このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 “正しい”ワイブル解析入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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信頼性データ解析にありがちな誤りについて例示し、また、その基本事項を説明するとともに、ワイブル確率紙の有効性と限界、市場では一般的であるのに信頼性データ解析の場では無視されている事項などについても、入門者にも分かりやすいよう平易に解説します。

~信頼性データ解析の誤り・思い込み・思い違いに気づくための~

“正しい”ワイブル解析入門

【日 程】

2019年3月12日(火) 10:30~16:30

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 文教大学大学院 情報学研究科 教授 関 哲朗 先生

経歴: 専門分野は信頼性工学、数理統計学、プロジェクトマネジメント。日本信頼性学会理事、総務省、経済産業省、同資源エネルギー庁、国土交通省等、様々な専門委員会委員長を歴任し、現在は文教大学院情報学研究科長、文教大学情報学部情報社会学科長、TC258 Project, Program and Portfolio Management 国内対応委員会委員長や、一般社団法人プロジェクトマネジメント学会会長を務める。「やさしい信頼性データ解析」 (日科技連出版社刊)など、多数の著書を持つ。

Ⅰ. それでは正しい答えが出るはずないですね (信頼性データ解析の間違い事例)
 信頼性データ解析の現場で信じられている「大きな誤り」を、講師がこれまでに経験してきた企業事例を通してお話しします。「そんな馬鹿な話があるのか・・・」と思った方は、正しい信頼性データ解析を行っている方です。また、新しい気付きの合った方は、すでにこの講習で大きな成果が得られた方です。

 

Ⅱ. 信頼性データ解析に使う分布を知る (ワイブル分布と極値分布)
 信頼性データ解析に関するテキストには様々な「分布」が掲載されていますが、主に使うのはワイブル分布であり、特別な場合に使うのは極値分布です。2つの分布は適用する場面が明らかに異なっています。このパートでは、この2つの分布の適用場面と、それぞれの分布の特徴を解説します。

 

Ⅲ. ワイブル確率紙の使い方
 信頼性データの特徴を整理し、ワイブル確率紙の使い方を解説します。ワイブル確率紙にデータをプロットし、「めのこ」で直線を当てはめるというのが基本的な手続です。ここまでの手続に難しいことはりません。ただし、実際にはプロットが直線になるときばかりではないので、ワイブル確率紙上でのプロットの軌跡の曲がりについて解説を加えていきます。

 

Ⅳ. よくありがちなケースに関する考え方 (実務における信頼性データ解析の勘所)
 信頼性データ解析は、多くの実務の場で活用されています。実務の場で回収されるデータには、一般的なテキストには書かれていない様々なケースがあり、それが、むしろ一般的な信頼性データの姿であることも少なくありません。簡単なところではスクリーニングやエイジングの影響、保証時間の影響、ユーザの手による廃棄の影響、使用頻度の差の影響など、様々な信頼性データにかかわる状況の違いを考慮し、どのようにデータ解析を行うべきかについて概説します。時間の関係で詳しく解説することはできませんが、信頼性データ解析を行う上で無視することのできない環境について説明を加えていきます。

 

Ⅴ. 信頼性データ解析の精度について
 一般的な統計的データ解析は、比較的多くのデータを用いることにあります。一方で信頼性データ解析は、少数、高打切り率、異質なデータの混入など、統計的な解析には不利な面が多数あることは否めません。そこで、信頼性データ解析はどのくらい確からしい答えを作ることがきるのかについて解説を加え、本講習のまとめとします。

<習得知識>
・信頼性データ解析にありがちな誤りを知る

・ワイブル確率紙の基本的な使い方を習得する
・ワイブル確率紙の誤った使い方を知り,正しい使い方を理解する

・最尤推定法ではなく、確率紙を使う理由を理解する


<講義概容>
  出荷前の製品品質の確保を目指すものが狭い意味での品質管理であるならば、出荷後の製品品質の確保は信頼性管理によって成し遂げられます。本来の意味での顧客第一主義を考えるならば、不具合のある製品を作らない、出荷しないということに加えて、出荷後の製品の寿命、強度がお客様の期待に応えるものであること、市場での製品の寿命、強度の実態を知り、予期せぬ不具合の発生を検知し、適切な保守を行うことが製造者には求められます。信頼性データ解析は、その基礎的なデータを提供する重要なツールですが、その企業等における使われ方には大きな誤りや思い込み、思い違いが存在しているようです。

  本講習では、信頼性データ解析にありがちな解析者の誤りについて例示し、ワイブル確率紙の有効性と限界、市場では一般的であるのに、信頼性データ解析の場では無視されている事項などについて、入門者にも分かりやすいように平易な解説に務めながら、信頼性データ解析に対する理解を深めていただきます。


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