このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 研究開発部門における暗黙知(開発・実験技術)の可視化と技術継承 [講習会詳細] | テックデザイン
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継続性・発展性のある技術継承戦略の考え方と、暗黙知としての実験技術の形式知化、その情報の評価・解析手法、伝え方・教え方・コミュニケーションスキルといった、実践のための具体的なポイントを解説します。

~組織と技術の自律的成長を生む技術継承の戦略と方法~
研究開発部門における
暗黙知(開発・実験技術)の可視化と技術継承
 

【日 程】

2019年6月19日(水) 10:30~16:30

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

経歴:大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。

1.実験技術とは
 1)実験技術とは何か
 2)生産技術との違い

2.技術継承と暗黙知
 1)継承とナレッジの共有化
 2)ナレッジと暗黙知
 3)暗黙知の定義
 4)暗黙知の構成要素
 5)暗黙知を形式知にする
 6)2種類のカン
 7)テクニックをテクノロジーに
 8)知識、経験と知恵

3.実験技術継承の目的
 1)開発・実験と継承
 2)なぜ継承するのか
 3)サスティナビリティー
 4)ダークスポットを作らない

4.なぜ継承が難しいか
 1)本質的課題
 2)現実的な現場の課題
 3)情報化の難しさ
 4)内面の可視化
 5)大いなる誤解の存在

5.実験技術継承における課題
 1)伝える側の課題
 2)受け手の不在
 3)責任と原因の帰属
 4)継承における心理的課題
 5)現場担当者任せの課題

6.継承プロセスとは
 1)顕在化とサイエンス
 2)テクノロジー化のポイント
 3)重要な顕在化の方法
 4)ヒアリングとインタビュー
 5)プロセスフロー
 6)トップダウン&ボトムアップ
 7)技術の可視化

7.実験技術継承のキーポイント
 1)技術継承とは
 2)経験知
 3)形式知化の向こう側
 4)手順の後ろにあるもの
 5)技術力の継承とは
 6)ノウハウ・技術以外に伝えるべきこと
 7)継承することの本質
 8)継承の内的プロセス
 9)伝えることの選別
 10)人を動かす伝え方
 11)新米、中堅、ベテラン
 12)継承≠コピー
 13)言葉の重要性
 14)業務化と期限、ゴール設定
 15)トップの旗振り
 16)バランス
 17)定期的な進捗管理
 18)二つの成長
 19)伝承者、被伝承者の「うれしさ
 20)技術は資産

8.継承を成功させる戦略
 1)経営戦略との整合
 2)継承のプロセス
 3)期間の設定と時間の確保
 4)優先順位
 5)ステップ継承
 6)分散・冗長化
 7)継承のPJ化
 8)継承マニュアル
 9)マニュアルの種類

9.実験技術継承の準備
 1)技術継承の意義の周知
 2)準備の重要性
 3)棚卸
 4)人選
 5)技選
 6)分類する

10.実験技術の可視化と継承
 1)より難しい警鐘
 2)実験スキルの分類
 3)実験操作の可視化
 4)マニュアルの統合
 5)実験プロセスの比較
 6)裁量バランス
 7)基盤力

11.その他基本技術の考え方と継承
 1)実験が上手くいかない時への対応
 2)実験の絶対的タブー
 3)何が必要か(データ、情報
 4)何に使うのか
 5)実験ストーリーの考え方
 6)計画の考え方
 7)実験方法の考え方
 8)実験パラメータの選び方

12.内面と啓蒙
 1)手順だけで終わらない
 2)ソフト要素
 3)納得
 4)啓蒙と納得
 5)関係者の納得
 6)技術だけではない

13.技術(ナレッジ)の可視化・情報化
 1)暗黙知の情報化とは
 2)外面(手順)の情報化
 3)パラメーターの可視化
 4)多元的収集と情報次元の拡大
 5)内面の情報化
 6)認識プロセスの可視化
 7)技術継承の方法(伝え方と教え方
 8)継承のパターン
 9)要素分解
 10)認知バイアスの罠
 11)徒弟制度
 12)OJTが機能しない理由
 13)正しいOJT
 14)良い訓練とは
 15)背景と理由
 16)ソクラテス式教育法
 17)以心伝心
 18)「動」で伝える

14.継承のためのコミュニケーション
 1)コミュニケーションとは
 2)Evidence & Story
 3)伝えたいこと、聞きたいこと
 4)質問の例
 5)全体イメージ(テーマ)の共有
 6)アフターフォロー

15.育成と継承
 1)事前教育
 2)オーバーラップ
 3)メンタリティー

16.まとめ(継承のゴール)
 1)継承の基本フロー
 2)育成と継承のサイクル
 3)記録と継承
 4)技術継承のステップ例
 5)開発、モノづくりへのフィードバック
 6)判断基準の設定
 7)継承だけで終わらない
 8)システム化
 9)非属人化の日常化
 10)その他のポイント
 11)継承プロセスの改善
 12)最後に

17.質疑・名刺交換

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【習得知識】
  ① 本来のあるべき実験技術の継承     
  ② 技術継承の考え方と方法      
  ③ 保有技術の可視化と情報資産化
  ④ 継続性と発展の両立     
  ⑤ 基盤人材戦略

【講演概要】

 技術継承というと、どうしても生産技術にスポットが当てられがちですが、研究開発、特に実験技術の継承も大きな問題の一つとなっています。実験技術は生産技術のように定まった固定的なものではなく、ケースバイケースでその時その時に考えていくものであり、マニュアル化が難しいため、これまで実験技術の継承については、ほとんど触れられてきませんでした。しかし、スピードと効率化、人材の流動化が激しい現代においては、実験技術の継承も生産技術と同様に推し進めなければなりません。
 本講義では、特に実験技術にフォーカスして、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承戦略の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法(伝える内容、伝え方、技術の情報化)について、暗黙知と形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説します。


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