このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品開発のための薬理学入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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サプリメントや機能性食品の開発には、くすりとは何か、くすりと食品の違い等の知識が欠かせません。くすりの科学における基本知識について、薬理学的知識の健康食品への応用といった話題や関連法規なども交えて、わかりやすく解説します。

食品開発のための薬理学入門

~くすりの基本、食品との違い、関連法規、薬理学的知識の健食開発への応用~

【日 程】

2019年2月26日(火) 10:30~16:30

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師:帝京科学大学 生命環境学部 生命科学科 教授 薬学博士 薬剤師 小島 尚先生   

経歴: 略歴:東京薬科大学大学院博士後期課程修了後、ヒューマンサイエンス振興財団流動研究員(所属、国立衛生試験所)、東京薬科大学助手、神奈川県衛生研究所食品薬品部、理化学部等を経て、2011年~帝京科学大学にて食品科学や香粧品等を担当。厚生労働省医薬部外品原料規格検討委員 / 日本薬学会衛生試験法香粧品試験法専門委員会委員。

1.薬の基本と食品との違い
 1)くすりの定義(くすりとは何か、食品とは何か)
 2)医薬品の使用目的(原因療法、対処療法、補完療法、予防薬等)
 3)食品の使用目的(一次機能:栄養的機能、二次機能:嗜好的機能、三次機能:生体調節機能)
 4)法規制(医薬品の法律、食品の法律等の関連法規)
 5)くすりの名称(化学名、一般名、商品名)とくすり(薬物、薬剤、薬品)
 6)くすりの剤型とサプリメントの剤型(カプセル、錠剤等)
 7)食薬区分とは(専ら医薬品、医食同源等)
 8)各国の食薬区分(日本ではくすり、海外では医薬品)
 9)いわゆる健康食品における危害性と問題点(医薬品成分を含む)


【概要】サプリメントや機能性食品は病気の予防や治療を目的としたものではなく、健康の維持増進するためのものです。ここでは医薬品、くすり、また、食品、食べ物の違いについて理解します。

2.薬理学の基礎知識
 1)くすりの服用(血中濃度、服用時間と間隔・服用方法等)
 2)主作用、副作用また有害作用(生薬にも副作用はある)
 3)薬用量(常用量、極量、小児量等)
 4)くすりの運命とは(体内動態(吸収、分布、代謝、排出))
 5)くすりの投与経路(静脈、皮下、筋肉、舌下、吸入、経直腸、経口、外用等)
 6)くすりの投与量(治療係数、治療域、個体差、性差、人種差等)
 7)医薬品の組織への移行(血液-組織関門)
 8)薬物相互作用(飲み合わせ食べ合わせ)
 9)くすりは肝臓で変身(薬物代謝酵素CYPによる作用)

  
【概要】くすりは疾患の予防、診断、治療を目的に用いられるものであり、有効性や安全性を検証されたものです。くすりの効能や効果はどのように調べられているのでしょうか。ここではくすりの科学である薬理学について学びます。

3.薬理学的知識の健康食品への応用
 1)サプリメントに含まれる機能性成分の機能メカニズム(生体調節の作用機序を考える)
 2)サプリメントに含まれる機能性成分の運命(体内動態を考えるとくすりに類似している?)
 3)サプリメントに含まれる機能性成分の相互作用(桑葉中の生理活性物質を事例として)
 4)サプリメントや機能性食品の安全性を考える(過剰摂取の危険性)
 5)サプリメントや機能性食品のリスクを考える(食べ合わせや飲み合わせは薬だけの問題ではない)
 6)食品に含まれる生理活性物質の可逆性(酸化防止は酸化還元作用の結果)
 7)食品アレルギーの可能性(機能性成分には食物アレルギーの原因物質もある)

 

【概要】くすりとは違い、サプリメントや機能性食品は疾患の治療を目的に用いられるものではありません。しかし、食品も身体に取り込まれて生体内で働くことからくすりと類似する働きもあります。ここではくすりの働きを基に、これらの製品や成分の動きや役割を考えます。

【習得知識】
 ・機能性食品素材の有効性や安全性に関する基礎知識   
 ・サプリメントや機能性表示食品に関連した法律や規則
 ・保健機能食品などのサプリメントにおける問題と課題


【講義概要】
 超高齢化社会を迎えた現在、医薬品に頼らずに病気の予防や健康の維持増進に対する関心が高まり、サプリメントや機能性食品などに期待が寄せられています。しかし、サプリメントや機能性食品は食品であることから、効能効果を標榜することや、医薬品成分を添加することは、薬機法で禁止されています。そのため、サプリメントなどの開発では新規成分の探求や機能性の研究が中心となっており、より良い製品を開発するためには食品と医薬品との違いや食品の有用性を正しく理解することが重要となります。
 ところが、サプリメントや機能性食品では医薬品のような効果を有すると混同される場合がある一方、生体調節機能を有する点では医薬品に類似する性質がある点で、いわゆる健康食品の開発には食と医の両方の側面からのアプローチが必要であるという難しい部分があります。今回の講義では、食品を開発・製造する研究者や技術者のために必要な知識となる、くすりの科学「薬理学」について、健康食品開発への応用を念頭に置いて、わかりやすく解説します。


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