このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 廃水処理の基礎と最適な手法選定 [講習会詳細] | テックデザイン
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工場廃水は製造する物品ごと、工程ごと、設備ごとに千差万別であり、それぞれに応じた対応を必要とします。これらの廃水の層別と個別の廃水に対する処理技術について、基礎・原理から応用までを法体系や事例を交えて解説します。

廃水処理の基礎と最適な手法選定

=水を取り巻く現状・法律に即した廃水別処理技術=

【日 程】

2019年8月30日(金) 10:00~17:00

【会 場】

リファレンス西新宿 会議室(東京 新宿駅/西新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

【備 考】

化学系の工業高校以上、あるいは高校以上の化学知識を必要とします。

講師: 井辺技術士事務所 井辺 博光

経歴: 1976年 静岡大学大学院 工学研究科修了。同年より新日鉄君津製鉄所にて高炉排水の高度処理に関する研究に従事。1979年からはアスモ株式会社(現 株式会社デンソー)にて米国・韓国等の工場・排水処理場の建設や技術指導に携わるほか、排水処理の負荷低減と高度処理の研究に従事。2005年より同社安全環境部にて、ISO、省エネ、環境部門の責任者に就任。2011年7月 井辺技術士事務所を開設。静岡大学非常勤講師、日本技術士会役員、中小企業の技術指導、NEDOの技術審査員等を務める。公益社団法人日本化学会永久会員、公益社団法人日本下水道協会特別会員。1999年 静岡県科学技術振興知事功労表彰受賞。

Ⅰ.はじめに
 1.水の現状

Ⅱ.IPCC(地球温暖化に関する政府間パネル)第5次報告書の概要
 1.地球温暖化における水への影響

Ⅲ.水質に関する法体系の概要
 1.環境基本法に定める環境基準の考え方
 2.水質汚濁防止法に定める排水基準の考え方

Ⅳ.廃水別処理方法の原理と処理工程及び設備の概要
 1.生活系(有機系)廃水の特徴と処理技術
  ①標準活性汚泥法
  ②嫌気・無酸素・好気法(A2O法)
  ③膜分離活性汚泥法
 2.酸系廃水の特徴と処理技術
  ①凝集沈殿法
  ②新しい凝集沈殿法
  ③その他の処理技術
 3.油系廃水の特徴と処理技術
  ①加圧浮上法
  ②好気性生物処理
  ③嫌気性生物処理(嫌気性消化法)
 4.廃水処理における関連技術
  ①消毒技術
  ②固液分離技術(脱水技術)
  ③固液分離技術(膜分離技術)

Ⅴ.廃水処理における今後の課題
 1.課題の概要
 2.事業継続計画(BCP)の観点からの課題

Ⅵ.質疑応答

<本講座での習得事項>
 ・廃水別処理技術と廃水処理に関する基礎知識
 ・国家試験(公害防止管理者水質1種)レベルの基礎知識
 ・廃水処理に関する基本的考え方と応用の仕方

<講義概要>
 あらゆる分野の製造業にとって水は必要不可欠な要素であり、水の健全な運用こそが持続的な産業発達の土台となります。だからこそ、水と環境がいかに影響しあうかを理解しなければなりません。特に廃水の環境負荷は国の定めた基準により規制されており、適切に対処しなければ操業停止や健康被害の可能性さえ発生します。工場の各工程及び設備から出る廃水は千差万別であり、廃水を層別し、それぞれの廃水に対する処理技術の原理から応用まで理解する必要があります。
 本講座は廃水処理技術の全体像を理解することで、最適な処理方法を考える基礎を身に付けることを目的とします。工場及び廃水処理場の建設と技術指導に携わった講師の経験に基づき、水と環境の相互関係や廃水処理を取り巻く法律の基礎知識、廃水の種別に応じた適切な処理手法を体系的に講義します。汚泥中で発生する嫌気性消化をバイオマスとして活用する手法についても解説を行い、廃水に関する今後の課題までを総括します。



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