内部構造)
  ①液中乾燥法        
  ②溶融分散冷却法    
  ③ヘテロ凝集法(Layer-by-Layer法)
  ④コアセルベーション法
  ⑤ドライコーティング法

Ⅲ.(ナノ・マイクロ)カプセルの調製例
 1.ドライコーティング法によるL-アスコルビン酸のカプセル化
 2.スプレードライ法とヘテロ凝集法の併用によるグレープポリフェノール含有カプセルの
   調製
 3.溶融分散冷却法によるガス発生固体粉末含有マイクロカプセルの温度応答性
    (ガスディリバリーへの応用)
 4.界面反応法による複数コアの同時カプセル化
 5.液中硬化法によるα-トコフェノール含有カプセルの安定性に及ぼす多糖類の影響
 6.その他
       (最近の文献から:ハイブリッドシェルマイクロカプセルの調製、調製法の併用効果等)

【講演概要】
 カプセル(ナノ・マイクロ)は、すでに多くの分野で利用されているが、新規機能発現の可能性を有していることから、カプセル調製技術の開発が活発に行われている。カプセル調製法の基礎は確立されているものの、シェル材やコア剤の物性、カプセルの特性(大きさ、形状、構造)、期待する機能などにより新規調製法の確立が不可欠とである。
 本講座では、食品分野や化粧品分野への応用を念頭においたカプセル調製法、カプセルの機能や構造などの基礎的事項を詳しく説明する。また、これまでに食品分野や化粧品分野へ応用されてきた事例を、演者らが開発してきた研究例をもとに解説するとともに、最近の研究例を文献に基づき紹介する。


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