このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 事例にみる官能評価(味・香・テクスチャー)を活用した特許戦略と明細書作成のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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味・香・テクスチャーを特徴とする食品発明について権利を取得するには官能評価試験が不可欠です。講師の経験や裁判例など事例を挙げながら、官能評価を活用した特許戦略と有効な明細書作成のポイントを解説します。

事例にみる官能評価(味・香・テクスチャー)を活用した

特許戦略と明細書作成のポイント

【日 程】

2018年8月6日(月) 13:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 特許業務法人三枝国際特許事務所 副所長 パートナー弁理士 中野 睦子

経歴: 国立大学法人九州大学大学院薬学部修士課程修了(薬剤師資格取得)。製薬企業に就職し、基礎研究所にて研究業務に従事。1996年に三枝国際特許事務所に入所、同年弁理士登録。現在に至る。化学分野を中心に食品、化粧品及び医薬品などの特許出願、鑑定、相談及び訴訟等の知財業務を担当する。健康食品分野の特許出願戦略について、健康博覧会や食品開発展などで積極的に講演。その他、2007年~2018年に島根大学客員教授。2016年~東北大学大学院医学系研究科分子病態治療学分野非常勤講師。

Ⅰ. はじめに

Ⅱ. 食品分野における官能評価
 1. 官能評価の必要性
 2. 官能評価の長所と短所
 3. 官能評価を利用した特許発明の事例紹介

Ⅲ. 官能評価と特許性
 1. 官能評価に関連する特許要件
  a. 特許要件の概要
  b. 各特許要件の趣旨
 2. 明細書の記載方法
  a. 留意点
  b. 実施例(官能評価)の作成方法

Ⅳ. ケーススタディから学ぶ特許戦略
 1. 官能評価が関連した裁判例及び審決例
 2. 最近の出願動向

Ⅴ. まとめ、質疑応答

<修得事項>
 ・官能評価で得られた感性的なデータをどのように特許戦略に活かしていくか、講師の経験

  や過去の裁判例、及び審決例など具体的な事例に基づいて解説する。
 ・官能評価で得られた感性的な作用効果に基づく発明の強みと弱みを知ることで、権利書と

  して有効な明細書の作成方法を学ぶことができる。

<講師の言葉>
 食品の究極的効果は「美味しさ」であり、それを判定する手法として官能評価が汎用されている。しかし官能評価は個人の主観によるものであり、個人の嗜好性によってバラツキが発生する上、基準を統一することが難しい。このため、官能評価に基づく効果に基づいて従来技術に対して有意差を出すことは必ずしも容易でない。
 また、特許明細書を作成するうえで「味・香・テクスチャー」をどのように表現すれば、「美味しさ」が読み手に明確に伝わり(明確性)、実施可能要件を満たした明細書になるのか、実務家にとっては悩ましい問題である。特に最近では、「美味しさ」を作用効果とする特許発明が、用語の不明瞭さ、及び実験データ不備によるサポート要件違反等を理由に無効とされた裁判例が複数でている。
 そこで本講義では「味・香・テクスチャー」といった感性に基づく作用効果を示す「官能評価」の問題点を抽出したうえで、「官能評価」を活用して、どのようにすれば強い特許明細書が作成できるか、実例を交えながらわかりやすく解説する。

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