このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 におい(複合臭)分析・見える化手法 [講習会詳細] | テックデザイン
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おいしさ・風味、快・不快、臭気・悪臭・・・、におい分析・定量化テクニックを最新の技術動向を交えて解説。

におい(複合臭)分析・見える化手法

~においの基本・複合香の考え方・応用技術・におい問題への対応~

【日 程】

2019年4月23日(火) 10:00~17:00

【会 場】

オームビル B1 ゼミルーム(東京 竹橋駅/神保町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: ㈱島津製作所 分析計測事業部 GC・TAビジネスユニット マネージャー 

工学博士 臭気判定士 喜多 純一

経歴: 1981年京都大学工学部化学工学科卒業、㈱島津製作所に入社。以来、主としてにおい識別装置の開発研究に従事。 2014年九州大学大学院システム情報科学府電気電子工学専攻博士課程修了。

【受賞歴、表彰歴】

2001年におい識別装置FF-1 第4回日食優秀食品機械資材賞受賞

2007年におい識別装置FF-2A (社)においかおり環境協会 平成18年度 技術賞

2011年電気学会進歩賞受賞希釈混合装置FDL-1を用いた簡易官能評価装置 (社)においかおり環境協会 平成26年度 技術賞

2014年長年におけるにおい識別装置の開発研究(社)においかおり環境協会 平成26年度 学術賞

1.においとは?
 1)においとガスの違い
 2)においの3つの側面
 3)におい物質濃度とにおいの強さの関係
 4)においの定量化を難しくしている理由

2.嗅覚の検知メカニズム
 1)嗅覚メカニズム
 2)複合臭が実感できるいくつかの例
 3)嗅覚的ホワイトとは
 4)官能評価で行われているオミッション法
 5)複合臭って実際どんなもの?
 6)嗅覚メカニズムからのマスキング、ペアリング
 7)においの種類→異臭、悪臭、香気、複合臭とは

3.においの単位
 1)臭気強度、臭気濃度、臭気指数とは?
 2)臭気強度はどのようなときに使われる?
 3)検知閾値、認知閾値、弁別閾値はどんな定義?
 4)検知閾値、臭気濃度、臭気指数の求め方
 5)におい質の単位は?
 6)フレーバーホイールとは
 7)官能評価におけるにおいの質とは、SD法の場合
 8)におい物質の種類と、におい質の種類は?
 9)レトロネーザルアロマとは?

4.においを見える化する
 1)官能評価と、機器分析その使い分け
 2)日本におけるにおいの強さの求め方の変遷から考えるにおいの見える化
 3)悪臭22物質によるにおいの強さ測定
 4)三点比較式臭袋法によるにおいの強さ評価方法
 5)海外でのにおいの強さ測定(オルファクトメトリー法)
 6)建材・室内臭のにおいの強さ測定方法(ISO化されたもの)
 7)においの見える化の種類

5.官能評価法の種類
 1)分析型官能評価と嗜好型官能評価
 2)分析型官能評価で主観をできるだけ排除する工夫
 3)スコアをつける方法
 4)分析型官能評価方法の事例(QDA法を含む)
 5)パネルの選定方法
 6)嗅覚感度を測定する方法
 7)官能評価結果の表現方法
 8)希釈混合装置を利用した検知閾値、臭気指数、マスキングの定量化
 9)においの嗅ぎ方による結果のぶれの低減方法
 10)五感の相乗作用

6.機器分析の種類と特徴
 1)成分分析(GC,GCMS)装置
 2)におい嗅ぎGC,GCMSは
 3)GCMS分析の結果の導き方
 4)GCMSの結果とにおい嗅ぎGCの結果の比較
 5)におい嗅ぎGCでのにおいの強さの決め方3種
 6)におい嗅ぎGCでの注意点
 7)2次元GCMSとGCMSMSとは

7.機器分析のサンプル調整方法
 1)ヘッドスペース測定
 2)捕集管を使った加熱脱着
 3)捕集管へのにおいのサンプリング方法
 4)捕集剤の種類
 5)ダイレクト加熱脱着法
 6)モノトラップを利用した方法
 7)SPME法
 8)沸点による分離

8.においセンサ法
 1)においセンサの原理
 2)においセンサ利用上の注意点

9.におい識別装置
 1)におい識別装置の位置づけ
 2)なぜ複合臭に適しているのか?
 3)におい識別装置の解析方法
 4)スタンダードモードのユーザーモード
 5)偏位臭マップ

10.快不快測定
 1)官能評価による快・不快測定
 2)快不快測定は、嗜好型官能評価?
 3)におい識別装置による不快度測定

11.異臭・悪臭分析
 1)異臭の実際
 2)機器分析による異臭の分析
 3)におい識別装置による、悪臭原因測定

12.マスキングの定量化
 1)希釈混合装置を利用した方法
 2)におい識別装置によるマスキングの評価

13.臭気・悪臭の定量にむけて
 1)異臭の場合: 異臭分析システム(GCMS)の利用による異臭物質特定
 2)悪臭の場合 希釈混合装置を用いた臭気指数測定

14.複合臭に対する最近のアプローチ ~自動オミッション法による方法~
 1)オミッション法の難しさと自動オミッション法
 2)自動オミッション法のメリット
 3)自動オミッション法の実例

<習得知識>
 ・においの本質の理解と定量化に関しての基礎知識
 ・におい識別装置による評価、成分分析機器による評価、官能評価、及びその相関と

  組み合わせによる評価のメリット
 ・におい成分の抽出・特定法を利用した複合臭・複合香評価法と問題解決の考え方

<講習会概要>
 においの基本と分析テクニックについてわかりやすく解説します。まずにおいの基本として、においを形成している成分と発生するにおいの関係や、においの形態(異臭、悪臭、香気など)に合わせた分析方法、そしてにおい成分の分離・抽出などの分析手順を具体的に説明します。また、においの定量化方法について、分析型官能評価、GCMS等の成分分析、におい識別装置などの最新の評価技術や装置動向に加え、それらの原理、利点、前処理、濃縮操作を含む分析テクニックを説明し、多種あるにおいの側面を組み合わせて分析を進める手順を解説します。最後にいくつかのにおい問題事例を紹介し、対策の考え方や、実際の評価・改善のアプローチ手順を解説します。


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