このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者・知財初任者向けの知的財産超入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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企業活動に重要な知的財産の活用に関して、特許の基礎、取り方、強い特許の作り方、特許審査の流れと対応のコツ、製品開発への活用やトラブル事例などを、講師の特許庁やTLOでの経験を交えて、やさしく解説します。

       元特許庁審査長・審判長がかみ砕いて教える特許取得のノウハウ
     技術者・知財初任者向けの知的財産超入門

【日 程】

2019年5月24日(金) 10:30~16:30

【会 場】

RYUKA 知財ホール(東京 新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 国立大学法人山口大学 学長特命補佐 大学研究推進機構 
知的財産センター長 佐田 洋一郎 先生

経歴: 1970年 通商産業省入省、その後特許庁出向。1976年より特許庁審査官(土木,建築,事務機器,農水産)を担当。1996年より、特許庁審査部審査長、審判部審判長、審判部部門長を歴任。2004年山口大学教授・研究推進機構知的財産センター長、2014年山口ティー・エル・オー取締役(兼任)で、知財教育並びに特許の取得・活用・移転に従事、現在に至る。大分県ビジネスプラングランプリ審査委員、中国経済産業局「特許等取得活用支援事業」選定委員長、経済産業省「産学連携評価モデル実証事業」審査委員、文科省OPERA、オープンイノベーション事業の審査委員、内閣官房知的財産戦略本部委員などを歴任。

Ⅰ.知的財産へのプロローグ
 1.もしもあなたの大切なアイデアが盗まれたら!
 2.知的財産を守れなかった商品の末路
 3.そもそも知的財産(制度)とは何か
 4.開発製品にみる知的財産権の種類と特徴

Ⅱ.特許取得のための基礎からノウハウまで
 1.知っておきたい特許取得の基本手順
 2.教科書に載っていないこれが特許取得のノウハウだ
  a.審査官が実践している引き算の法則とは
  b.開発者にお勧めの足し算の法則とは
 3.優秀研究者程、軽視しがちな「足し算発明」の驚異の威力
  a.足し算(組合わせ)発明とは何か、その実例から探る
  b.知っておきたい「足し算発明」の進歩性の判断基準

Ⅲ.意識すれば開ける知財の世界
 1.知財は「知識」より「意識」
 2.意識を持てば見えて来る知財という宝

Ⅳ.製品開発と知財の活用
 1.製品開発のプロセスに沿った知財ガードの構築法
 2.これからの開発に欠かせないプログラム特許の活用法

Ⅴ.「強い特許」のお話し
 
1.特許でいう強い弱いとはどんな概念
 2.明細書のまとめ方が左右する特許の強弱

Ⅵ.特許審査・審判官経験者があかす審査官対応の心得
 1.審査中の審査官の深層心理
 2.実際の審査はこんな手法で進められる
 3.審査官・審判官面談でいい結果を得るための心得

Ⅶ.経営者・従業員が知っておくべき職務発明規定
 1.職務発明はどんな発明
 2.改めて押さえておきたい職務発明規改正の要点
 3.意外とおきている職務発明取扱いの社内トラブルの対策

Ⅷ.中小企業にお勧めのホップ・ステップ・ジャンプ式知財の活用術
 1 ホップ  : 自社従来品の高価値化策
 2 ステップ : 他社マーケットへの参入策
 3 ジャンプ : 他力による新製品の開発策

Ⅸ.キャラクターやイラストにおける知的財産トラブル
 1.国を超えて飛んでくる著作権ミサイル
 2.決してゆるくないゆるキャラの法的取り扱い
 3.知っておきたいトラブル回避のための基礎知識

Ⅹ.お伝えしたい御社の特許ガードをしていなかった
  開発製品がコピーされた際の対策法

Ⅺ.大学の活用で貴社の飛躍を!そのコツを今あなたに
 1.大学が知財にとりくむ表の状況と裏事情
 2.今低くなった大学の敷居
  a.意外と知らない無料で使える論文掲載技術
  b.研究成果の導入で競合の大企業商品を凌駕した地方小企業
 3.山口大学が全国に先駆けた特許の無料開放と社会貢献

<講師の言葉>
 本講習会では、企業における知的財産権の重要性に触れながら、特許取得のための基礎知識から強い特許の作り方、審査官対応の心得等々、重要な実務ポイントについて、実際の発明品を用いて、成功やトラブル事例などを紹介しつつ解説します。今回の講義で特にお伝えしたいことは、あまり知られていない「特許は引き算」という審査官が審査で実践している非常に有効な手法です。
 この考え方は【本件発明】-【最も類似の公知技術】=【発明のポイント】という方程式で表せます。この時、余りである発明のポイントに予測できない技術的効果や社会的意義が生ずることで、特許は成立します。これが発明を評価する際のコツです。また発明を創出する際は、この式の【最も類似の公知技術】を移項し、足し算に組み替えることで、【本件発明】=【最も類似の公知技術】+【発明のポイント】と足し算に組み替えます。つまり発明の審査や評価は引き算、発明の創出は足し算と、極めて簡単に整理ができます。
 本講習会の中で、この法則の有用性を様々な角度と実例から、検証し解説します。出願明細書作成において、効果を主張し過ぎて針小棒大と、審査官の印象を悪くするケースが散見されています。実際には発明が生まれた背景を踏まえた特有な課題をアピールすることが重要で、審査官を説得できます。また産業人にとって欠かせない職務発明規定が改正されましたが、これらを知らないが故に生じるトラブル等々、特許庁で審査・審判に33年間従事してきたからこそお話しできることを、できるだけ多くお伝えしたいと考えております。併せて、大学の技術移転を16年間取り組んできた経験から、大学をうまく活用した中小企業が次々と業績を伸ばしています。決して敷居は高くありませんので、その活用法をこの機会にご紹介したいと思います。


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